日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

(Live) M.N.G.(水岡のぶゆきグループ)

2011-03-26 07:53:54 | 音楽、ギター、カラオケ
 3連休の旅行が流れたおかげで行けるライヴもある。休日に都内に出かけることは滅多にないが、そして赤坂なんて行くことはまずないが、足を運んでみた。

 今日の編成は水岡のぶゆきさん(Pf)+菊田茂伸さん(B)。水岡さんは3回目だが毎回編成が変わるので、同じ曲があってもどう変わるかを聴く楽しみが(笑)。過去2回と違い今回はウッドベースなので、始まる前からワクワク。前回のココペリ亭ではエレピだったけど今日は生ピアノ。

 ではセットリスト、(※)はカヴァー曲。
1.Tomorrow
2.Forest Song
~3.All the things you are(※)
4.悲しくて
~5.
[休憩]
6.Georgia on my Mind(※)
7.Take the "A" train(※)
8.夢桜
9.Life
10.Spain(※)
[アンコール]
・Amazing grace(※)

 「ジャズピアニスト」と形容される水岡さん、確かに後半の入りはその本領発揮なんだろうけど、個人的にはヒーリングミュージックな要素を多分に持っていると思っており(そこが好きなのだが)、そのセンスが存分に発揮されるオリジナル曲が今日もたくさん聴けたのが収穫。
 水岡さん自身も話していたけど、この店のピアノ(YAMAHA)はすごく音のヌケが良い。キャパは20人くらいだと思うけど、店内への反響も良い。なので小さな音こまかなタッチまで良く聴き取れ、しかもキンキンした音じゃないので緊張感がありつつもリラックスできる。

 ベースの菊田さんは初めてだったけど、ウッドベースでもこういう風に使えるって弾き方は目から鱗。カットアウェイモデルが欲しいほどのポジションでの早弾き、タッピング、かと思えば一転して重厚なボウイング。魅せる(見せる)プレイヤーでいらっしゃる。M.N.G.でパーカッションの津島周平さんもなんだけど、穏やかに見えて実はアツい人だなぁと思った。ちなみにHPはココなのかな?
 http://www.musicproz.com/member/profile0.php?mid=184
 http://twitter.com/ta_kiku0910


 旅行キャンセルも捨てたもんじゃない。そう思うに十分な内容だった。ちなみにこの店、オーナー(山森義之さん)も歌手として活動されていらっしゃるそうで、次回はコラボも…?雰囲気の良いお店でした。
 お店紹介HP:http://www.jazz.co.jp/LiveSpot/morinouta.html

 しかし今日は疫病神もきわまってしまい…何と言うかもう…悲しくて。

 2011年3月19日 赤坂・杜のうたにて
コメント (4)
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ホームページ更新しました

2011-03-25 23:56:40 | 旅行・ハイク&ウォーク
1月の沖縄旅行編を公開しました。
久高島と那覇基地祭です。
よろしければトップページよりご覧下さい。
http://www2.gol.com/users/kawasaki/index.htm
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2011年3月19日 赤坂・無双

2011-03-25 21:08:07 | 食べ物・飲み物
 結局、新橋→汐留→銀座→赤坂と歩きましたヨ。大した距離じゃないよなぁ…知ってる大通りばかりだったが減光で街中が暗いので、ちょっと新鮮な気分だった。

 ライブ鑑賞の前に腹ごしらえ。さすがの赤坂も今日は人通り少なく…店は結構あいているようだが、なにせ軒並み看板が消灯中なので探すのタイヘン。ライブのお店のすぐ近くでラーメン屋を見つけ入ってみた。あ、焦がし醤油なんてメニューにある。ここも例のチェーンか?まぁいいや。煮干し醤油お願い。

 良くも悪くも煮干し醤油だ。しっかり魚の味がする。幸い生臭くない。麺も程よい太さと堅さ。なので強いインパクトはないのだけどスルスル食べられる。その時は何となく物足りなく感じるが、後からあぁ、控えめだけどそれが良かったと気付くのだ。もう、こってりギトギトとか爆盛りとかに感動するトシじゃぁない。

 強いて言えば、スープを味わったあと舌に残る成分に何と言うかちょっと違和感あるザラツキと言うか、意図的な(=自然じゃない)成分みたいなものを感じるのだがアレはなんだろう?

