日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【映画】海辺のエトランゼ

2020-09-28 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 いい感じの画に惹かれムビチケ(前売券)を買ってから気付いた、これもBLモノじゃん!9月に入り何となく予定も入れ始めており、時間の都合で初日レイトショーを観に行く。

 舞台は沖縄、船名から座間味島と判った。ここは行ったことはないんだよなー。その民宿を舞台に展開する若いお兄ちゃん同士の恋模様。齢は「ギヴン」の登場人物より5つくらい若いか?それくらいなら体つきも綺麗だしラブシーンもサマになるよね。まあ男女でも一緒ですかね。設定が若いんで淡くライトな展開かと思ったらガチでセックスシーンあった。

 結局、対象が異性でも同性でも、恋愛における心の動きは同じと。ただ同性だと周囲の目や異性以上に相手の気持ちを気にするハードルが上がるのだと。当たり前の事を丁寧に、ナーバスに描いた作品でした。やっぱBLはキツい。

 2020年9月11日 川崎・チネチッタにて
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【本】白戸圭一著 「アフリカを見る アフリカから見る」(ちくま新書)

2020-09-28 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 昨年出張に行ったのでこれまで以上にアフリカに興味があるのだけど、いやー本当に去年で良かった。行ったのが9月から12月、年が明けたら何となくザワつき始めて春からは事実上の渡航禁止でしたからね。

 そのアフリカ、日本人の持つ風土や経済に対するイメージと実態とは乖離しているのか、していないのかについて書かれた本書は興味深かった。インフラ整備が遅れてるから有線通信網を飛び越えて携帯電話社会になっちゃったってのは良く聞く話、それを過大評価し過ぎていると思う。一方、中国絡みの話(アフリカの人々から見た中国/中国人のイメージ)に関しては、取材する層によって回答は異なると思われ、鵜呑みにはできない。自分も出張中に現地スタッフやタクシー、レストランなどで現地の人と話した時に聞いたけど賛否両論だった。世界中どこでもそう。敢えて言えば賛3割否7割くらい(笑)。ところで本書は(ちゃんと断り書きがあるが)「サブ・サハラ」サハラ砂漠以南の、いわゆるブラック・アフリカを対象として書かれてある。そこも気をつけねばならない。アフリカは広大だ。十把一絡げで見てはいけない。

 また渡航できるようになったら、アフリカのどこへ行きたいかな?ボツワナかエリトリアへ弾丸旅行かな。その前にエチオピアかケニアくらい行けよって。

 2020年9月10日 自宅にて読了

追伸
 世界の国々、大陸に位置する国はたぶん白地図を見て総てを言える気がするが、アフリカだけは将来的にも絶対に言える気がしない。
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