元会社の仲間で各種一般公開大好き人間がおり、本当によく情報をキャッチして見学に行っている。7月の国立感染症研究所に続き、今日は埼玉の和光にご一緒させて貰った。
そもそも理化学研究所って?予備知識ないまま入場、なんか理系の研究であれば何でもやっているようだ。そして画像処理ソフトや一部の研究機器など、内作もしている。
広い敷地の会場は大きく中央(C)地区、南(S)地区、東(E)地区と分かれている。S地区から回り始めたが、さっそく展示に引っ掛かり全然足が進まない。展示だけでなく、その器具についてだったり成果の活用についてだったり、幅広く説明員さんに尋ねていればそうなる。
結局S地区だけで午前はお終い。開いていた食堂で手早くランチを済ませ、ササっとE地区を見てから残り時間をC地区と計画したが、E地区は加速器センターであり、地下21mまで掘り下げられた中に鎮座する8,300tのサイクロトロン一式の見学に時間を取られ、あえなく16時の閉場時間となってしまった。開場と同時に見始めたのに、C地区は全く見られなかった。
半分近くを見残した無念はあったが、2ヶ所の管理区域を含む施設や研究成果に触れられ、説明員さんから多くの話を伺えたことは勉強になった。来年改めて、見残したC地区を中心に再訪したい。