日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2011年5月6日 【旅行】バルカン特急!?(8)

2011-05-21 17:39:19 | 旅行・ハイク&ウォーク
 昨夕、無事にアテネに着いた。あとは観光して帰るだけ。さすがにアテネは街を一回りしてサヨナラって気にはならない(笑)。

 ホテルに、観光地に良くある「乗り降り自由観光バス」のリーフレットがあった。今日はこれにしよう。メインの発着場まで2kmくらいか、町並み見物を兼ねてぶらぶら歩いてゆく。途中ホンダの販売店があって、日本にない125ccのバイクがあって眺めてたら店主が話し掛けてきたので「日本で古いホンダの125に乗ってる」と言ったらカタログをくれた。良い人だ~。でも最初から荷物ができちゃったな(汗)。

 適当に歩いていると何やら軍用機が…地図にはなかったが戦争博物館だった。何たる幸運。入館2ユーロ。軍の管轄らしく係員は軍服着た人。昔の鎧甲冑(って言うの?)から最近の紛争まで、色々な展示。航空機のほか地上兵器、魚雷機雷等もあり。なかなか観光バスにたどり着かない(笑)。

 ガイドブックにギリシャは含まれておらず、アテネと言えばパルテノン神殿しか知らない。さすがにあそこは外せないだろう(と言う割にローマでコロッセオを観てないぞ俺)。観光バスを下車して歩いて登る。うむ、さすが超一流の観光地になるだけのことはある。クレーン組んで補修だか何だかの工事やってたけど。入場料12ユーロは保存工事への募金も含むと解釈した。

 あとはね、まぁ大体乗って流す。市内はけっこう渋滞が激しくて、人も多くて陽射し強いし歩くの面倒。

 同じ会社のバスで、アテネ郊外のピレウスにも行けるのでそちらまで行ってみる。青い海に浮かぶ数あまたのクルーズ船…これぞエーゲ海クルーズ!ところでジュディ・オングの「魅せられて」のサビの歌詞"Wind is blowing from the Aegean"を当時"Asia"と思ってたのは私だけでしょうか…(爆)

 ピレウスに船は出入りするものの、クルーズ客の多くはバスでアテネに行ってしまい町を歩いてる観光客などいない。住宅地っぽい静かな通りに魚料理のレストランがあったりしてイイなーここ。

 バスのルート沿いに数km歩き、アテネの街を遠望し蒼いエーゲ海を眺め戻ってきた。が、どうもこのバスがいけなかったようで陽射しは強いのに気温は高くなく、オープントップで風に吹かれてるうちに風邪を引いたっぽい。最後の晩、ホテルはちょっと良いところ+2段階アップグレードでイイ感じなのだが体調不良であまり良い気分ではない。

 InterContinental Athenaeum泊
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2011年5月15日 【旅行】日帰りソウル

2011-05-21 10:02:52 | 旅行・ハイク&ウォーク
 GWの旅行記が終わらないうちに次の旅日記(汗)。

 そのGWに使った航空券、ヨーロッパからの帰りは日本に「途中下車」(ストップオーバー)できるのだが2週間以内と決められている。使わず期限切れにして旅を終えても良いのだが、それも勿体ないので使い切りに出かける。

 羽田からJL91(JA618J:767-300ER…3月の香港便で乗ったな)で金浦へ。ここに着く度「よくピョンヤンなんて看板架け替えて誤魔化そうとしたよな~」って思う(よど号事件)。どこに行こうか迷ったが世界遺産の街・水原(スウォン)へ行く。空港からバスが20分おきに出ているので便利。でも片道1時間20分なので滞在時間が少ないかな?

