昨日に続いて図書館行き、「九州御動座記」を読みたいと思い、これが掲載されている清水紘一氏著の「織豊政権とキリシタン」を借りる。郷土資料コーナーで史料を少々拝見、その後くまもと文学歴史館にまわって地震に関する展示その他を見て退館する。
天気が良くて汗ばむほどだが、図書館裏手の川沿いの道に降りて江津湖畔を散策する。
半袖や裸の子供たちが水に入って遊びまわっている。きれいな水は相変わらずだが少々水量が少ないのが気になった。
地震でひび割れした中の島やこれにかかる橋などの修復工事が盛んに行われている。
市民の憩いの場の復活ももうすぐのようだ。
競争相手があることでこれ見よがしに写真をUPすることは控えるが、最近ヤフオクで「藩譜採要」六冊を落札した。
年金生活の爺としてはまさに清水の舞台から飛び降りるつもりで応札、まだ手元には届いていないものの心わくわくしている。
ヤフオクの落札記録は120日間記録が残る。私の場合1月2日から41件に及んだ。
本が主であったが、「米田家文書」(私が勝手に命名)が登場してからがぜん古文書に目が行くようになりこのような数字になった。
こちらはまだ湧き出るように出品があり、毎日確認するのも大変だし、ましてや応札しようとすると締め切り時間が毎晩11時~12時とおそく、大いに疲れてしまう。
「永源師檀紀年録」を落とした時はうれしかったが、その後同じ出品者からまた出品されているようだ。
このように欲しい本をヤフオクで手に入れることはまずなくて、こちらは見かけたものを落としている。
どうしても欲しいものは、Amazonや日本の古本屋で入手しているが、それでもなかなか手に入らない本もある。
・「武功夜話」検証(九州編)-秀吉の島津征討とその資料集ー Amazonで現在二点9,800円 高すぎる
・伊丹家資料展「ある黒田藩士の記録」 福岡市民図書館編(伊丹氏に関わるもの)
なんとか手元に置きたいこの二冊、根気よく検索をしていつの日か成就させたいと思っている。