 ま、でも美味しかったよ。
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【写真展】 石川武志「ガンガー巡礼」

2011-03-25 08:04:03 | 本・映画・展覧会
 汐留から銀座へ移動、写真展をハシゴ。ちなみにキヤノンギャラリーは休館。企業の姿勢の差が見えて興味深い(どちらが良いとは言えない…ニコンサロンも節電で暗いので案内表示も写真の通り)。

 いまや自分にとって、東京からJAL直行便が飛んでいるのに行ってない唯一の国になっちゃったかな?インドは。どうも行く踏ん切りが付かない。あまりに大き過ぎ、あまりに混沌として過ぎ。デリーだけでもと思うんだけど…

 自分の中のインドのイメージそのまま、というのが写真展の印象。ガンガ(ガンジス河)周辺の光景ばかりを切り取ったモノトーンの作品は、自分の中のイメージを増幅させる。沐浴する人、ガートの賑わい。奇妙な格好、奇妙なポーズの行者たち。そして死体。過去にどこかで見た写真の繰り返しと言ってしまえばそれまで。だがシャープな輪郭と粗めな画質が強いインパクトを与える。

 これを見て、うわっこんなトコ行きたくねぇ!って思うか、こりゃスゲェこの目で見てぇ!と思うか。行った後で同じ思いを抱けるか。鑑賞者を試すかのような写真展だった。

 2011年3月19日 銀座ニコンサロンにて
コメント (2)
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【写真展】 ~警視庁カメラマンが撮った昭和モダンの情景~ 石川光陽写真展

2011-03-24 20:48:36 | 本・映画・展覧会
 4ヶ月の長丁場な写真展、気付けばこの連休で閉幕!油断してたらこれだ。気付いて良かった、ちょうど東京方面へ向かうことにしたので行ってみよう。

 会場が「旧新橋停車場」なので、「昭和モダンの」と謳いつつも鉄道を絡めた写真がメインだろうと見当をつけ入ったところ、必ずしもそうではなかった。もちろん鉄道もある。車両は客車で茶一色、ダブルルーフで機関車はSLが殆どの頃だ。円タクもある、初期のボンネットバス(と言うより乗合自動車)もある。

 だが当時の様子を写した風俗写真も多い。モボ・モガが一般的になった頃。カフェーが流行り始めた頃。そして戦後復興の頃。さほど広くはない会場だがパネルサイズが小ぶりなので展示枚数は多く、見終わっての満足感は高い。

 今より社会は絶対的に貧しい。社会インフラは貧弱で人々の家々は粗末、着ているものは質素でバリエーションに乏しい。なのに人々の表情に憂鬱さは見えない。苦しい顔はあっても「鬱」な気配がないのが現代と決定的に違う。それは、アジア諸国を歩いた人々が抱く感想と似てはいないか。

 これ見て「写真展みてきました」と言うのは正しくない気がする。作画がどうの、技術がどうのではなく被写体や背景なのだから。でも、なぜ石川カメラマンがその被写体にレンズを向けシャッターを切ったのか、単なる記録的使命からだったのかそれとも…と考えれば少しは「名もなき報道写真展」ではなく個人名を冠された本展の意義があるような気がした。

 2011年3月19日 鉄道歴史展示室(旧新橋停車場)にて
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2011年3月19日 【バイク】小さいことはイイこと…かなぁ

2011-03-24 06:49:48 | バイク・自転車
 旅行に出かけなかったので、地震の日の帰宅に借りた原チャリを返しに行こうと。ちなみに型式不明のヤマハJOG。

 本来ならガソリン満タンで返すべきだが、スタンドは大行列。幸い(偶然にも)満タンスタートだったのでまだまだ走れる。このさい給油は許して貰うことにして、せめて外装とメットだけ磨いてお返ししよう。

 オーナーは近所へのアシとして使ってるだけなので消耗品補給(交換)以外は何の手入れもしていないようで、外装はくすみが目立つ。黒いプラスチック部分を、クルマ用のワックスを塗りこみ、布で乾拭きしてゆくと結構キレイになった。タイヤと車体の灰色部分にはタイヤワックスを吹こうと思ったのだが見当たらず断念。同様に黒い半キャップも磨く。おーい幾らチョイ乗りとは言ってもそろそろ買い換えたほうが良いぞーコレ。

