日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2012年2月14日 【食べ物】東陽町・御めん亭

2012-02-20 16:02:06 | 食べ物・飲み物
 2月14日、バレンタインデーの食べ物と言えば!…なんでラーメンなんでしょ(笑)

 東陽町での作業が長引き(って監督者として居ただけなんだけど)退館したのは22時を回っていた。夕方から缶コーヒー1本しか入れておらずグロッキー気味。駅近くで見かけた店に入った。本当はおさかな系を食べて「10食連続おさかな」みたいな感じにチャレンジしようと思ってたのに~。

 メニューは醤油・塩・味噌と各味揃ってる。あまり期待できないのかな?味噌をチョイス。あ、麺は堅めでお願いします。生ビール飲んで(ラーメン屋で飲むのは珍しい…それほどにグロッキーだった)待つこと暫し、運ばれてきた丼にはもやしがたっぷり、イイネ!スープ啜る。ちょっと酸味が強めかな?底をすくうと味噌の粒が結構あることが分かった。かなりしっかりした作りだな。脂はあまり感じず、いわゆるサッポロラーメンとは違う。

 もやしたっぷりなのは嬉しいなぁ。その下から発掘するように食べ始めた、味噌にはちょい細いかな?という麺だったが堅めなのが幸い、いい感じのバランスになっていた。

 意外と言っては失礼だが当たり。他の味も試してみたいがガッカリしたくないし、次回訪問時に迷うことは必定だ。



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【本】大山典宏著  「生活保護とワーキングプア」(PHP新書)

2012-02-20 07:16:03 | 本・映画・展覧会
 「おにぎり食べたい」と書き残して亡くなった、北九州市の男性のニュースはインパクトがあった。今の日本で餓死する人がいる…そう仕向ける行政がある、と。それは真実か、報道によって歪められた虚像なのか。

 生活保護を受けることは恥じゃない、生きてゆく上で最後のセーフティ・ネットだ。そう思えますか?思いたい。思いたいが、本書に書かれている通り、どうにも不正受給者のイメージが悪すぎる。身体障碍者手帳の不正申請といっしょだ。「たかり」と言う印象をぬぐいきれない。本来の保護されるべき人たちのことより、そういう連中が先に頭に浮かんでしまう。

 本書は、本来は生活保護を受給してしかるべき人々が受けられない現実、実例実話を多数挙げている。何より興味深いのは、地方自治体が受給者の増加を防ぐために行っている抑制策(水際作戦)の方法。つらいのはケースワーカーとか、受給申請者と承認者の間に立つ方々だ。

 動物の世界では、自力で生活できないものはこの世を去るしかない。手を差し伸べ、生かしてゆくのが人間だ、社会だ。それは憲法でも定められている国民の権利でもある、という理想と、病弱とか家庭の事情とか、理由はあれど自力で生活できない人間が社会の力で生かされ、それでどうなるという疑問が拭いきれない。

 今の暮らしぶりだと、自分は将来間違いなく生活保護受給者な人生になりそう。そうなった時に生活保護に縋って生きてゆくのか、潔く自死でもするのか。その時、あの時は不遜なことを考えていたなと頭をよぎるんじゃないかな。

 生活保護という制度には賛成。それが本当に必要な人に適用されるよう、不正受給者の摘発に力を入れて欲しいって言うのが差し当たっての願いです。あと「本当に可哀相なのは子供達」と言う著者の主張、意表を突かれなるほどと思った。まだまだ自分は理解していない、考えが浅い。

 2012年2月6日 通勤電車車中にて読了




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