津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

10/24発売

2008-10-07 19:41:34 | 歴史
 新潮社《とんぼの本》
 細川家の700年 永青文庫の至宝
 細川護煕・竹内順一他/芸術新潮編集部編
 値段/1470円

 足利幕府の名宰相・頼之、治世の達人・歌人幽齋と茶人三齋、悲劇の女性・ガラシャ、肥後の鳳凰・重賢から、近代屈指の大コレクター・護立、そして元首相にして陶芸家の護煕まで、山あり谷ありの700年を生き抜いたファミリーの遺伝子と遺産に迫る。(新潮社の「波」に掲載されていた新刊案内から引用)

「肥後の鳳凰」を「肥後の法王」としてあったのは、ミステイクですねー。
コメント (4)
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島原の乱勃発

2008-10-07 10:41:52 | 歴史
 島原の乱の勃発については、将棋を指していた米田監物が島原の方面の鉄炮の音を聞きつけて変事に気づいたと語られている。
 八代に於いては、中路宗悦という老人が同様の音を聞きつけたと記録されている。家老米田監物を慮ってか、これは間違いだとか、伝写の誤りだとかする一書も存在するとされる。
 
 十月廿六日嶋原城ヲ攻候節之大筒之音を中路宗悦初而聞付、此音ハ常ならす、隣国ニ城攻有之なるへし、何も武具之用意せよ、誰々ニも知せよなと申候を、老耄の所為か何事を申候哉とて、聢(しかと)取合者もなく大方ニあしらひける処ニ、八代之商船嶋原ニ参居候か、廿七日之晩急き致帰帆、一揆之様子申候、それより追々委細之儀相聞江、其時ニ宗悦老功之程をいつれも致感心候

 『一色義有誅伐の砌義有家老日置主殿逃出候を中路市之允討留候』(綿考輯録・巻九)
この中路市之允が後の宗悦である。
丹後以来【周防 初・市之允・次郎左衛門 後・宗悦】 馬廻組二番組 二百石(於豊前小倉御侍帳)とある。島原の乱に於いては、八代に於いて留守居を勤めた。
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富合町合併

2008-10-07 08:34:38 | 熊本
 富合町が熊本市に合併して、昨日新熊本市が誕生した。政令指定都市を目指す熊本市としては有難い合併であったろう。城南町・益城町・植木町など話し合いが進められているが、賛成反対が拮抗しているようで、どうなる事やらハラハラさせている。

 日本三大不動尊の木原不動尊、平重盛らを祀った六殿神社等が有名である。
    meiseki.town.tomiai.kumamoto.jp
  (これは富合町のHPのようですが、近々閉鎖されるようで残念です)

 又、清田五郎大夫のご子孫が2005/6/3富合町釈迦堂にあるご実家の、蔵を改装して「ふるさと郷土資料館」を開設された。

 2008/1/23のブログでは「幻の城」をご紹介した。加藤清正が富合町杉嶋地区に築城を考えていたという話である。ところが小西行長の領地との境目にあり断念したと、細川忠興に語ったという。

 時代が変わって現在九州新幹線の操車場の建設が進められている。


 
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