熊本県立美術館の細川コレクション永青文庫展示室はいささか狭いなーと感じていたのだが、本館二階の第一展示室が常設展示室になるらしく改装工事が行われている。オープンは4月になるらしい。一方ご本家・東京小石川の永青文庫の方も来年四月まで休館らしい。館内整備とあるが、その他「細川家の至宝展」があちこちで開催され、お忙しいこともあるのだろう。
しかし熊本県立美術館に常設展示室が出来るということは有りがたいことではある。
新幹線開通以来熊本城来城者数はなかなか良い出足らしいし、細川コレクション永青文庫展示室もそのお役に立っていることは間違いない。
現在開催されている「参勤交代-大名たちの大移動」が終わると、次回は細川コレクションの展示は「中国の美術 -石仏の美-」である。
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikaku/20120107-0325_chugokubijyutsu/index.html
一級品を現物で見る。心が豊かになりまさに至福の時となる。