日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【写真展】三好和義展 「日本の楽園島」

2020-09-17 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 三好和義と言えば楽園である。コバルトブルーの海にボートが浮いてるように見える写真、見たことないですか?あのヒトです。

 楽園と言えば南の海、ただし沖縄ばかりが楽園ではない。奄美諸島にも綺麗な場所がいくらもある。場所が判る写真もあれば、どこだここ?もある。図録を買えばきちんと解説されているけどね。

 ところで、会場の真ん中には巨大な写真集が置かれ、それは本展とは毛色の違うお寺さん仏さま、東大寺大特集。そしてそれを手袋した坊主頭のおじさんが関西弁で来場者に解説してる。あれ、三好先生?(写真・許可を得て撮影)
「これはナ、xxをxxして撮ってん。ごっついわー」
「これはホレ見て、xxがxxなっとるやろ、特別に許可もろて撮ったんや」
本来は暗闇で肉眼では見えないような闇を撮った作品、ISO10万とか言ってましたナ。カメラはニコンD6を発売前にモニタされていたらしい。

 楽園の素晴らしさと、本人解説入り東大寺写真集(なんと一冊36万円)の凄さに圧倒された。

 2020年9月5日 ニコンプラザ新宿 THE GALLERYにて
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【写真展】光の中へ part 2 - messages from the photographers -

2020-09-17 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 銀座で写真展を観に行く時はたいていキヤノン→ニコンの順番で巡っていたのだが、今日は逆パターン。

 今回の作品を撮ったのは阿部了、岡本豊、GOTO AKI、佐藤かな子、高橋智史、竹沢うるま、長根広和、蜷川実花、福田幸広、前川貴行(敬称略)の各氏。どこかのサイトで紹介されていたANAの787の写真(岡本豊)が綺麗で観に行ったのだが、本展は航空写真展ではない。そして、タイトルにある光がことさら強調された写真ばかりというわけでもない(ように見える)。

 とは言え、写真は光があって成り立つものなのだから。part 1も観たかったな。

 2020年9月5日 銀座キヤノンギャラリーにて
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