アニメ作品は観る方だが、何でもかんでも観るわけではない。そしてアニメと言ってもストーリーや画にスタイルがあり、一括りには語れない。本作は前売券を買ったわけでもなく何となく観に行ったのだが、ちょっと画風が気になったからかな?
ストーリーはけっこう難しい。主人公の逼塞した日常から始まったのが一転して宇宙とか生命とか、壮大な話になってゆく。絵にまともに付き合っていては話の辻褄が合わなくなるので、イメージもしくはメタファーと捉えざるを得ない。何となく(オーストラリア)のアボリジニを連想する風貌の妖しげな女性がアイヌの楽器(ムックリ)を鳴らすグローバル感がすごい。
画を愉しむ、惹かれる、引き込まれることは論を待たない。特に海中シーンは。難しいストーリーの解釈や理解はせず、映像だけ愉しむ方が良いかもしれない。作り手としては不満な観られ方だろうが。
[公式サイト]ではトレーラーなどのほか、原作者の五十嵐大介とエンディングテーマを歌った米津玄師の対談も載っており実に興味深いので、ぜひ訪問を。
2019年6月12日 川崎・チネチッタにて
ストーリーはけっこう難しい。主人公の逼塞した日常から始まったのが一転して宇宙とか生命とか、壮大な話になってゆく。絵にまともに付き合っていては話の辻褄が合わなくなるので、イメージもしくはメタファーと捉えざるを得ない。何となく(オーストラリア)のアボリジニを連想する風貌の妖しげな女性がアイヌの楽器(ムックリ)を鳴らすグローバル感がすごい。
画を愉しむ、惹かれる、引き込まれることは論を待たない。特に海中シーンは。難しいストーリーの解釈や理解はせず、映像だけ愉しむ方が良いかもしれない。作り手としては不満な観られ方だろうが。
[公式サイト]ではトレーラーなどのほか、原作者の五十嵐大介とエンディングテーマを歌った米津玄師の対談も載っており実に興味深いので、ぜひ訪問を。
2019年6月12日 川崎・チネチッタにて