津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

申し訳ないこと・・・

2011-11-23 17:56:37 | 徒然

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                                   ウイキペディア・ギャラリーから

 昨日と一昨日は朝夕随分と冷え込み、冬の気配が一段と深まった感じでした。最高気温も13℃ほどで外に出る用もなく、昼からは「ハマスの息子」を10時間ほどかけて完読しました。今日はぐずついた天気でしたが昼から、某家の先祖附の合点のいかぬ記述を精査すべ本家分家三家の先祖附を読みに図書館に出向きました。調査対象のお宅の先祖附の書き込みに誤りがあることを確認して、一件落着・・・

 熊本県立図書館は細川内膳家の下屋敷があったところですが、すぐ脇には水前寺成趣園から綺麗な湧き水が川となって江津湖に注いでいます。裏手に虚子の句碑があることを知っていましたから写真を取ろうと思い、図書館左手から裏へ廻り芭蕉園へ通じる薄暗い小道を行くと一坪にも満たない小さな祠がありました。これは内膳家に係る物だろうといろいろ調べたのですが良くわかりません。益々細くなる石段を降りて行くと突然視界が開け、湧き水の綺麗な直径20mほどの池に出会いました。全く始めての道をたどりましたので、句碑がある芭蕉園の裏手に出てしまったようです。反対側にカメラを構えている人が居られ、私が近づくのを見てカメラを離れられました。私はとっさに理解をして元来た道へ引返したのですが、申し訳ないことをしてしまいました。じつはこの池はカワセミが飛来する場所なのです。じっとシャッターチャンスを待っておられたのでしょう、3~40m離れていますから声を懸けるわけにも行かず、退散させていただきました。

大事なお休みを利用して来ておられたのこも知れず申し訳ない気持ちでいっぱいです。帰りの車の中は冷や汗ならぬ、本当に汗ばむほどの温かさでクーラーを弱にして走るほどでした。(反省)

コメント (2)
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