 最近は離島で原付を借りることも多く、そのコンパクトさと手入れの簡単さが嬉しいネと思うのだが、さて返却のためいざ走ってみると怖い。来る時は渋滞のすり抜けでスピードも必要なかったが、今日は道路も空いてる。3車線の国道を30kmで走るのは恐ろしい。仕方なくスピードを上げるともうもうと白煙が…ひょっとして壊しちゃった!?やむなくスピードダウン、怖いよ~怖いよ~。すり抜けでは重宝したコンパクトさが空いた道では頼りない存在に思える。車線があまり広くないので追い抜いてくクルマが隣の車線まで動くのも申し訳ないし…やはり細めの道の方が合ってますね。

 「ケムリ出るでしょ」到着するなり友人は言った。それはできれば貸す時に言って欲しかったぞ…たぶんこの原チャ、長いことないよ!?回転数上がると白煙噴くってオイル上がりか?ピストンリング交換くらいで直ればラッキーだけどネ?でもフロントショックはヌケてガタガタだし、アクセルワイヤーも全開にしちゃうと中々戻ってこないし(!)、等々。

 まぁでも、近場をウロウロするにスクーターは最適だと再認識した。今年はちょっと「じぃアク」出動率を増やそうかな。

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(Live) EJQ

2011-03-23 21:12:26 | 音楽、ギター、カラオケ
 大地震から一週間足らず、原発がどうなるか落ち着かないこともあって首都圏は何から何まで控えめ・自粛ムード。自分自身も旅行を取りやめ。その代わり、時間的に行けそうになかったライブに行くことにした。PRISMやEJQのライブで知り合った人と会場で落ち合い、ちょっと嬉しい。

 天野 清継(G)
 宮崎 隆睦(Sax)
 岡田 治郎(B)
 則竹 裕之(Ds)

 3回目のEJQ、今日は1回目と同じくドラムスが則竹裕之さん。大槻"KALTA"さんとの違い、自分に分かるかな?以下 セットリストです。カッコのないものはオリジナル。

1.Mother Earth (Yellow Jackets)
2.Shadow Mountain
 なんか今日はすごくPRISMっぽい印象…
 それもベースじゃなくギターが!不思議。
3.Geraldine (Yellow Jackets)
 前回はすごくベースラインが印象的だったのだけど
 今回は随分あっさりと弾いているように聞こえた。
4.The Spin (Yellow Jackets)
5.Jerk
 とてもソロパートが長く、メンバーの気合いが感じられた。
 釣られて客席もアツくなってくのが心地良い。
[休憩]
6.The Evening News (Yellow Jackets)
 ベースとドラムスの超掛け合い。
 天野さんも「おっ?ハハッ!」って感じで見てた。
7.Take it easy Folks !
8.Prairie Dog(仮タイトル?)
9.Somebody's something (Leni Stern)
10.Downtown (Yellow Jackets)
 こちらは全パートの超ユニゾン。うぉーって感じ。
[アンコール]
・Some skunk funk (Brecker Brothers)

 一番関心のあった則竹さんのドラムスだけど、とても鋭い。切れ味が良いというかスパーンと音が響く。たぶん立ち上がりの音色の違いだと思う。手数の多さとかは言うに及ばず。速射砲状態の時は腕全体が上がって横に広がってるように見えてくるんだな~と発見。

 天野さんのギターはいかにもジャズギターって感じに聞こえる。強いミュートは聞こえないけどピッキングがね。ずーっとクールに弾いてる頼もしいリーダーって感じ?

 サックスの宮崎さんは岡山から飛行機で架け付けたとかでお疲れ様だな~。突き抜けるようなカンに触る音ではなく、癒し系に振り過ぎた丸っこい音でもなく、メリハリあるんだけど心地良い音に聞こえた。

 (岡田)治郎さん、実はこのメンバーの中では一番表情が変わるヒト!?前回に比べ今日のベースは抑え気味に聞こえた。とは言うものの掛け合いなどで超高速プレイを見せたり、うねり感たっぷりのスラップを聞かせてくれたり。抑えたのは一部で実際には前回より激しかったかもしれないな。終了後、テーブルをお客さん一人ひとりに挨拶&握手してた。「本当に気をつけて、帰ってくださいね~」と声を掛けながら。「今日の則竹さんとの掛け合い、凄かったですね~」と言ったら「そうでした?あ、そうですね」と例によって天然ボケなセリフが返ってきた(^^;


 EJQはドラマーが変わるのとジャズ系のサウンドなこともあって、PRISM以上にライヴごとに曲の印象が変わるみたい。ライヴで知り合ったヒトも「今日は全然違いますね~」と言ってたもの。だからこそ、ライヴは面白いんだよね!

