日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2021年5月15日 【バイク】西奔東走、続・神奈川県内ツーリング

2021-06-09 20:00:00 | バイク・自転車
 GW中に行った「はこね金太郎ライン」の展望パーキングを素通りしたのが心残りで、今度は逆向きにコースをとって走ってみようと出かけた。新型コロナ感染拡大防止のため、一応ステイ県内。

 9時に出発、R1~県22~小田原厚木側道~県62~県77~県78というルートで南足柄へアプローチ。もちろん早朝ならR246で秦野まで行った方が早かろうが、この県道リレールートは終日ほぼ変わらぬ所要時間が期待できる。金時見晴パーキング(写真)まで、約3時間だった。今日は金太郎ラインも空いていたが、パーキングはほぼ満車だった。ハイキングの人も少なからずいるようで、回転率は良くなさそうだ。

 持参のセットでコーヒーを淹れ、途中コンビニで買ったサンドイッチを食べる。XR100改のライダー、以前YBR125Gに乗っていたと言うCT125ライダー、レンタルバイクなんですと言う若い3人連れ原二ライダーなどとお喋りが続き楽しい。やはりピンクナンバー(90~124㏄)同士だと話しかけやすいんですよね。

 仙石原R138へ降りるとガラガラ。いつも通り過ぎてしまう湿性花園に、今日こそはと立ち寄った。こんな良い場所だったっけと昔の記憶を辿るが思い出せない。青いアヤメやカキツバタ、赤いツツジ、咲き始めの黄色いニッコウキスゲと色とりどり。特別展示の「ヒマラヤの青いケシ」も素晴らしい。園内を歩き回りギャーギャー鳴いていた雉は、いついてるのか?季節を変えてまた訪問したい。

 今日は芦ノ湖方面まで行かずに戻ろう。強羅を抜ける県733で宮城野に出、小田原に至り、R1からR134で江の島へ、そこから再び内陸に向かいR1で帰宅。遠回りしたが箱根から2時間半で帰れたので、交通量は少な目だったと思う。

 本日の走行距離:約200km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】山本茂実著 「続 あゝ野麦峠」(角川書店)

2021-06-09 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 「あゝ野麦峠」の続編は、読み切り連載をまとめた感じ。前作で書かれなかった、人々のさまざまなエピソードが書かれ、紡績工場の経営や時代背景など当時の社会に関する記述はない。

 「飛騨が見える…」と言って息を引き取った工女の兄の話、野麦峠のお助け小屋の鬼婆ぁの話、工女は飛騨出身者ばかりでなく、更に諏訪から遠い越中八尾の者が多数いた話、劣悪な工女の待遇ですらマシだった、飛騨の寒村の悲惨な生活ぶり、等々。

 日本は本当に貧しかったのだと思わずにいられない。

 2021年5月14日 自宅にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする