明治初期以降、日本がいかに韓国に対し悪辣な手段で(名ばかりの)保護そして統合を行ってきたか、時系列で両国の動きを開設。同時に、そもそも韓国を事実上支配していた中国(当時は清)および欧米列強の干渉についても記されている。
読んで気分良い本ではない。どちらがより…という程度問題はあれど、体裁上は国際法に則ってたものだろうと、そりゃーこんな時代の記憶があれば反日・抗日は続くだろうなと思う。日本も開国当初は欧米諸国との不平等条約に苦しんだのだから、単純に加害者扱いしないで貰いたいと言う異論がありそうだ。当時はそういう時代だったのだと言う釈明もありそうだ。でも日韓両国に限らず、仮にも一つの国に干渉し、実質的支配を行って良いということにはならない世界であって欲しい。
2021年6月4日 自宅にて読了
読んで気分良い本ではない。どちらがより…という程度問題はあれど、体裁上は国際法に則ってたものだろうと、そりゃーこんな時代の記憶があれば反日・抗日は続くだろうなと思う。日本も開国当初は欧米諸国との不平等条約に苦しんだのだから、単純に加害者扱いしないで貰いたいと言う異論がありそうだ。当時はそういう時代だったのだと言う釈明もありそうだ。でも日韓両国に限らず、仮にも一つの国に干渉し、実質的支配を行って良いということにはならない世界であって欲しい。
2021年6月4日 自宅にて読了