津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■残念・熊本城公開延期

2021-04-26 08:41:35 | 熊本

 今日から公開予定であった、復旧なった熊本城天守の公開の延期が急遽発表された。
熊本もご過分に洩れず、コロナ感染者が急増している。この急激な広がりは「変異ウイルス」のせいであろうか?
一方、熊本駅ビル「アミュプラザ」は昨日グランドオープン、大賑わいしたそうだが、過日の駅前広場完成を含め、駅前開発は完了したことになる。
熊本は何事か祝い事があると、災害・災難に見舞われて水を差されている。
何はともあれ、コロナ禍の終息がすべてである。

        熊本城調査研究センター提供

 残念と書いたのは「私事」で、先にも触れたが、私が所蔵する「米田邸絵図」をもとに、一部熊本城郭・城下模型図が作り直され、これが今日の熊本城公開と共にお披露目されるところだったが、これもかなわぬことになってしまった。

           ■嬉しい知らせ
           ■「二ノ丸・米田御屋敷絵図について」

我慢の日々が続きます。
 

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■細川小倉藩(554)寛永八年・日帳(閏十月廿四日~廿六日)

2021-04-26 07:14:44 | 細川小倉藩

    日帳(寛永八年閏十月)廿四日~廿六日

         |                                       
         |   廿四日  加来二郎兵衛・河本瀬兵衛
         |
         |一、兵庫・助進当番也
江戸詰小人中間出 |一、今日、江戸へ御小人二人・御中間拾五人差遣候ニ、相渡候物数事、
府        |
         |                  (信茂)幕臣2,000石、のち九州巡見使
江戸大坂ヘノ書状 |  一、佐渡殿ゟノ言上ノ御文箱壱つ、城織ア殿ゟノ御返書ノ文箱壱つ、
等ノ出数     |  一、我等共ゟノ言上ノ文箱壱つ、
         |  一、御供中へ方々ゟ遣候書状壱からけ、渡遣候事、右分、御中間小頭二右衛門ニ渡ス、
         |  一、大坂へ諸白樽六つかい、下候へと申上せ事、
         |            (主水)
         |  一、井門亀右衛門ゟ、寺嶋方へノ状幷銀子壱包、
         |    (修理)   (慰英)
         |  一、修り方ゟ、仁保太兵衛方ヘノ状幷銀壱包、
船頭請取     |  右両通、銀子請取申候、明石喜平次(花押)

         |                                       
         |   廿五日  河本瀬兵衛・加来二郎兵衛
         |
         |一、助進・修理当番也
木屋ヨリ買上ゲシ |一、檜木角を、木や忠兵衛・木や甚右衛門、去々年請候而、買上申候、遣余り之木をかへさせ候へと、
桧木角材ノ余分ヲ |  被 仰出ニ付、松ノ丸衆へ其段申渡候処、右弐人書物にて申上候ハ、今更かへ申儀めいわく仕候
節なしニ替へシム |  由、書物上候、とかく、ふしなしノ木ニかへ候ハて不叶筈ニ究候間、被得其意、可被申付由、吉
         |  田縫殿をよひ、申渡候事、
         |   (隠岐)                       (恵重)
林隠岐百姓ノ出入 |一、林おき、百生之出入有之ニ付、御郡奉行へ申付くれ候へと、志水新丞を以、被申上ニ付、御郡へ
         |  其通申遣候処、返事参候、則、新丞をよひ、見せ申候事、
         | (ママ)
         |一

         |                                       
         |   廿六日  加来二郎兵衛・河本瀬兵衛
         |
         |一、修理・兵庫当番也
鉄炮足軽惣小頭中 |一、芦田與兵衛与之吉右衛門・友田与之三丞・黒部与之久左衛門、三人之小頭、惣小頭中之使ニ罷上、
         |                                   
ノ使ノ口上    |  申候ハ、此度江戸へ御鉄炮衆ニ付被遣小頭衆之儀、古参衆之内ニ、未江戸〇終ニ不仕小頭と、
忠利江戸詰鉄炮足 |                           〃〃
軽之小頭任命方ニ |        
意見ヲ問ウ    |  新参之小頭と調こミ、くじ取ニ仕、遣候儀、非例之様ニ思召候通、昨日被仰聞候間、惣小頭衆中
         |  へ申聞候処ニ、今迄ハ不存当、右之通ニ仕来候、被仰聞通、一段ろくの道と何も存候間、御与頭
         |  衆へも申入、此次之番ゟハ、、をくり遣候様二可仕候、此度ハ御急用にて、近日参候間、御与
         |  頭衆も御在郷ニ而、もとおりかね可申候条、此度ハ修理殿御小頭忠左衛門を不請なから、先被遣
法ヲ仕置シ次第ヲ |  候て被下候様にと、惣小頭中申候由、登城ニ而申ニ付、然上ハ、忠左衛門を申付、可遣候間、急  
定置クベシ    |          法を仕直し、
         |  度此次之番ゟ、はや〇次第を究置可申由、申渡候事、
門司早鞆ノ雁木修 |一、門司、早友かんき損申ニ付而、繕御奉行ニ、神西金右衛門・竹内八兵衛、申付、遣候、
繕ノ奉行     |

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