日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2019年5月16日 【ハイク】第15回伊豆急全線ウォーク(4)

2019-06-05 20:00:16 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今年は花粉症の症状が酷く、3月4月と予定していたお出かけができず間隔が開いてしまったが、今日は年休を取って歩きに行って来た。GWの旅先では歩き回ったものの、脚のブランクが気になるコンディション。とは言え昨夜は映画から帰宅したのが23時過ぎで、早朝に起きられず現地スタートは昼。

(9)伊豆熱川(12:00)→片瀬白田(12:35) 約2.5km
 伊豆熱川の駅から下り、ずっと海沿いを歩く本区間。超快晴で海の青も鮮やか。そこし靄がかかった伊豆大島、利島、式根島など見ながら歩く。単調な直線だが海を間近に感じられるし、海沿いは車道と離れた歩道を歩けるのがいい。

(10)片瀬白田(12:45)→伊豆稲取(14:20) 約6.5km
 海から離れ一転して山へ上る。あちこちで柑橘類が実っておりオレンジの点々が目に入る。時々振り返れば見える海と伊豆大島、先ほどの海岸線とは違った光景。最後の下りは急勾配かつ長く、脚への負担が大きい。伊豆稲取の温泉街は駅から少し離れた半島状の地形の中にある(写真)。街中では柑橘類を安く売っており、電車で運ぶのは重いのだが購入。今の時期は夏蜜柑やニューサマーなどが出ていた。

 稲取に着いたところ、僅か10分後に「スーパービュー踊り子」が来ることが判り、夜は予定があったため奮発して乗車し帰宅を急いだ。251系電車はもはやロートルとも言えるが車内は綺麗に維持されており、バブル期製造らしい肉厚のシート、天井まで回りこんだ特大サイズの窓、セミハイデッカーの高い視点、貴重な車内販売(Suica使えます)の存在、熱海⇔横浜ノンストップの気持ち良い走りっぷり、行楽地へ向う華やかさと、走行距離は短いものの特急の名に相応しい列車だと思う。そろそろ退役も噂されているので、それまでに皆さんの乗車をお勧めしたい。横浜⇔伊東なら特急料金区分ギリギリでお得ですよ。

本日の歩行距離:約9.0km
累計の歩行距離:約43.5km
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【映画】響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ(3回目)

2019-06-05 06:50:55 | 本・映画・展覧会
 まさかの二夜連続(^^;)。久しぶりに友人夫妻と会って夕食してたら「観に行こう」と言う話になって、そのまま場所を移動。こんな機会もあるんだな。内容はさておおき、今回は本作を観て思った「部活動」について書こう。

 中学~大学生で部活動やサークル活動に参加するか否か、どの程度参加するかは大きな影響があると思う。自分はスポーツ好きではあったが封建的な体制が嫌い(当時は今よりずっと先輩後輩の順列が厳しかった)で、体育会系(ブラスバンド=吹奏楽部を含む)は避けた。昔からズケズケ物言う性格だったので、そういう集団に入れば「生意気なヤツ」として目をつけられることは確実だっだし(笑)。そして当時から趣味でやりたいことがあり、部活動で時間を取られるのを恐れた。

 本作を観て、やはり自分に部活動は無理だったろうなと思った。ひょっとしたら、打ち込む対象が趣味から部活動の内容(スポーツとか音楽とか)に変わり、本作の登場人物たちと同じように四六時中そればかりと言う生活に変わっていたかな?残念ながら当時、そこまで視野を広く持ち考えてみる柔軟性はなかった。

 もし自分が何かの部活に打ち込んでいたらと考えてみたが、在学中はともかくその後の人生がどう変わっただろうなんて想像できなかった。正解はないだろうが、少なくとも今まで、趣味中心の生活を送れてきた人生は悪くなかったと思える。自分と対照的な高校生活を送っている本作の登場人物たちはどうだろうか。

 2019年5月16日 川崎・チネチッタにて
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