 水原は鉄道駅から少し離れたターミナル(車庫みたいな場所)につく。持っていた地図のギリギリ範囲外っぽい。戻ってくるのに近くのホテルの名前を覚え、その辺の店でカルビクッパを食べ、タクシーで城跡へ。城壁の写真の入ったチラシを持って指差してOK。

 水原は大きく城壁で囲まれた街だった。城壁すべては残っていないけど2kmくらいは残っており、ずっと沿って歩ける。途中には幾つも門や見張台が残されており、高台にあるため市街を眺めることもできる。ここをぐるっと回り、最後に華城を見学。残念ながら八達門だけは工事ですっかり覆われてしまっていた。これでおよそ3時間。タクシーでホテルの名前とバスの車庫の写真を見せてOK。バスは渋滞もなく余裕で金浦空港に着いた。

 あまり書くことないので今日の支出でも(笑)(単位:ウォン)
 バス6000
 昼食9000
 タク4500
 城跡1000
 華城1500
 タク3600
 バス6000

 帰りはJL5244…って実際にはKE2711(HL7460:747-400…昨秋は330だった)…で帰国。飛行時間1時間37分とアナウンスされたが、そんなフライトでもホットミールが出るのは大したものだぞ大韓航空。JL便だと朝と同じ機材になると思って避けたが、実際には違っていた(ただしそちらも搭乗済み機材だったのでKE便にして良かった)。

 慌しい1日だったが水原を見られて良かったな。次はインチョンの月尾島や松島あたり行ってみようかな。

 そう言えば偶然にも本日でパスポート発行日から6年目が終わった。試しに数えてみたら日本の「出国」スタンプが今日の分までで42個。年平均ぴったり7回、別にそれ狙って行ったワケじゃないけど何だか気分の良い区切りだね。



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2011年5月5日 【旅行】バルカン特急!?(7)

2011-05-21 01:00:07 | 旅行・ハイク&ウォーク
 「何がバルカン特急だ、旅行記のペースは鈍行列車じゃないか」なんて陰口が聞こえてきたので(ソラミミアワー?)続けます。まぁスイスの「氷河急行」にしろアルゼンチンの「パタゴニア急行」にしろ、風情ある列車と言うものはスピードより車窓鑑賞に重きを置くものゆえ…(笑)。

 駅はホテルから10分ほど。荷物を持って行き、そこで運休を知ってオタついたのでは始末が悪い。荷物は括っておいて少し早めに身体一つで駅へ。運休と確定。代案でバス。駅の高架下がバスターミナルになっているので情報収集、プラン通りにテッサロニキ(ギリシャ)へ向かうバスは毎日運行ではなく明朝出発。それで行くと今晩の宿の予約が無駄になるのと、最終目的地での時間が取れず好ましくない。今日コソヴォに日帰りして過ごすことはできるが、あまりに現地情報を持っていない。

 テッサロニキの続き・最終目的地のアテネまでは700kmくらいあり直行バスなし。予定通り本日中にアテネへたどり着こうとすればソフィヤまで5時間そこから飛行機、もしくは昨日のルートを道路で戻ってベオグラードから飛行機。ケータイで情報収集しようとすれどこの国に限ってパケットモードが使えない。某櫃間氏に国際電話し、飛行機のスケジュールを何パターンも調べて頂く(お手数おかけしました)。最悪はホテルと欧州内航空券を捨ててここスコピエから帰国便出発地のフランクフルトまで国際バスでも行けると判明。

 ホテルに戻り、館内の旅行代理店に相談。車をチャーターしテッサロニキ(マケドニア空港)まで送って貰い、そこからギリシャ国内線でアテネへと言う案を貰う。意外と安く(とは言え全部で3万くらい)、本来の予定より少し早くアテネに着けそう。面白いんじゃない!?商談成立。昼の出発と言うことで、3時間ほどスコピエの旧市街を歩き回ることができた。写真は旧市街の市場にて、靴下屋台のおじさん(買ったついでに撮らせて貰った)。

 昼に出発、レストラン・ホテル併設のワイナリーに立ち寄って昼食、観光ドライブも兼ねた優雅な移動。怪我の功名だな。テッサロニキからOA913(SX-OAR:A320)でアテネへ、空港から市街中心部へは定額タクシーのため安心。バタバタしたが予定の日時に最終目的地にたどり着くことができた。昨日じゃなく今日がハイライトだったかしらん?(笑)

