日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2011年5月24日 【PC?】デジタルメモ「ポメラ」

2011-05-27 22:30:07 | PC&デジ物、ホームページ
 どちらかと言えば【物欲】もしくは【旅行】のジャンルに入れた方が良い気すらする買い物の記録。

 私の旅行記(?)ホームページ
 (念のため…http://www2.gol.com/users/kawasaki/index.htm)
をご覧頂けば分かるが、まとまった文章はないものの殆どの写真1枚1枚にキャプションをつけている。アルバム様式の作成にはフリーソフトを使っているが、キャプションはもちろん手打ち。チマチマと「メモ帳」に打ったのをカット&ペーストしており、けっこう時間がかかる。

 時間がかかるだけではない、生来の不精で作成を放置している間に旅の記憶が薄れ、あとで写真を見ても「これ何だっけ…?」となることもしばしば。写真は現地でデジカメをいじって操作し(全消去のリスクがあるので勧められない)帰国時にはある程度整理がついている(あとは日付単位にフォルダ作って放り込むだけだ)が、キャプション作成はそこから始まるのだ。あぁ、しんど(笑)。とは言え現地にPCを持っていくのは荷物重量が増え手荷物検査が面倒になるので避けたい。しかしながらテキストメモは作りたい。

 「デジタルメモ」なる商品が出た時からチェックはしていた。しかしデータの授受性などイマイチで二の足を踏んでいるうちにエンハンス版が出た。そして近々、普段よりも長い旅に出かけることが決まった。「今がその時 ためらわないで~♪」(C)キャンディーズ

 この辺のガジェットは割とすぐに市場価格が下がるのが常だが、この商品は意外としぶとい。その辺も買いよどんでた理由なのだが、もう仕方ない。オークションで即決価格設定出品があるのを見つけ購入。これで、帰国後あっという間に旅行記がアップされる…されるかもしれない…されれば良いな…あっぷあっぷ。

 デジタルメモ「ポメラ」DM20
 http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm20/index.html

追伸
 どうやらポメラユーザーのことを「ポメラニアン」と呼ぶらしい♪次からは「ポメラニアンJ」もしくは「ポメラニじぃ」と呼ぶよーに(笑)
コメント (4)
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【本】 藻谷浩介著 「デフレの正体-経済は「人口の波」で動く」(角川新書)

2011-05-27 07:28:18 | 本・映画・展覧会
 バブル崩壊だ、リーマン・ショックだと言われているが、日本の不況の根本原因は人口減少にあった…と言うのが本書の基本的な主張。裏づけ資料として、公表されている各種統計資料からのグラフを多数掲載している。

 これまで聞いたことのない主張だったので新鮮。さいきん何かの解説、主義主張を述べた本は常に「そうかな?本当にそうかな?」と疑いながら読む疑り深いヒトになってるのだが(こんな性格に誰がした・笑)何となく辻褄が合ってそうな、うまく言いくるめられたような。

 著者自身書いているように、役人などは「明確な因果関係が証明されないと認めない」演繹法思考から離れられず本書のような「多数の事実を分析し仮説を立て検証してゆく」帰納法による主張は認めず相手にもしない、とのこと。むべなるかな。そう言えば福島第一原発のメルトダウンも認めるまでに大層時間がかかったよな…あやつら役人か!?

 諸々のデータから導いた「原因」を述べるだけでなく、その「対策」についても私案を提示しているのは素晴らしい。が、その部分については「?」と思わざるを得ない。国民が著者の思い通りの行動を取るか、著者の前提が正しいか…確かに国民にアンケートを取って対策を決めるわけにはゆかないのだから、ある程度は予測と実際のブレは覚悟しなければならないだろうが、本書における提案はまだまだ不十分であると考える。「即効薬」でないのは仕方ないが、現状に焦る人からみれば悠長に過ぎると言う批判も出るだろう。

 この本を読んだ人が「よーしオレも経済復興のために何かしよう!」と思ったとき何ができるか、どうすれば良いか。残念ながら本書はマクロ的視野で書かれており、個々人の行動まではカバーしていない。だが、原因の多くは消費者ひとりひとりの行動と分析しているのだから、ちょっと考えれば一人ひとりでできることは見えてくる(はずだ)。

 とりあえず、少ない貯金を取り崩して消費に走りましょうかね(笑)

 2011年5月25日 通勤電車車中にて読了
コメント
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