日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2013年6月30日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(4)

2013-07-10 05:47:05 | 仕事
 どよーんと気分の重い朝。予定通りではありますが日曜日の今日も出勤でございます@バンコク。

 昨日のトラブルですが、何だかんだと端末をこねくり回して解決方法を見出し、何とか解決!いやー良かった。その後は予定を取り戻すべく作業を進め、夕刻に無事終了。明日は代休となりました。これ、日本に居たら絶対に何が起こったか詳細には分からなかった。電話やテレカンで済むことも多いけど、今回は本当に来ておいて良かったよ~。

 しかし今回の教訓、「現地の常識は日本の非常識」。現地スタッフと喧嘩になったわけではありませんが、彼らの言い分は「打合せの時に言ったろう?」こっちの作業中にそっちが作業するなんて思わねーよ!逆にこっちの言い分は「じゃあこっちが作業してるの何で黙って観てるんだよ、おかしいと思わねーの?」

 やれやれ、疲れた。でもまぁ何とか、夜はビール飲みに出かけられました。と言うことで写真はナイトシーンです。BTSアソーク駅下の交叉点です。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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2013年6月29日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(3)

2013-07-09 23:28:06 | 仕事
 土曜日でございます。異郷で出勤でございます。

 昨年6月以来検討&打合せを重ねてきたバンコクでのお仕事、いよいよ実作業。これから9月末まで、毎週末のようにネットワーク作業が続くのです。今日は初回と言うこともあり、打合せと作業を連続日程にして出張してきたワケ。

 昼を回った時点で予定より2時間近く早い進捗。さすが検討を重ねてきただけのことはある、これは早く終わって夕食に繰り出せるかも?なんて慾を出したのが悪かったか、夕方になってトラブル発生、ウッソー!?

 原因は程なく判りました。日本では考えられないことですが、我々の作業中に我々の作業している機器に対してお客様が設定変更を行い、それまでの作業がパアになっちゃった…リカバリしようとしたら当地の機器構成の複雑さから上手くゆかず、いたづらに時間が過ぎてゆく。20時、21時、22時…

 幸い明日ももとより作業予定、明後日は月曜ですが当地はバンクホリデーで作業時間をとれる。今日は作業を中断し重い足取りで宿へ。みな不機嫌で口を開いた途端にケンカが始まりそうな険悪な雰囲気、当然部屋に引っ込み早々に寝ました。夕食は、日付が変わった頃に食べたカップ麺。

 写真は、土曜休業でお休みしている屋台のリヤカー群であります。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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【本】石井孝明著 「京都議定書は実現できるのか~CO2規制社会のゆくえ」(平凡社新書)

2013-07-09 07:28:10 | 本・映画・展覧会
 喝采を浴びた京都議定書批准の日本だが、実現のハードルは高く、さらに「CO2削減レース」は環境先進国ほど不利になる構造…と読んでトホホとなること間違いなしの本書。でも、事実を知れて良かった。たぶんそうじゃないかなとは思っていたんだけどね。

 で、問題は日本がどうアクションするかで、国内に対するアクションと諸外国へのアピールは別物だと理解しなければならないと思う。国内では「どうせ無理だから」と諦めるのではなく、引き続き削減努力を地道に強力に進めてゆかなければならない。他方では他国からのCO2排出権取引を巧妙に進め、同時に削減技術の輸出によるイニシアチブ獲得をもっともっと図るべきなんだろう。わかりきったことなんだよ。

 日本の環境対応技術は謙遜することなく大いに誇ってよいレベルにあるらしいので、海外に対しては沈黙は美徳などと思わず声高に進めて欲しいもの。国内に対してはヒステリックな議論は慎み、理詰めで最適解を目ざして進めて欲しいもの。なんか「分かっちゃいるけど…」と言う状況が続いている気がしてならないのだ。

 全然読後感想じゃありませんね。これ。

 2013年6月17日 通勤電車車中にて読了
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2013年6月28日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(2)

2013-07-09 00:13:38 | 仕事
 打合せ2日目、事前のプログラムより昨日発生した問題への対処が現地お客様の主たる関心事か。幸い妥協案が作れ、予定通りに今週末の作業を実施できることになった。

 出張では毎回、きちんと"wrap up meeting"を行う。日本ではともすればイヤミに映り敬遠されるこのミーティングも、相手が海外拠点だと課題や責任分担の明確化のため必須。その資料まとめと議事進行のために遣わされていると言っても過言ではない立場ゆえ気を遣うが、今日はうまく収められたかな?ウソはつかないが何気なく相手の課題と負担をきっちり盛り込み、それを丸め込むのが腕の見せ所。