 2011年3月18日 横浜KAMOMEにて
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2011年3月11日 【物欲】サングラスどついたる!

2011-03-23 08:09:18 | 各種物欲
 先月のソウル旅行は仲間での食事だけが目的で行ったのだけど、同行者の買い物で眼鏡屋へ行って値段を聞いたら確かに安かったので連られて買ってしまった…ただしメガネではなくサングラス、それも度付き。運転用とリゾートでの目の保養(保護だろ!)用…普通のメガネなら数時間で完成だが度付きサングラスは加工に若干手間取るので後日郵送。代金に送料も入ってるのは嬉しいがメガネ代+送料にしてくれた方がスッキリするなぁ。

 購入当日は店の人に自分の顔型に合いそうなフレームを幾つか選んで貰い、それらを掛けていって同行者の「人気投票」で決めた。出来上がったのを掛けて似合わなかったら皆を恨んでやる(笑)。掛けてるメガネのレンズ強度をその場で測定できるんだねぇ。「たぶんxxくらい」と数値を言ったら「良くご存知ですねぇ」と驚かれた。普通の人はレンズの度数なんて知らないらしい。そうなの?

 不在で受取りが遅れ、結局1カ月経ってからようやく受け取った。まぁこれからがシーズンなんで構わない。ちなみにコレでお値段は15,000円ほどでした。安っ!決済が来たのはモノを受け取る前だった。はえぇ…
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2011年3月17日 君のためにできることをあれからずっと探してる

2011-03-23 02:11:00 | エセ善人ねた
 今回の震災&原発事故にはかつてないほど激しく心を揺さぶられているので、ガラにもなく「ボランティアやってみようかな?」気分が高まっちゃっている。この復興は数年かかるのは間違いないし(三陸の町は本当に復興するんだろうか?)、電力危機だって早晩解消するとは思えない(暫定立法で1ユーザーあたりの最大使用電力の上限を現在の契約アンペア引き下げの方向で制限できないだろうか?)。

 現在、救援物資の送達ですらボランティアの入域はかなり制限されている。素人が大挙してチョロチョロしても迷惑なだけだから止むを得ない。では5月連休の頃はどうだろう?とりあえず福島中通りは通行可能になってるとして、一週間くらい現地で何かお手伝いできる状況になっているだろうか?

 であれば、ファーゴで現地入りして(もちろん自分の食糧、燃料40Lは持参、寝るのは自車内で)何らかのお手伝いをしたいと思ったりする。GWなら雪は消えてるはずなので2WDでも行けるだろう。ワゴンなので例えば移送とか、集落間の連絡バス代わりとかに使えるだろうし、もちろん自身が肉体労働したって良い。ロートルだけどね。緊急連絡用にアマチュア無線も積んでる。

 今夜は計画停電。ガスランタンの光でアコギの練習しながら、ふと思ったことだった。

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【本】広瀬隆著 「アメリカの巨大軍需産業」(集英社新書)

2011-03-22 18:15:20 | 本・映画・展覧会
 アメリカをまとめているのは大統領ではない、軍需産業のボスたちだ…なんて話を聞いた事があるけれど、さもありなんと思わせる一冊である。

 正直、内容は面白くない。連綿と綴られるアメリカ軍需産業の興亡史と、その役員名簿に(いつの間にか)名を連ねる政府高官たち。米国政府がいかに軍需産業と密接な関係にあったか(あるか)を知るには十分だ。もううんざりだ。

 そう、「もううんざりだ」と声を上げねばならないのだろう。だがそれが雇用は町の税収に直接影響する。役所には手回しよく、連中の息のかかったものが「配置」配されているぞ。さぁどうする!?沖縄のスケールを大きくしたものだ。

 そういう事実を知りながら何もできないことにストレスが溜まる。例えばちょっと市民運動をやったとて、表面的には「負けた」ように見せながら連中はしたたかに、別の手を使って己の栄華を維持しようとするだろう。この町のかわりに他の町の誰かが泣くことになるかもしれない。本書の読者は、そういうジレンマや、無力さのストレスを抱えることになる。いや、抱えなければならない。

 2011年3月10日 通勤電車車中にて読了
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