日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2019年6月8日 【ハイク】第15回伊豆急全線ウォーク(5)

2019-06-24 20:08:25 | 旅行・ハイク&ウォーク
 出遅れた上に「病欠」があり、開催期間内の完歩が危ぶまれてきた伊豆急ウォーク、終了前に焦って出かけた。残りまだ30km近くある。1日で頑張るか、2日に分けるか大いに迷った結果、やはり2日に分けて歩くことにした。前日に梅雨入り宣言が出され、レインウェアをデイパックに入れてのお出かけ。さすがに伊豆稲取だと各駅停車で向うのは遠く感じ、「踊り子」自由席を利用した。

(11)伊豆稲取(14:40)→今井浜海岸(16:40) 約8.6km
 本日は2区間のみと決めたので遅いスタート、時期も終了前週のため他にウォーカーはいない。前半の上りがキツく、ペースを抑え若干歩幅を広めに取るよう意識して歩く。アップダウンはあるが緑の中を歩き、気分は悪くない。
 今井浜海岸の民宿街近くで一人歩きの外国人女性を見かけた。通りがかった地元もおばちゃんが何やら話しかけていたが全くコミュニケーションが取れない模様。加勢して豪州人だったので英語が通じ、空腹で食堂を探しているとのことだったが周囲に店は殆どなく、一軒あったところも16時で閉店。とりあえず持っていたシリアルバーをあげた。おばちゃんが近くの自宅まで帰って車を出し、隣の河津まで送ってあげることになった。言葉は全く出来ないのにとりあえず声を掛ける、親切な方で豪州人もいたく感謝していた。

(12)今井浜海岸(17:00)→河津(17:20) 約1.7km
 僅かの休憩でも靴と靴下を脱ぎ、足を乾かすとマメができなくて良いと知って実践する。(その効果か判らないが今日はマメはできなかった)
 伊豆急ウォークをしていると言ったらオバちゃんは「じゃあ乗っていかないネ」と笑って出発していった。さすが解ってらっしゃる。国道のトンネルを迂回する細い歩道を経て河津へ、戻ってくるオバちゃんのクルマに手を振ったが一心不乱で前を見ており気付かないようだった。
 10kmちょっとしか歩いていないのに脚および臀部の疲労感が大きい。やはりジムで負荷を掛けた運動をしないとダメでしょうか。

本日の歩行距離:約10.3km
累計の歩行距離:約53.8km

追記
 写真はセクション(10)の途中で見かけたあじさい。畑なんだけど栽培と言うには規模が小さく単に植えたにしては株数が多く、しかも色がキッチリ分かれているのでやはり栽培なのかなと暫し立ち止まって考えてしまった。
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(Live) 伊勢正三

2019-06-24 06:42:48 | 音楽、ギター、カラオケ
 本日入梅、改札から信号を渡れば直ぐ入口の会場で良かった。

 今日は自分のギターの原点的存在、「正やん」伊勢正三のコンサート。ソロを聴くのは2011年以来なのかな。今年2月、なんと16年ぶりにフルアルバムを制作、そのタイトル「Re-born」を冠した「レコ発ライブ」の趣。バックバンド4名(ギター、パカッション&フルート&サックス)、ベース、キーボード)を従えての構成。セットリストは以下の通り。☆が新作収録曲。

☆イノセント・ノベル
☆夏純情
☆秋の葉の栞
☆雨のウインク
・雨の物語
・海岸通
☆コートに花束を隠して
☆小さな約束
☆旅する二人
☆テレポーテーション
☆冬の恋
・あの唄はもう歌わないのですか
・ほんの短い夏
・なごり雪
・22才の別れ
・moonlight
・月が射す夜
・君と歩いた青春
(アンコール)
☆風の日の少年
・ささやかなこの人生
・海風
☆俺たちの詩

 ご覧の通り本当にレコ発ライブで、新作収録の11曲を総て披露。ファンの皆さん、ちゃんと予習してらっしゃる。とは言え大変お行儀がよろしい。個人的には「夏純情」「旅する二人」あたりが好き。そして正やん自ら意外性について語っていたシンプルなギターストロークが吉田拓郎を連想させた「俺たちの詩」が印象的。

 正やんは口数の多い方ではないが、それでもステージではアルバム制作のエピソードなど、訥々と語る。御年67歳、声は低めに変わってしまったまま、昔の曲はキーを変えてもメロディをトレースするのが苦しいほどで、もはやブルース的な歌い方になりつつあった。それでも曲作り、歌ってゆくことへの意欲を隠さず「またやれる気がしてきました」「生きる限り」と「宣言」する姿は格好良い。「フォークって言うのは音楽の種類じゃなく生き様じゃないか、ならば僕はもっとフォークを歌いたい」と。

 自分が惹かれるコード進行、諦念や悔い、寂寥感がヒリつく詞は健在だったのが嬉しかった。

(新譜トレーラーはこちら)
(新譜紹介記事はこちら)

 2019年6月7日 東京国際フォーラムCにて
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