津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■記事の表示がストップされた件

2022-07-24 17:28:22 | 徒然

 今日何となくYoutubeを見ていたら、松任谷由実の「海を見ていた午後」の歌詞にある、「レストラン・ドルフイン」の御料理を紹介するものが出てきた。
       海を見ていた午後ユーミンの歌に出てくるレストランドルフィン

すっかり忘れていたが。私は10年前の12月8日に「伊丹三樹彦 vs 荒井(松任谷)由美」という記事を書いたら、公序良俗に違反している旨の連絡を受け、このブログは表示がされなくなった。
文章は下記の通り、公序良俗とは「歌詞」を書いていたのが原因だろう。
面倒くさいので9年8ヶ月放っておいたが、だんだん釈然としなくなり連絡を入れて、再アップの依頼をした。
一週間ほどかかるそうだが、どうなる事か待ってみようと思う。

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 最近、伊丹三樹彦の句集「神戸・長崎・欧羅巴」を手に入れて読んでいる。
句調は現代句とでもいうのだろうか、私にはちょっとついていけないものがあるが、この句集の題が示すようになかなかお洒落である。
そんな中に次のような句を見つけた。
           シェーカー振る 角瓶越しにタンカー浮き   (神戸編・煉瓦煙突から)

 これを読んだとたん、荒井由美の「海を見ていた午後」を思い出した。
一番の歌詞の5行目の「ソーダ水の中を 貨物船がとおる」とある。
     (歌詞の全文ご紹介は「知的財産権(著作権・商標権等)、名誉、プライバシー等の権利侵害」に該当し、出来ないらしい)

 松任谷(荒井)由美がこの舞台となったレストラン「ドルフィン」を訪ね、作詞に至った状況をTVで話しているのを見たことがあるが、まさにカウンター(テーブル?)の上に置かれたソーダー水に、後ろの窓越しに遠く貨物船が通っていくのが映り込んだのだ。すごい観察力とすぐに詩にまとめる素晴らしい能力に恐れ入って観たことをおぼえている。 

 神戸と横浜、バーとレストラン、夜と昼などの違いはあるが、二人の感性は見事にその風景を切り取り表現している。
まさに天才のなせる業であろう。(70爺にもお二人を天才と思うだけの感性は持ち合わせている)

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■清正勲績考・目次₋2

2022-07-24 06:37:13 | 史料

清正勲績考 巻第十八
   加徳島船軍、附り小西戦功のこと
   黄石山の城陥る、附り全義館の兵退散のこと
   和軍南原城を攻む、附り城兵敗乱のこと
   和軍全州に發向す、附り陳愚衷開城のこと
   大明将刑玠朝鮮に到る、附り軍備を整へ蔚山の城を攻んと欲ること
   加藤直正蔚山の城に入る、并に明兵浅野家の遠候(ものみ)を襲うこと
   浅野幸長力戦、附り蔚山の城兵突いて出ること
   明軍試みに蔚山城を攻る、附り島山塞邊に和兵を擄ること
   茅國器蔚山を攻る、并に麻貴島山を攻ること
   木村頼母潜に西生浦に到る、附り清正君後詰評議のこと
   清正君蔚山城に入る、附り城兵夜撃のこと
   明兵大銃を發し、且つ偽計を設く、附り清正君智慮のこと

清正勲績考 巻第十九
   釜山の諸将蔚山に後援す、附り和軍の諸雄戦功のこと
   神君御霊夢、并に太閤御霊夢に因て玄旨君祝歌を呈すること
   藤崎宮霊験、并に粮を清正君に賜うこと
   蔚山城を修復す、并に度々小迫合のこと
   明軍重ねて催す、并に順天の和将僉議、附り太閤令を下すこと
   朝鮮の和軍半は帰朝、并に伏見騒動のこと
   朝貴偽和を議る、并に劉綖又小西を欺くこと
   太閤薨逝、附り御遺言、并に誓状のこと
   石田三成 神君に訃ぐ、并に遺物を衆に賜うこと
   浅野・石田朝鮮に赴く、并に劉綖詐って小西を擄にせんと欲すること
   朝貴将軍又蔚山を攻る、附り城兵夜討戦功のこと

清正勲績考 巻第二十
   藤堂高虎筑紫に下向、并に明将計策を用ること
   和軍朝鮮の諸城を開く、附り島津・立花、小西を救うこと
   清正君行長を迎う、并に諸将釜山浦を出船のこと
   和軍咸く帰朝、并に清正君結婚のこと
   秀頼君御結婚、附り世間物騒のこと
   三成 神君を伐たんと欲して寝む、并に四老・五奉行誓書を呈すること
   神君利家卿と和睦したまう、附り忠興君・清正君等精勤のこと
   利家卿伏見の御館に到る、并に島津家恩賞のこと
   神君加賀家に到りたまう、附り三成黨これを襲はんと議ること
   三成忠興君を誘ふ、并に 神君向島に移座したまうこと
   朝鮮陣中の武功を吟味、附り諸将小西等と確執のこと

清正勲績考 巻第二十一
   七雄相議して三成を討たんと欲す、并に 神君御扱に依て三成助命のこと
   神君伏見の城に移座したまう、并に前田利勝御不審を蒙ること
   福原・熊谷等改易、并に大野・土方等配流のこと
   前田利勝・忠興君虚名を蒙むらる、并に両家人質を献すること
   不受施僧徒流刑、并に宇喜多家騒動のこと
   松井・有吉、木附城を受取る、附り忠興君如水軒と会談の事
   上杉景勝謀叛、附り神君御出馬御評議のこと
   清正君諫言、附り肥後に下向のこと
   神君江戸に御着座、附り忠興君出軍のこと
   石田三成黨叛逆す、附り大友義統合體のこと
   清正君室家私(ひそか)に大阪を遁る、附り大木・楫原知略のこと

清正勲績考 巻第二十二
   忠興君室家義死、附り三成黨、人質を取ることを寝(やむ)ること
   伏見の城陥る、并に関東方處々城攻めのこと
   石田黨處々籠城、附り加賀大聖寺の城陥ること
   玄旨君田辺の城に據りたまう、附り大渓和尚加勢のこと
   大渓和尚田辺城に加勢、附り願書を八幡宮に納むること
   神君御出陣、并に大阪の逆乱関東に聞うること
   神君諸将に御暇を賜う、附り諸将誓紙を呈することを乞うこと
   真田安房守逆心、并に石田源介命を蒙って肥・筑両国の絵図を記すこと
   秀忠君御出陣、附り真田退治のこと
   上方の騒乱海西に聞う、附り黒田如水陣用意のこと
   清正君、兵を木附城に加えんと欲す、附り書札往復のこと
   三成黨、田辺城を囲む、附り古今集秘凾を献上すること

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