津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

充行状の読み方

2008-10-17 18:04:13 | 歴史

充行状の読み方についてのご質問があったのでご紹介する。

  肥後國於■■郡之内■■村
 百石如先規充行之訖
 全可領地之状如件


       百石先規の如く之を充行(あてがい)訖(おわ)んぬ
       全く領地すべきの状如件(くだんのごとし)

 細川藩の充行状(宛行状)では見受けられませんが、「訖」を「畢」と書くところも有るようです。


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唯今読書中

2008-10-17 11:06:28 | 書籍・読書

江戸の遺伝子 (PHP文庫)


【本の内容】
 世にも不思議な江戸時代、なぜ二五〇年も平和が続いたのか。徳川宗家第十八代当主が語る江戸の真の姿とは。

【目次】
 第1章 江戸時代とは何だったのか
 第2章 江戸時代を生んだもの
 第3章 家康公の時代
 第4章 最初の百年でつくられた江戸時代のかたち
 第5章 華やぐ江戸の文化
 第6章 日本の宗教と心
 第7章 世界の中の日本と江戸の遺伝子

【著者情報】
徳川恒孝(トクガワツネナリ)
1940年生まれ。徳川宗家第十八代当主(1963年より)。学習院大学政経学部政治学科卒業。日本郵船副社長を経て現在顧問。財団法人徳川記念財団理事長。社団法人横浜港振興協会会長。WWF世界自然保護基金ジャパン常任理事。財団法人東京慈恵会会長。財団法人斯文会名誉会長。夫人は細川護貞侯外孫。
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