津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■春寒の候

2022-02-05 08:09:15 | 徒然

                 
                  軒先に 南国の雪ささやかに  津々

 7時過ぎカーテンを開けると小雪が舞っていた。なんだかこの冬一番寒かった感じがする。
写真と撮ろうと思ってカメラを準備しているうちに、もう止んでしまっている。
南国の雪はこんなもので、積雪の深い地方の方々が御覧になるとお笑い種であろうが・・・

周囲を見回すと近所のお宅の軒先が少々白い。本当にささやかな積雪(??)である。
この時期の言葉に「春寒」という言葉があるが、今日はまさにそんな言葉通りの冷え込みである。

          

        

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■ご恵贈御礼・福岡藩家老・黒田播磨(溥整)日記

2022-02-05 06:30:11 | 書籍・読書

              

 黒田播磨とは幕末の三奈木黒田家当主(12,000石)にして筑前黒田藩の大老である。
その祖をたどると、黒田官兵衛を有岡城から救出した、加藤重徳に行き着く。官兵衛はその恩に対して、重徳の子・一成を養子となして三奈木黒田家とし代々大老職をつとめた。
その幕末の大老・黒田播磨の日記であるがー嘉永六癸丑年 秘記 御当番ーとある。上段に原文・下段に翻刻文が記載されている。
同時期の熊本藩の動きを理解するうえで、同様難局に立ち向かう大藩黒田家の行動が垣間見える公用日記である。

併せて頂戴した、秋月郷土館の「筑前秋月のキリシタンを探る」は、豊前細川領に近接する所だけに大いに興味深い。
この度これら史料と共にご恵贈賜り厚く御礼申し上げる。

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