日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【本】広瀬隆著 「アメリカの巨大軍需産業」(集英社新書)

2011-03-22 18:15:20 | 本・映画・展覧会
 アメリカをまとめているのは大統領ではない、軍需産業のボスたちだ…なんて話を聞いた事があるけれど、さもありなんと思わせる一冊である。

 正直、内容は面白くない。連綿と綴られるアメリカ軍需産業の興亡史と、その役員名簿に(いつの間にか)名を連ねる政府高官たち。米国政府がいかに軍需産業と密接な関係にあったか(あるか)を知るには十分だ。もううんざりだ。

 そう、「もううんざりだ」と声を上げねばならないのだろう。だがそれが雇用は町の税収に直接影響する。役所には手回しよく、連中の息のかかったものが「配置」配されているぞ。さぁどうする!?沖縄のスケールを大きくしたものだ。

 そういう事実を知りながら何もできないことにストレスが溜まる。例えばちょっと市民運動をやったとて、表面的には「負けた」ように見せながら連中はしたたかに、別の手を使って己の栄華を維持しようとするだろう。この町のかわりに他の町の誰かが泣くことになるかもしれない。本書の読者は、そういうジレンマや、無力さのストレスを抱えることになる。いや、抱えなければならない。

 2011年3月10日 通勤電車車中にて読了
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2011年3月16日 我が家検証

2011-03-22 07:12:55 | ノンジャンル
 かねてより「防災対策」に全く無関心と言うわけではなかった。アウトドア雑誌の「都市災害サバイバル特集号」や市広報紙の「防災の日特集号」にある「災害対策品リスト」などは保存して、きちんと買い揃えようと思っていた。

 だがきちんと準備していないうちに今回の災害、幸い被害がなくその後の生活にも支障が出ていないから良いが、もし実際に防災用品が必要だったら…自身の反省のため、用品の再チェックをして書き留めておく。

[準備してあったもの]
 一箇所にまとまっていない。また全部持ち出せるかは疑問。それはともかく、新たに買わなくてもこの程度は家の中に揃っていたということで。

・登山用リュック(45L)
・水(2Lx6本)
・ティーバッグ(烏龍茶、緑茶、紅茶約100袋)
・カップ麺(3個)
・レトルトカレー(2個)
・レトルトごはん(3個)
・アルファ米(6食)
・乾パン
・カセットガスコンロ
・同 風防
・カセットガスランタン
・カセットガスストーブ
・カセットガス(6本)
・乾電池ランタン(電球)…単一
・乾電池ランタン(LED球)…単三
・懐中電灯…単一
・キーホルダーLEDライト(2つ)
・エマージェンシーブランケット
・シュラフ
・銀マット
・食器類、折り畳みナイフ
・ポケットティッシュ、トイレットロール
・軍手
・ビニールポンチョ

[準備すべきもの]
 もう一度、災害特集号を読んで取捨選択しておこう。でも被災状況によって必要なものが変わるので難しい…
・携帯充電器(ソーラー、手回し等)
・ラジオ(携帯でワンセグ視聴のみ可)
・予備電池
・保存食糧(レトルト、缶詰)もっと多めに
・カセットガスもう少し多めに
・携帯トイレ
・細めのロープ
・革手袋
・使い捨てカイロ

以上とりあえず思いついたもののみ。
コメント (1)
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