 Crowne Plaza Hotel - Athens City Centre泊

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2011年5月4日 【旅行】バルカン特急!?(6)

2011-05-20 06:53:22 | 旅行・ハイク&ウォーク
 まぁ何と言っても今日が旅のハイライトでしょう…後から思うに(笑)。

 予定所要10時間、実際17時間半。75%増し(爆)。それが本日の乗車記録。過去、AMTRAK(アメリカ)で6時間遅れたのが旅の最高記録だったのだが今日はその遅延記録を更新してしまった。

 ベオグラード07:50発IC337列車、時刻表にある本来の行き先と違ってるあたり何となくイヤな予感はしてたんだよね…しかしここまでとは。何しろ始発駅を40分遅れて出るあたりからしてダメ。僅かに回復したと思ったら機関車交換とかで時間喰ってるし。普通は挽回のしどころだろうっ!…さすが日本の常識は通用しないのであった(通用する場合もある)。

 決定打は機関車故障。峠の途中で止まってしまった。その前から何か怪しかったんだよね。走るけどスピード出さないんで、「これひょっとして機関車が一定以上の速度出せないんじゃ?」と疑ってたんだけど、最後に登りで息絶えたみたいで。で、対向列車の機関車を外して持ってきて救援機関車として運転、峠の駅で残されてた対向列車の客車(と言っても1両)を「回収」して運転…

 しかしセルビア国鉄はここまでが限界、マケドニアとの国境駅で「列車乗り換えろ」、国境から本日の目的地・スコピエまで数十キロはマケドニア国鉄の臨時列車(機関車1両+客車1両)で日付の変わった0時半に到着したのであった。ホテル到着は1時前、さすがに気分的にヘタりましたネ。

 しかし問題は明日だ。駅の案内表示を見ても(アルファベットじゃないから読むの大変)本来あるべき明日の目的地行きが表示されていない。ダメならどうするか、寝たいところだが明朝どう行動するかビール飲みながら考える。代案1つじゃダメだ、まずこう動く、それでダメならこう、それでもダメなら…幾つも考えたので何とかなるだろう。

 Holiday Inn SKOPJE泊
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(Live) 伊勢正三「風ひとり旅」 (後編)

2011-05-19 20:00:32 | 音楽、ギター、カラオケ
(つづき)

 純粋に唄だけを求めるのであれば、酷ではあるが行かない方がガッカリしなくて良いかもしれない(今回それは覚悟していた)。だが、唄だけ聴きたければCDでも買っていれば良い。ライヴの魅力はそれだけではない。

 ライヴ開始、会場が暗くなるとステージに映し出されたのは5枚のアルバムのジャケット。場内「おぉ~」とどよめく。そして1曲目、静かに「あの唄はもう唄わないのですか」が始まる。個人的にはシングルバージョンのアレンジが好きなのだけど本日はアルバムバージョンで。タイトルに「風」をはっきり銘打ってるだけあり、アレンジもキーこそ違えかなりオリジナルに近い。特にリードギターは!でもやっぱり、歌声くるしい。次第に声が出てくるまで聴いてる方が辛い。

 プログラム中盤で「22才の別れ」が始まると、不覚にも目頭が熱く…どうしたんだ一体。でもね、やっぱり一番練習した曲だしギターが弾けるって自信を持った曲だし。

 「風」は後半、アコースティックフォークからポップな音造りに変わっていった。「ほおづえをつく女」のディストーション効かせたギターのイントロ、「海風」のカッティングギターとドラムス。このあたりの演奏が始まると場内ヤンヤの手拍子。当日聴衆の9割くらいは本日の全曲を知ってたんじゃないかな(笑)

 そう言えば「ささやかなこの人生」やってないな、きっとアンコールだなと思ってたらやっぱりそうだった。でもきっと、僕が好きなこの曲の部分ってきっと大多数のファンと違う気がする…会場の盛り上がりは止まらない。アンコールが終わっても拍手鳴り止まず、またまたアンコール!「君と歩いた青春」太田裕美の方が有名かもしれないけどね。あ、なんだまたちょっと泣けてきた。。。