 写真はお客様の事務所の近くの光景。木に神か精霊が宿っていると考えられているのか、色とりどりの布が巻かれ簡素な祭壇?には供え物。だがその傍らでは屋台が食べ物やジュース、宝くじを売りバイクタクシーがたむろする世俗が展開している。過度に神聖化されず町中に溶け込んだ「祈り」が、この街にはとても多い。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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2013年6月27日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(1)

2013-07-08 07:32:21 | 仕事
 今回は長逗留なので経費削減のためサービスアパートメントにしたかったのだが、お客様も同行のため一緒のホテル泊にせざるを得ず…せめてもの対策で航空券は往復FIX。

 6時に起きプールへ行ってみる。割と四角い形をしており泳いだり歩いたりするのに好適(逆に寛ぐ雰囲気には欠ける)だがちょっと深く、殆ど首まで浸かってしまい歩くには不向きと分かった。隣接してジムもあるが、ウエアやシューズを忘れた…いっそ買うか?

 昼休みに外出すると電話線工事をやっていた(写真)。日本ならカラーコーン立てて警備員を配置してバケット車でと5,6名は出るところ、僅か3名。安全確保もなし、ヘルメットもなし。我々がオーダーする回線、末端の作業員はこんな感じで仕事をしているのだと勉強になった。日本から品質コントロールする難しさを改めて感じた。

 本題の打合せ、午前中は超快調に進み明日の分まで今日中にやっちゃう?くらいの勢いで進んでいたのだが午後に問題発生、どうやらウチのチェックミスっぽいのだがホテルに持ち帰り検討することとなった。週末の作業に大きく影響しなければ良いのですが、好事魔多し。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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2013年6月26日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(0)

2013-07-07 23:17:27 | 仕事
 前回から一ヶ月も経たずバンコク再訪となりました。前回が当初の予定通り5月末であれば、4月から3ヶ月連続で最終週はバンコク、と美しい並びだったのになぁ。ともあれ、幸か不幸か4回目の出張、今回はちょっと長くて一週間。土日も作業立会いで休みなしの予定。

 例によって丸の内の客先で打合せを終えてから成田へ。今回、帰りも夜行便で戻ってきて9時から打合せ予定。大した仕事してるわけじゃないんだけど、お金を頂いているので顔は出さないといけない。多少はもっともらしい発言をして存在感をアピールしなければならない。楽といえば楽、それで良いのかといつも自問している。

 乗車変更したN'EXでは何故か今回も車掌チェックをパス、ちゃんと仕事してないのかな(笑)。今日は本館からの出発、JL707便(JA621J:767-300ER)は超空いておりYクラス乗客は定員204名に対し90数名、しかもうち20名ほどは便乗のCA、通貨危機でも洪水でもないのに大丈夫かJAL。おかげで3席使って横になり3時間以上も寝て過ごせた。これが夜行になる帰り便ならなぁ。前回より5分早い6時間ジャストで到着。

 送迎車のドライバーと落ち合えたは良いが、すぐ横のコンビニで寝酒のビール買うから待っててと言って戻ると行方不明…そのまま20分も待ちぼうけ。理由は駐車場からターミナル前まで車を持ってきてエンジンかけてエアコン入れて待っててくれたのだったが、ひとこと言ってよね!気が利くんだか利かないんだか分かりません。おかげでチェックインが0時(現地時間)を回ってしまった。長逗留ゆえ寝酒を飲みながら衣類を全部出す「部屋づくり」をして(写真)就寝。

 ところで、1年前の6月26日が一連のバンコク出張の初回でした。その時は朝の717便で行ったんだ、余裕あったなぁ(泣)。そして今日717便に乗れば未搭乗機材だったのに…(さらに泣)。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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2013年6月25日 【音楽】マイスネアドラム叩き初め

2013-07-07 21:15:19 | 音楽、ギター、カラオケ
 最近なんだか定時後の生活に余裕がなくなり、スタジオへ行けるのも月に1度あるかないか…今日もバタバタで1時間遅れてのスタート。いったん帰宅し、先日買ったばかりのスネアドラムとペダルを両肩にぶら下げて再出動。うーん、ちょっと面倒くさい。でも駅のコインロッカーは大サイズでないと入らず、空いてる可能性が低いしな。雨が降ったら濡らしてしまうこと必定。今後どうしたものか。

 今日の部屋にあったスネアは深さ6インチと少し深めのウッド、一般的なREMOのクリヤヘッド。叩いてみる。これまでなら別に気に留めなかった。それではと、持ち込んだマイスネア(Ludwig LM400)をセットする。こちらはメタルボディ、深さは一般的な5インチ、径はどちらも14インチ。

 ターン!全然違う。鳴りも違うけど、タッチが違う。Ludwigのヘッドって、表面は白くちょっとザラついたコーティングされているんだけど、張りがある割にタッチの瞬間が柔らかい不思議。木のフローリングとクッションフロア材貼った床みたいな?

