日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】角井亮一著 「物流がわかる(第2版)」(日経文庫)

2021-06-07 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 先日読んだ本の、初版から7年後に出た版。内容も勢力も大きく動いたであろう物流業界、時代にマッチした内容に書き改められているか?が興味点。なので前回から殆ど変わりない部分は斜め読み、それでも多少は手が入っているようだ。

 加筆部分は大部分が巻末の方で、物流に力を入れている会社の事例紹介が充実した。読んで役立つ内容ではないが、業界の裏話と言うか表に見えてこない事情や判断基準、物流費の簡便的な算出方法など、へぇと思うところが何ヵ所もあり、読んだ意味はあったと思う。

 2021年5月12日 自宅にて読了
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川崎市の銭湯を巡る(18/35) 川崎区・山陽館

2021-06-07 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、18湯目。今週の探訪先は川崎区の山陽館。川崎駅から海に向かって歩き、第一京浜(R15)を越えてまだひとしきりある。20分くらいかかるかな、普通はバスで行くしょう。

 狭い脱衣場を経て浴室に入る。カランは3列で多くない。正面の壁はタイルに、何となく南米風の素焼きのブロックを組み合わせた鳥が数羽とタイルの太陽、シンプルだが他にないデザイン。群青色のタイル貼りで3つに区切られた浴槽は1つが薬湯、1つがお湯でジェットバスつき、もう1つが水風呂。そして本当に空の見える露天風呂。広くはないが良い感じ。お客もあと2人しかおらず、ノンビリしたひととき。

 「館」と言うネーミングが珍しく(市内ほかにはない)、受付の店主(三代目だそうだ)に尋ねたところ、初代は横浜で修業したそうだが当時の横浜ではxx館と言う風呂屋が多く、それに倣ったらしいとのこと。横浜の銭湯一覧を見ると、確かに今も数軒ある。では「山陽」はと聞けば山陽地方のご出身なわけではなく不明だと。ひょっとして頼山陽あたりに由来していたりして?ちなみに銭湯の経営者には、北陸出身者が多かったそうです。ためになった風呂上りでした。

 2021年5月11日訪問
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