手前が熊本駅(約500m)、奥が福岡方面である。
左手に見えるのが新幹線の高架、その下を在来線が通っている。もともと右手のこの場所に在来線は走っていたのだが、ここに高架がつくられ現在の新幹線高架下から移設されることになる。いろいろ遣り繰りをしての工事だが、その前にこの場所にねむる遺構の発掘調査が行われている。右手の林のあたりにかっての高麗門があった。森の辺りから先は藩政時代は堀があった。その堀は高麗門のある辺りから場所をブルーシートの右手に場所を替えて坪井川に繋がっていた。今見えている石垣跡は二段ほどしかなく、妙解寺に至る参道の名残ではないかと考えられる。(妙解寺は新幹線高架の左側にある道を熊本駅側に約100メートル) 古い絵図を手許にしながら考えているのだが、どうも現在との位置関係がハッキリしないでイライラが募る。現場説明会が行われるときは、馳せ参じたいと思っている。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
- ご挨拶(295)
- 年表(8)
- 論考(73)
- 熊本史談会(159)
- 講演会(49)
- イベント(42)
- 人物(290)
- 先祖附(325)
- 花押(45)
- 熊本地震(176)
- 地図散歩(131)
- 色・いろいろ(29)
- 自分史(25)
- 木下韡村日記(5)
- 細川小倉藩(550)
- 恕斎日録(鶴崎編)(1)
- 私の本棚(6)
- 創作(9)
- 細川家譜(167)
- 史料(2009)
- 古写真(26)
- 俳句(76)
- 家紋(109)
- 有吉家文書(84)
- 旦夕覺書(46)
- 保存(17)
- 展覧会(134)
- オークション(516)
- 堀内傳右衛門覺書(27)
- 侍帳(11)
- 小川研次氏論考(27)
- 沼田家文書(11)
- 催し物(4)
- 熊大永青文庫研究センター(1)
- 掃苔(9)
- 爺の遠吠え(1)
- 歴史(2540)
- 恕斎日録(39)
- 書籍・読書(1056)
- 新聞(114)
- 熊本(830)
- 徒然(2535)
- 随想(9)
- memo(114)
- 些事奏論(22)
- 建築(23)
最新コメント
- 津々堂/■佐藤家と草野家
- 草野/■佐藤家と草野家
- 荒木幹雄/■「堀内傳右衛門覺書」‐(25)
- 津々堂/■吉原実氏論考御紹介ー『隔冥記』に現れる勧修寺家と飯山佐久間家の交わり(2)
- 津々堂/■難行苦行
- 大原/■吉原実氏論考御紹介ー『隔冥記』に現れる勧修寺家と飯山佐久間家の交わり(2)
- 柴田/■難行苦行
- 津々堂/■「東風」という風
- ツツミ/■「東風」という風
- 津々堂/細川家家臣・大木氏
バックナンバー
ブックマーク
- 肥後細川藩捨遺 - 管理人のメインサイト。
- 九州の雄・肥後熊本五十四万石を、237年にわたり統治経営した細川家の歴史と業績をご紹介するサイトです
- goo
- 最初はgoo