日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

シリーズ・川崎市の銭湯を巡る(21/35) 高津区・鈴の湯

2021-06-24 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、21湯目。今週の探訪先は高津区の鈴の湯。県45(中原街道)沿いで駐車場も広い。マンションの1階が銭湯のようだ。

 浴室に入る。正面の壁一面、見事な絵。ヨーロッパっぽい光景だが、流れる川は1/3が日光の竜頭の滝のように流れ落ち、残る2/3はビクトリアフォールズのような幅広い滝となって水煙になって舞い散る。浴槽は幾つかに分かれ、ジェットバスもある。色タイルで温泉風味な浴槽もあったが、中の湯に特徴は感じられなかった。また外気に曝される(外は見えないが)露天風呂も。この露天エリアにもカランが並ぶところが面白い。夏は繁盛しそう。

 自分好みの湯温の風呂は良かったが、良くなかったのは受付の親爺の態度。挨拶もなく、お釣りも黙って出す。出る時に声を掛けても「ん」のひと声。もうこういう人間が接客を務めて良い時代じゃないと思うんだけどな。

 2021年6月5日訪問
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【映画】映画大好きポンポさん

2021-06-24 06:00:00 | 本・映画・展覧会
1日のうち1階だけの<LIVEサウンド×レーザー>上映で鑑賞。

 タイトルは本作の重要人物・映画プロデューサーだが、主人公はその下で働く映画以外は何の取柄もなく卑屈な性格の青年と、その青年が初監督を務める映画に抜擢された新人女優。どちらも「初めて」の若者二人の奮闘、苦悩ぶりと成長を描く。コミックとして2017年から描かれ、話題となっていたなんて知らなかったー。

 これ、予想を上回る面白さだった。主人公は日本人っぽいルックスなんだけど、名前も舞台もアメリカ(特にハリウッド)。さすがにインド(ボリウッド)にはできなかったか。違和感ある設定はともかく、スピード感ある場面転換、大雑把なようで細かく描かれた背景、(自分はあまり解らないが)絶対にコレ何かのオマージュだろうって映画ファン向け演出多数。登場人物が「いいヤツ」ばかり、物語もハッピーエンドで実社会のドロドロした部分は一切描かれていないが、主人公たちの悩みだけは目を逸らさず描かれている。そして、新人監督が大いに悩む編集シーン。どれも素晴らしい演技の記録、そのどこを残しどこを捨てるのか。リアルの編集機材とCGのイメージ世界がミックスされたビジュアルが素晴らしい見せ場。人生の取捨選択にも通じそう。

 ちなみに原作コミックは今でも無料で読める→こちら

 2021年6月5日 川崎・チネチッタにて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする