津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■設定27度で24時間フル稼働

2022-07-01 10:30:12 | 徒然

           暑中お見舞い申し上げます   津々堂

 今年80になって、体力が昨年と全く違うことに驚かされています。
この暑さに対応できず、外出はゴミ出しの為の往復約200m、運動不足気味だけど仕方ありません。
熊本の水道は阿蘇の伏流水をくみ上げた天然水で、日本一だと言われますが、これが高架タンクで熱せられて水道をひねると温かい水が出る昨今です。
土日辺りから曇り空になりそうですから、それまで散歩は自粛、ただただ家の中で蟄居状態です。
大好きなコーヒーを控えて水分を取り、ビールも控えていますからストックが全然減らない状態です。
晩酌の焼酎もオンザロックで少々と誠に健気です。夜中の熱中症を避けるためです。
クーラーは24時間フル稼働、当初28度に設定しましたが数日前熱中症状態を引き起こしましたから、現在は27度にしています。
毛布をかぶったり、蹴とばしたりを繰り返しながら夢ばかり見て睡眠不足で眠くて仕方ありません。
どうぞ皆様も十分ご自愛の上お過ごしくださいませ。

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■家紋「剃刀請」

2022-07-01 06:08:45 | 家紋

 先に小西行長の家紋に触れた。
「肥後國地誌集」を眺めていたら、禅定寺の項目に図が掲載されていた。
宇土城にあった黒門を、禅定寺の大檀越である並河志摩が、宇土城落城の節持ち帰って禅定寺の外門としたとある。
禅定寺は長い参道があり、その入り口は妙解寺の御成り道に面している。その道筋に建っていたのであろう。

かぶき(冠木)門だとするが、この家紋が「破風之瓦」であるとしている処をみると、此の冠木門には屋根がついていたという事になる。
つまり「剃刀請(そりうけ)」と称するこの瓦(一般にいう鬼瓦)は十字架をいだいており、行長が切支丹であったことを如実に物語っているのではないか。
いかにもキリシタン寺が十字架を抱いているようなデザインである。

「剃刀請」という名称の由来は知れないが、宇土城の物であることはこれを以て証明される。

  尚、禅定寺には並河志摩守、小西行長の弟・小西隼人のお墓その他著名な武士の歴史墓が存在する。

                  

コメント (2)
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