 さて、おしまい…まだ拍手が止まない。帰り始めた人も多いけど客席は明るくならない。え?え!?正やん3たび登場、今度は一人ギターで「終りのない唄」。なんか今日のステージを見てトーク聴いてたら正やんにピッタリだなと。きっと本人も、作った当時より今の方がそう思っているんじゃないだろうか。


 最近わりと良く行く"PRISM"だって30年以上聴いてるが、ライヴで例えば初期の名作"Morning Light"を聴いても涙することはない。「22才~」や「君と歩いた~」でちょっと涙が出ちゃったのは、その唄とともにあった当時の自分の姿、一生懸命ギターを練習してた頃のことや一緒に演奏した仲間たち(残念ながら恋の想い出は浮かばない)、高校生から始めたひとり旅のことなどが重なったからかな。そしてその涙を引き出したのは、矛盾するようだが正やんの歌声と演奏、暖かいトーク、年季の入った聴衆(ファン)の反応だった。また行きたいか?うーんどうだろう。あまりしょっちゅう思い出に浸るのもね。でもまた、いずれは。

 2011年5月14日 渋谷C.C.Lemonホールにて
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(Live) 伊勢正三「風ひとり旅」 (前編)

2011-05-19 08:06:08 | 音楽、ギター、カラオケ
 さんざん書いたような気もするけど、自分のギターの原点は「22才の別れ」であり「なごり雪」である。どちらも「かぐや姫」が歌ったナンバーだが、自分にとっては後からリリースされた「風」バージョン、「イルカ」バージョンの方が印象深い(と微妙に若さを主張)。さらに言えば人生で最初に買ったLPレコードは「風ファースト」、横浜は六角橋のタチバナレコードであった(店は今でもある)。かように「風」は思い入れのあるデュオなのである。

 「風」解散後、ソロとして活動していた伊勢正三さん(正やん)はそれまでのヒット曲を長年「封印」してきた。そして病気のために大幅に声質が変わってしまった。聴くとガッカリするのでもうライヴに行くことはないだろうと思っていたのだが、一昨年あたりから突然「風」復活未遂(コンビの大久保一久さんが急病に伏したためツアー中止)し、その後「ひとり旅」と称して全曲「風」ナンバーのアコースティックライブを行ったり。

 ならば一度、聴いておかねばなるまい。ひょっとしてそれが「致命傷」となり、以降彼とは「お別れ」するかもしれないとしても。なかなか思いつめて会場に臨むと、予想通り平均年齢は高く男性が40代以上、意外と女性ファンが多いのはメロウが持ち味の正ヤンならではか。

 ここしばらく、ライヴと言えば手を伸ばせば楽器に手が届きそうなスペースでのばかり聞いていたせいで、こんなまともなホールだと違和感ありまくり。双眼鏡持ってくるなんて芸当をすっかり忘れてたよ…ケータイ電源OFFだし場内暗いし、いつものようにセットリストを取る事ができず。アルバム一覧を調べ、本日やった曲をピックアップしておく。

(1st) 風ファーストアルバム(1975年)
 海岸通 作詞・作曲 伊勢正三
 星空 作詞 喜多条忠/作曲 伊勢正三
 でいどりーむ 作詞・作曲 伊勢正三
 あいつ 作詞・作曲 伊勢正三
 はずれくじ 作詞・作曲 伊勢正三
 お前だけが 作詞・作曲 伊勢正三

(2nd) 時は流れて・・・(1976年)
 北国列車 作詞・作曲 伊勢正三
 時の流れ 作詞・作曲 伊勢正三
 古都 作詞 伊勢正三/作曲 大久保一久
 あの唄はもう唄わないのですか 作詞・作曲 伊勢正三
 暦の上では 作詞・作曲 伊勢正三
 終りのない唄 作詞・作曲 伊勢正三

