津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

高麗門周辺の発掘調査

2011-11-27 14:54:23 | 史料

                                  
 
                                 手前が熊本駅(約500m)、奥が福岡方面である。

 左手に見えるのが新幹線の高架、その下を在来線が通っている。もともと右手のこの場所に在来線は走っていたのだが、ここに高架がつくられ現在の新幹線高架下から移設されることになる。いろいろ遣り繰りをしての工事だが、その前にこの場所にねむる遺構の発掘調査が行われている。右手の林のあたりにかっての高麗門があった。森の辺りから先は藩政時代は堀があった。その堀は高麗門のある辺りから場所をブルーシートの右手に場所を替えて坪井川に繋がっていた。今見えている石垣跡は二段ほどしかなく、妙解寺に至る参道の名残ではないかと考えられる。(妙解寺は新幹線高架の左側にある道を熊本駅側に約100メートル) 古い絵図を手許にしながら考えているのだが、どうも現在との位置関係がハッキリしないでイライラが募る。現場説明会が行われるときは、馳せ参じたいと思っている。

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