先に書いた通り、自宅から横浜までファーゴ(ワンボックス車)で行った。途中の歩道にはたくさんの人が歩いていた。
こうした災害時には助け合わなければならない。移動においても然り。定員8名のウチのクルマ、横浜方面まで帰る誰か乗って行かない…?だが、足早に歩く人々に対し助手席の窓を開けて運転席から呼びかけることができなかった。
理由の1つは、あまりにクルマの進み具合が遅かったこと。何しろ歩いた方が早いのだ。そこら辺までの人だったら「いいよ、歩いてくから」になるだろう。何度も声を掛けるのも大変だしヘンなオヤジに見られそうだ。歩いてるグループを見つけてと思ったが生憎といない。
2つ目の理由は具合悪そうな人がいなかったこと。例えば見るからに高齢であったり、足を引き摺っていたり、子供連れでいたりすれば声も掛けやすいのだが。実際のところ、歩いていたのは20代~40代くらいの人ばかりだった。
でも結局は人に「お困りではありませんか」と声を掛ける勇気がなかったからなのだろうと思う。例えば駅前なら「横浜方面、無料でお乗せします」と紙に書いて貼ってクルマ停めるとかできたかな…いや、こんなスローペースならボディサイドに貼っておけば気付いた人が声かけてくれたかも…進まないクルマの運転席で、そんなことを考えていた。
こうした災害時には助け合わなければならない。移動においても然り。定員8名のウチのクルマ、横浜方面まで帰る誰か乗って行かない…?だが、足早に歩く人々に対し助手席の窓を開けて運転席から呼びかけることができなかった。
理由の1つは、あまりにクルマの進み具合が遅かったこと。何しろ歩いた方が早いのだ。そこら辺までの人だったら「いいよ、歩いてくから」になるだろう。何度も声を掛けるのも大変だしヘンなオヤジに見られそうだ。歩いてるグループを見つけてと思ったが生憎といない。
2つ目の理由は具合悪そうな人がいなかったこと。例えば見るからに高齢であったり、足を引き摺っていたり、子供連れでいたりすれば声も掛けやすいのだが。実際のところ、歩いていたのは20代~40代くらいの人ばかりだった。
でも結局は人に「お困りではありませんか」と声を掛ける勇気がなかったからなのだろうと思う。例えば駅前なら「横浜方面、無料でお乗せします」と紙に書いて貼ってクルマ停めるとかできたかな…いや、こんなスローペースならボディサイドに貼っておけば気付いた人が声かけてくれたかも…進まないクルマの運転席で、そんなことを考えていた。