(3rd) WINDLESS BLUE(1976年)
 ほおづえをつく女 作詞・作曲 伊勢正三
 通り雨 作詞・作曲 伊勢正三
 アフタヌーン通り25 作詞・作曲 伊勢正三
 地平線の見える街 作詞・作曲 伊勢正三
 君と歩いた青春 作詞・作曲 伊勢正三
 少しだけの荷物 作詞・作曲 伊勢正三

(4th) 海風(1977年)
 海風 作詞・作曲 伊勢正三
 冬京 作詞・作曲 伊勢正三

(5th) MOONY NIGHT(1978年)
 月が射す夜 作詞・作曲 伊勢正三

(番外)
 なごり雪 作詞・作曲 伊勢正三

 うぇぇ、こんなにやったのか!休憩なしアンコール3回(!!)の2時間半。サポートはギター西海孝さん、あとスミマセン名前失念、そしてゲストにキーボードの佐藤準さん(大御所だっ!)。

 「風」と言うからにはクボやんの曲もやらないとねと言って唄った「古都」だけが大久保一久さん(クボやん)との共作、他は全部正やんの曲。それにしてもアルバムの発表年次を見よ、足掛け4年で5枚、それで実質的に活動停止である。わずかそれだけの期間なのに彼らがいかに多くの人々に知られ今も愛されているか。改めて考えると凄いことだと35年経って気付いた。

 以上概要説明、感想は後編へ。思い入れが強すぎる(笑)。
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2011年5月3日 【旅行】バルカン特急!?(5)

2011-05-18 21:40:25 | 旅行・ハイク&ウォーク
 夜中に国境越えで叩き起こされたが、他は特段のことも無くベオグラード到着。しっとりと雨模様、めげる。明朝の出立に備え駅ド真ん前のホテルを予約しておいたが7時過ぎにも拘らず部屋に通してくれた。雨で観光気分が乗らないので一夜と共にした(*^^*)日本からの美女達と朝食、それじゃ良い一日をと別れる。

 辛うじて雨も上がったので徒歩で市内散策、さほど見る場所が多いとも思われぬが全部歩いて回るにはチト広すぎ。とりあえず高台に上って市内を一望、そして有名な寺院を見て目抜き通りを歩いて…ホテルに戻って昼寝。潔く昼の時間を「捨て」られるようになったのは進歩だな。

 午後ふたたび市内散策、EV「ロードスター」で有名なテスラ社の由来・発明家テスラの記念館があったのだが本日まで「メーデー休暇」で休み。そう、市内いたるところ、今日まで3連休で休みなのであった。

 内外問わず観光名所と言えば寺院か美術館博物館の類だけど、ここベオグラードにはもう一つ「戦跡」がある。市内のど真ん中の大きなビル(軍関係が入居していたそうだ)、1999年にNATO(北大西洋条約機構)によって空爆されたのを保存?してある(写真)。そう言えばここの事案も展示に含まれていると思われる戦争博物館が高台にあるのだが、そこも休館していたんだよ…

 観光は外した感の強いベオグラードだったが、夜はくだんのお嬢様方と合流、色々な料理をシェアして久々にマトモに食べた(笑)。やはり人数がいると食事も酒も進む。二晩連続夜汽車で今夜はソフィヤに向かうと言うお2人をホームでお見送りして今夜もおやすみ~♪

 Bgシティホテル泊

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2011年5月13日 【仕事】昭和レトロな研修会

2011-05-18 06:51:55 | 仕事
 今日は期に一度の研修会。面倒ではあるが他の部署が何をやっているか、どういう状況か知り、参加者相互の理解と懇親を深める貴重なチャンスである(と思えば参加は苦ではない)。

 昨晩限りで完治すると思った風邪は意外としぶとく、本日も微熱と咳が残る状況。だがさすがにここは休めぬ。休んだが最期「遊んでばかりいて」との謗りを受けること必須…かくして(?)期待通り色々な話を聞くことができ、かつ自分の発表も難なくこなし(←かなりウソ)、頑張って行った甲斐があったと思ったものである。

