友人に誘われ、東京都トラック協会が主催するイベントを見に行った。会場は代々木公園。
入口にドーンと、いすゞギガ(大型)と新型エルフ(小型)の展示。奥にUD、日野、ふそうと続くが、入って最初で目に付くためか、圧倒的に見学者が多い。その見学者、殆どは小さなお子様連れで、会場の展示内容も各種トラックの展示がある以外はお子様向けゲームや体験アトラクションが殆どで、ちょっと物足りなかった。
展示車の中でユニークだったのは、ふそうと国士舘大学(防災総研)がコラボし開発した、災害時救援車両ATHENA(アテナ)(写真)。キャンター4WDをベースに、瓦礫排除用アンダーカバーや発電機、救助キット、オフロードバイクなどを搭載したスペシャルカー。一台限りのプロトタイプであり、量産され市販される計画はなさそうなのが残念だが、備えよ常に。普段使いでき、災害時には救援車として活躍できるよう後部をコンテナで換装できる車両が作れれば、稼働率が高まると思うのだが。
警察や公団などの車両コーナーでは、珍しいヤマハFJRの白バイ、日産フェアレディZ(Z33)のパトカーが目を惹いた。近寄ってみたかったが、特にお子様連れに人気で行列のため諦めた。