【映画】劇場版SHIROBAKO(2回目)

　展示会を見て「もう一度観たいな」と思っていたら何とリバイバル上映決定！これは嬉しい。今年初めの公開直後にコロナ騒動が始まってしまい入場者数が伸びなかったのか、その時に配られた来場者特典の詰め合わせが今回の来場者特典。そして本編上映後に、出演声優のうち4人によるトークショーの映像も上映されるという大サービス。

　作品は一本調子でなく、コミカル調、お色気調、お子様向け調などさまざまなタッチの画がストーリーの中で展開する。演出にはミュージカルが多用され、水島監督はTVアニメでは尺(時間)の関係でできなかったことを劇場版でやりたかったのだろうと思った。

　やはり本作は「仕事とは」がテーマ。さらに5年、10年経っても主人公たちはアニメ業界で頑張っているのか？知りたいような、知りたくないような。もちろん、現時点でそんな原作はない。そう言えば本作は<LIVEZOUND>上映だったが、最後の劇中劇バトルシーンでは効果絶大だった。

　2020年8月31日　川崎・チネチッタにて

2020年8月29～30日 【バイク】YBR125(FI#2)で坂東三十三ヶ所巡りツーリング（４）茨城その１

　神奈川、埼玉、東京と巡礼を済ませ、いよいよ北関東へ。順番通りにゆけば群馬県なのだが、日の長いうちに遠い方へ行きたいと言うことなどあり、先に茨城を巡る事にした。札所が南北に分散し、アクセスに時間もかかるため1泊2日で計画。今回から後輩クッチーと同道二人。

　予定より早く4時起床、同45分出発。都内を抜け、矢板までR4をひたすら北上。バイパス凄いな、高速並みのペースで稼げる。R461、県道28号と走る。シンプルなルートを採った結果すこし遠回りになり、最初の札所に着くまでに200kmを超えてしまった。目的地手前で道を誤り八溝山の尾根筋を走る林道に行ってしまったが、おかげで素晴らしい景色が眺められた。11時半の待ち合わせにミスコースしながらも11時到着、高速で来たクッチーもじきに着いた。

（１５）第21番 八溝山 日輪寺（八溝山）：茨城県久慈郡
　ここが坂東札所で最も北、すなわち自宅から最も遠い。遠いだけでなく、だいぶん山奥にあり、修行のため人里離れた所に創建したのだろう。堂宇そのものは立派と言い難いが、その立地だけで十分に権威を保っている気がした。

（観光）袋田の滝
　せっかく遠くまで来たのだ、ちょっとは観光地に寄ろう。夏は水量が少なく、見物には適さないのだが何十年ぶりという感じで袋田の滝を観に行く。観光バスこそ来ていないが、それなりに観光客はいて駐車場の呼び込みも熱心。入場料を払い、エレベータに乗り、トンネルを歩いて観瀑台へ。夏なので水量は少ないが、多ければさぞやと思う。

（１６）第22番 妙福山 佐竹寺（北向観音）：茨城県常陸太田市
　袋田の滝からR461～県道33と走って次のポイントへ。本堂の茅葺きが分厚く重厚感があって感心。

（１７）第23番 佐白山 正福寺：茨城県笠間市
　ふと気付くと札所の開門時間が気になった。最短ルート(県道61)を心持ち急いで移動。到着してそそくさと参拝、御朱印を受け付けて頂いたが我々の分が済むと直ちに「店じまい」、16時半までと思って急いだが実際には16時までだったのかもしれない。新型コロナ禍の一環で札所の時間も短縮されている所が多いことを思い知った。ここは御朱印がやたら多く、信仰心より商売ッ気の印象が強かった。

　宿は気楽なシングルｘ２室で探した結果、ちょっと高台のこじゃれたホテル。袋田の滝でクッチーがスマホをいじってやっていたゲームが、全国各都道府県4つずつのポイントを巡るデジタルスタンプラリーの通称「ドラクエウォーク」。笠間にもポイントがあるのでと見たらホテルから徒歩数分の場所で、夕食ついでに行って無事にゲット。これは今後のコースにポイントも組み入れなければならないな。

　写真は後輩クッチーに譲った元自分のCB750(RC42)とYBR125のツーショット。久々に見ることができて嬉しかった。


　本日の巡礼箇所：3
　巡礼箇所の合計：17
　本日の走行距離：約337km
　巡礼ツー合計走行距離：約794km
　坂東三十三観音 公式Web：https://bandou.gr.jp/