 今回は初めて使う会場で、老舗の旅館。木枠+板ガラス(割れたら怪我は必定)の窓は折からの強風で終始ガタガタと音を立て、会場の電球の一部は切れ、あまつさえ天井灯のカバーが途中で外れる始末。トイレの床は小サイズのタイル貼り、廊下はパイルカーペット、避難経路は分かり辛く典型的な昭和の温泉旅館。今どき泊まる人が居るのか、ちょっと心配である。従業員の丁寧な態度がせめてもの救いであった。

 それにしても嗚呼、熱海の寂れ方よ。研修が終わり、夕食&温泉&懇親会&宿泊をキャンセルし一人引き揚げたのだが駅近くの商店街、駅頭に人影のないこと。週末の夕方、そろそろ宿泊客が闊歩しても良い時間帯であるのに。そもそもの人気凋落+震災後の落ち込みなんだろう。商店も諦めているのか、呼び込みの声すら聞かれなかった。土産など買わず駅弁だけ買って帰途についた。
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2011年5月2日 【旅行】バルカン特急!?(4)

2011-05-17 20:00:17 | 旅行・ハイク&ウォーク
 移動日。乗り継ぎを挟んで朝から明朝までほぼ24時間、列車2本を。

 昨日と同じ時間に同じホームに立つ。サラエヴォ06:55発、ブダペスト行きIC258列車。今日も2両編成だが昨日とは異なりオープンサロンタイプの車両が連結されている。RIC200対応、最新型のようだ。昨日とは打って変わって静かなホームを定刻に発車。

 例によって1時間ごとに腕時計がピッと鳴るようセットし、「人間インターバルタイマー」で道中を撮影。ほとんどが平野部を走るため景観の変化に乏しく、淡々と時間が過ぎてゆく。だけど眠くならないし本を読む気にもならないんだよなぁ…結局20分の遅れで到着、ぜんぜん普通だし。

 ブダペストに到着したは良いが、着いたのはDeli(南)駅。今晩の列車はメインのKeleti(東)駅から出る。地下鉄に乗れば乗り換えなしで行けるが、乗り継ぎ時間はたっぷりある。まだ外は明るい。遠そうに見えてせいぜい3km程度?ならば市内での食事も兼ねて歩いていってしまおう!幸いブダペストは初めてではないので土地勘があるし、ガイドブックも持っている。

 かくして夕日を浴び彫刻を際立たせた重厚な建物群やライトアップされ始めた橋々を眺め、安いチャイニーズで腹を満たし、1時間半かけて移動。1日座りっ放しだったので良い運動になった。

 Keleti駅で乗り継ぎ列車の乗車券は難なく買えたが寝台券は当日は売らない、乗って車掌に訊けと。前売りで買えるのは前日までとかなのかな?荷物を引きずってこれ以上はウロウロしたくないので、国際列車切符売場の前でウトウト。ようやく時が経ち入線してきた列車の車掌に尋ねると難なくOK、16.4ユーロ。幸い下段(と言うか早いもの勝ち?いい加減そう)。

 23:30、ベオグラード経由ソフィヤ行き341列車+ブカレスト行き347列車定刻発車。列車はウィーン発で、乗車車両もオーストリア国鉄の寝台車だった。3段向かい合わせの定員6名に今晩は4名、残り3名のうち2名は日本のお嬢様方である。が、時間も時間だし狭いし明日の到着も早いし一人でビール飲んで寝る。

 車中泊



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(Live) 山弦…のはずだったんだけど(T_T)

2011-05-17 08:03:58 | 音楽、ギター、カラオケ
 GW旅行の最後にひいた風邪で具合が悪く、どうしようかと迷う。
さらに残業が追い討ちをかける。残業の内容は今後シュリンク
しそうな業務の対策検討(含む部下のモチベーション&メンタル
ケア、なので蔑ろにはできない)。

 かくして、初の山弦ライブは幻と消えたのでありました。とほ~

 2011年5月12日のできごと
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