津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■春爛漫の花の色

2021-04-11 11:45:57 | 徒然

                        
 散歩道はすっかり葉桜になった並木に代わり、ヒラドツツジが満開です。車道の反対側の植え込みも同様で買い物で行きかう人が足を止めています。

               

 そして錦ヶ公園の藤棚も満開だろうと確認しに行ってみました。満開とまではいっていないようですが、「ほぼ満」の状態です。
二本ある木の内、手前の樹は芯の部分はなくなっているのですが、したたかに生きています。

近所のお宅のご自慢の薔薇も美しい色合いで競っていて、あちこちで「春爛漫の花の色」です。

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■細川小倉藩(543)寛永八年・日帳(十月十九日~廿一日)

2021-04-11 06:56:28 | 細川小倉藩

    日帳(寛永八年十月)十九日~廿一日

         |                                       
         |   十九日  加来二郎兵衛
         |        河本瀬兵衛・少兵衛罷上候
         |
         |一、助進・修理当番也、
明寰三斎ヲ見舞ニ |一、明寰、明日三斎様へ御見廻ニ参候間、薬箱持壱人被下候様やうニと申ニ付、御小人一人申付候事、
薬箱持ノ用    |
石舟ノ入目    |一、寛永六年ニ、江戸へ被遣一舟之入目之米、御蔵納方へも割符仕可然候由、御年寄衆、昨日被仰候ニ
惣積奉行へ蔵納へ |  付、今朝粟野伝介へ、御蔵納へ懸候六百石ハ出し可被申由、申渡候事、
六百石割符を命ズ |

         |                                       
         |   廿日  奥村少兵衛・加来二郎兵衛
         |
         |一、修理・兵庫当番、
         |  (松井興長)
三斎へ玄猪之祝儀 |一、佐渡殿へ此方ゟ申入候ハ、 三斎様御在国之時ハ、いのこの御祝上り申候へとも、初いニハ、
         |  三斎様御留守にて御座候ニ付、其儀務御座候、来ル廿三日ノいニ御祝い上ヶ可申やと申入候ヘハ、
         |  毎年上り申儀ニ候ハヽ、重而ノいニ上候へと被仰越候、得其意申候由、御返事申候事、
         |                           (有吉英貴)    (米田是季)
筑前ヨリ草履取走 |一、人留西村善兵衛、さうり取一人走来候由にて、めしつれ、頼母殿へ参候ヘハ、監物殿小性ニ小者
来ル       |              (抱)実ハ「扌ニ勾」とある
米田是季小姓ニ抱 |  もち不申もの有之ニ付、■申候間、其分ニ心得候へと、使者にて、監物殿ゟ被仰越候、得其意申
へシム      |  候由、御返事申候事、
         |                    (長沢顕長室、沼田清延女)           (林隠岐)(へ脱)

         |一、此中、上方ゟ下候むらさきかわノ内ニ、いよ殿へ参箱壱つ有之候を、祐甫ニ持せ、おき殿遣候事、

         |                                       
         |   廿一日  加来二郎兵衛・奥村少兵衛
         |
         |一、兵庫・助進当番也、
三斎ヨリ借用ノ船 |一、今度、 三斎様ゟ御かり被成候御舟、中津ゟ戻候而、中嶋ニ付、舟道具を舟之ともニ上置申候処、
ノ唐苧ヲ盗マル  |         (房)
         |  夜前、からを一はうぬす人取申候、御国・他国之舟共数多居申候間、理候而、舟毎ニさかし見可
舟毎ニ臨検セシム |                            御年寄衆へも
         |  申由、白井兵介申候間、修理殿被版にて候間、修理殿へも〇被相尋、改見可被申由、申渡候事、
         |                           (永谷)
福王十蔵ノ病道也 |一、佐渡殿ゟ、太兵衛を以、被仰聞候ハ、福王十蔵ニ、此中道や薬を四服たへさせ申候へ共、少も験
調薬ニ験ナシ   |  無御座候、少能かと相見え申候ヘハ、又もとの物ニ成申候、療治ニかゝわり不申病人をニ而ハ無
         |                                                                                                                                                  〃
         |  御座候を、しるしなき薬を、いつともなくあたへ申わけにてハ有之間敷候間、いつれにても、
         |  (福王)(山崎)
         |  十太夫・加平次望之医師可有之候、十太夫・加平次ニも、道や右之通申候ヘハ、両人もとく合点
         |  仕候間、いつれにても、又、余の薬をたへさせ見可申由、申候間、定而罷上り、其段可申上候条、
         |  其御心得仕候へ、今日ゟ道や薬ハ引申由、被仰候間、得其意申通、御返事申候事、

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