昨日久しぶりに戸田敏雄著「戦国細川一族-細川忠興と長岡与五郎興秋」を読んだ。私が持っているのは昭和57年2月10日の初版発行のものだが、写真でご紹介するようにかなり読み込んだので、表紙はボロボロ状態である。
色々な方に、この本をお読みなさいと申上げているが、大きな図書館でもないと所蔵されていないようである。
「日本の古本屋」を覗いてみるが、随分長く見受けることが出来ない。一度ヤフーオークションに出品されたのだが、随分高くてその時は買おうという気にならなかったのだが、今にして思うと残念のきわみである。
貴重な本なのだが、「お読みなさい」とお勧めしている手前、貸し出しをして差上げようと思うのだが、今手持ちの本は御覧の如くだし中はいろいろ書き込みや赤線が引かれておりこれはアウトである。
こんなに内容の充実した本は中々見受けられないし、なんとか復刻に至らないかと念じている。
追記:アマゾンを検索してみたら7,350~19,800円で四点の中古品が出ていた。やはり高い・・・