川崎市の銭湯訪問、19湯目。今週の探訪先は中原区の丸子温泉。外の電飾看板があまりにステキなので、今日は建物でなくそちらの写真にしちゃおう。
ここ、珍しいことに脱衣場に入ってから風呂代を払う。まさに番台と言う感じで、一段高い所に丁寧な挨拶をするおばちゃんが鎮座してらっしゃる。入口部分は狭かったので、止むを得ずの構造なのだろうか。
浴室に入る。正面の壁には何ヵ所か、藤の花のようなタイル。規則正しい間隔で貼られ過ぎていてイマイチ。浴槽は大きい。一つがL字型で普通のお湯、ジェットバスつき。もう一つもけっこう大きく、こちらは褐色の温泉。加温加水ではあるが、けっこう濃い色。浴槽の端に、岩のように盛られた高い所からずっとジャバジャバと流している。そして水もチョロチョロ出しっ放し。どうせ加温なのだから、もう数度下げれば燃料も水道も節約できると思うのだが、ボイラーの都合なのだろうか。ちなみにここ、一般的な重油焚きでなく廃材焚き。木で焚いたお湯は湯あたりが柔らかいって言うんだけど、自分には違いが判らない。
温泉の浴槽の温度計は45度を指し、川崎の銭湯としては熱い方で、長湯には不向きなのが残念。半身浴でしばらく我慢し、汗が出てきたところで出た。ここはサウナや露天はない。だがこれまでに訪問した中で、最も温泉らしい湯だったんじゃないかな。
2021年5月19日訪問
ここ、珍しいことに脱衣場に入ってから風呂代を払う。まさに番台と言う感じで、一段高い所に丁寧な挨拶をするおばちゃんが鎮座してらっしゃる。入口部分は狭かったので、止むを得ずの構造なのだろうか。
浴室に入る。正面の壁には何ヵ所か、藤の花のようなタイル。規則正しい間隔で貼られ過ぎていてイマイチ。浴槽は大きい。一つがL字型で普通のお湯、ジェットバスつき。もう一つもけっこう大きく、こちらは褐色の温泉。加温加水ではあるが、けっこう濃い色。浴槽の端に、岩のように盛られた高い所からずっとジャバジャバと流している。そして水もチョロチョロ出しっ放し。どうせ加温なのだから、もう数度下げれば燃料も水道も節約できると思うのだが、ボイラーの都合なのだろうか。ちなみにここ、一般的な重油焚きでなく廃材焚き。木で焚いたお湯は湯あたりが柔らかいって言うんだけど、自分には違いが判らない。
温泉の浴槽の温度計は45度を指し、川崎の銭湯としては熱い方で、長湯には不向きなのが残念。半身浴でしばらく我慢し、汗が出てきたところで出た。ここはサウナや露天はない。だがこれまでに訪問した中で、最も温泉らしい湯だったんじゃないかな。
2021年5月19日訪問