日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2021年5月13日 大人の社会見学と高速バスで県内横断

2021-06-08 20:00:00 | ノンジャンル
 年休行使だけど雨の予報。どこかへ出かけようと事前に計画を練るが、雨だとバイクにもクルマにも乗れないか。なら電車、いや高速バスはどうだ。しかし羽田空港やバスタ新宿、東京駅発着便ではバス停までに越県してしまうし、川崎から乗っても千葉へ行ってしまう。ステイ県内。そうだ東名!…から始まり、そこから前後の予定を組み立てた1日。予報通り朝から雨、傘をさして家を出た。

(1)ラーメン
 前稿の通り。

(2)博物館・ミツトヨ測定博物館
 測定器メーカーの企業博物館で、平日のみ開館のため未訪問だった。見学無料、要予約。けっこう大きなビルの2フロアが見学でき、同社の興りから現在に至るまでの自社製品、模範とした欧州各社の製品、副社長まで務めた方の個人コレクションを中心とした各種各国の測定器がいっぱい。古い機械も可能な限り動かせるが、電気系の劣化や部品調達が困難だと、たまたまメンテナンスをされていたベテラン職員さんに伺った。解説は豊富だが、業界関係者が見学することが前提かのような専門用語も少々。構えずに流し読みするが吉。
 初めて知ったのは、同社は創業者の仏教伝道の資金稼ぎの方策として創業されたと言うユニークな歴史。もちろん稼ぐため、他に追随されない高い技術を苦労して開発し販路を切り拓いたのだが、それが宗教活動の資金稼ぎと公言しちゃうの、スゴイなあ…ちなみにその仏教伝道協会の活動の一つに「世界のホテルに仏教聖典を配布する」というのがあり、実物を見たら確かに、旅先で見た記憶のある表紙だった。本業はともかく、こちらでは身近な存在だったんだね。

(3)高速バス・東名ハイウェイバス
 今日の行程のキモ。乗車区間は神奈川県最東端の東名向ヶ丘(むかいがおか)から、最西端の東名山北まで。この両方に止まるバスは、上りが朝方、下りは夕方に集中しており、県西部の人間の都心アクセス利用を狙った設定と思える。武蔵溝ノ口駅前から溝15/溝16系統バスで東名向丘(「ヶ」が入らない)入口下車、本線料金所を過ぎた所にある下りバス停へ。このアクセス、知らないと迷うので到着は東名バスの30分前を目途に。
 午後の一番便を狙ったが、それでも乗車は16時。静岡駅行き急行103便の運行はJR東海バス、車両は三菱ふそうエアロエース(744-13956、元名古屋支店→現静岡支店)。コンセント、WiFiつき。乗客は10名ほど。クルマで走り慣れた東名の景色も、バスの高さから見ると新鮮。心地よい揺れに身を委ねる。かなり若い運転手氏、鉄道ばりの指差呼称をしっかり励行。綾瀬と厚木で1名ずつ乗車。大和付近で10分後発の「新東名スーパーライナー13号」に抜かれる。あちらはアストロメガでの運行だった。1時間ほどで東名山北着。首都高渋滞のため15分遅れで乗車、東名の流れが悪く20分遅れで下車。ちなみに料金はネット割で1,000円ちょうど。

(4)温泉・さくらの湯
 雨の上がった東名山北バス停からから県道76号を2㎞ほど歩いて山北駅へ。隣接する温泉に「関東ふれあいの道  神奈川」を歩いた時以来で入浴するつもりだったが定休日、残念。

(5)居酒屋・ポッポ駅前屋
 居酒屋で一杯(写真)、今のご時世でも可能なのは「まん防」適用外の町だから。地域貢献と夕飯代りに立ち寄り。大瓶ビールが旨い!地元のおっさんが集まって大相撲観戦。結びが近づくと三々五々帰って行った。自宅での夕飯前に1,2杯飲んで引き揚げるスタイルらしい。

 帰りは御殿場線~東海道線とJRを乗り継いで帰宅。ゆったり楽しいプチトリップでした。

追記
 後で気付いたが、バスタ新宿発で東名向ヶ丘から、羽田空港発で横浜駅から乗車できる御殿場IC~箱根桃源台というバスがあり、静岡県を経由するものの箱根桃源台で下車するならOK?とか思ったり…。でもやっぱりJR系バスに乗って良かったと思う。

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2021年5月13日 【食べ物】溝の口・五郎松

2021-06-08 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 溝の口の企業博物館を訪問すると近隣在住者に言ったら、そこのすぐ前にラーメン屋があると教えられて訪問。

 「とんこつ」と聞いたので何となく九州系をイメージしていたのだけど、運ばれた野菜ラーメンのスープを啜った感想は「家系に近いな…」。もちろん、近隣在住者のせいでも店主のせいでもない。写真で見ると脂が多いが、飲んだ印象はスッキリ。スッキリしすぎて印象をまとめるのが難しいまである。野菜載せだから余計にそう感じるのかもしれない。

 大ぶりのチャーシュー、美味しかったです。
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