 タッチは柔らかいのだけどボディがメタルなためか、鳴りはシャキッとしている。響きが自分にはちょっとキツ過ぎる気がして、手持ちのハンカチやタオルで軽くミュートさせるとピシリと締まったタイトな音になり、グルーヴ利かせたプレイにはこちらの方が合ってると思う。ということで自前のペダル(DW5000)とセットで記念ショット撮りました。

 同じモデルの旧製品を持つ「師匠」にも羨ましがられ、購入直後に価格改定(アップ)されたこともあって得意満面でいたのは良いが、肝心の課題曲はシンプルそうで難しかった…(リンク先参照)。めげずに地道に続けます。

 John Mayer "NEON" :
  http://www.youtube.com/watch?v=6svn4CFy5Og
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2013年6月24日 ゴルフもテニスもやらないけど

2013-07-07 15:37:52 | ノンジャンル
 本日はつごう5回目のストレッチ教室(?)。

 「1日5分でも良いのでストレッチを心がけて」と言われ、日々精進できないまでも思い出したように実行しています。5分どころか3分程度だったりもしますが…

 ストレッチをする上で効果的な小道具として勧められたのが2種類のボール。テニスボールはできれば2個、腰から背中の下に敷いてその上でぐりんぐりんと回旋することで背筋や腰周りへの刺激を与えるとのこと。ゴルフボールは足で乗って、いわゆるツボを刺激するってヤツですね、足底筋(だったかな?)をほぐし血行を良くする効果があるらしい。

 どちらも簡単に手に入るものですが、10円でも安くと思うとなかなか買えない…値段比べに歩き回る時間の浪費を考えれば、見つけた瞬間に買うべきものですよね。来週の出張先なら少し安く手に入るかなぁ?
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【映画】図書館戦争

2013-07-07 06:02:39 | 本・映画・展覧会
 本日は映画ダブルヘッダーです。だって6月のJAL機内映画、観たい作品がないんだもんなー。

 昨年アニメ映画版を見た小説作品の実写映画版。色々と映像化される作品だなぁ。当然関心は、原作およびアニメ映画との対比。まずはそこから。

 内容は原作の基本線を踏襲しつつ小田原攻防編というストーリー、自動小銃や拳銃レベルのみ使用を許可されているらしくド派手な接近攻防戦、そして「お宝」資料運搬の空中作戦に使用されるのはUH-60ブラックホーク!訓練風景は基地内で撮影されたものだし、メニューは見たところ自衛隊の訓練っぽいし(89式小銃を持ってのジャンプとか)、陸自・空自が大協力です。「戦争」というタイトルを思い出させてくれます。

 小柄な熱血教官・堂上役に岡田准一、文句なし。ヒロイン(?)・郁役に榮倉奈々、確かに背は高いんだけど原作(アニメ映画版を観たあと、全巻立ち読みしましたw)にあるスポーツ万能かつ「おきゃん」な雰囲気は持っていない気が。「笑う正論」小牧教官役・田中圭はもう少しほっそりクールなイメージだけど。手塚光役・福士蒼汰は原作をさらにエスカレートさせた感じ、良いかも。柴崎麻子役・栗山千秋は髪型だけで決めたでしょ?まぁ見事な黒髪お姫様カットだとこの人でキマリですかね…キリがない。

 原作の随所に散りばめられていた郁と麻子のコミカルなやり取りはほどんどなく、堂上と郁の恋もこれからと言うところ。ましてや手塚と麻子のカップル成立など…なのでこれは「2」が制作されるのかなと深読みしてしまう。格闘技プロ級だという岡田准一の動きのキレはさすが。戦闘服姿もキマって見える。香港映画ばりの屋内格闘シーンは彼ならでは?榮倉奈々にはもう少し上手くなって欲しいなぁ。


 が、俳優ファンやミリタリーマニアが観るのも良いが、やはり考えて欲しいのは検閲と言うこと。作品舞台は1989年(平成元年)に始まる「正化」と言う元号の国、日本のパラレルワールドと思えばよい。何かあるとヒステリックに検閲が行われ時には焚書も、そういう歴史を持つ国々は少なくない。だから「悪書追放運動」なんてスローガンに安易に乗ってはいけないの。良書悪書の線引きが時の権力者によって、恣意的に行われる以上は。本作は大いなる社会批判作品なのです。作中に登場する「メディア良化法」は架空の悪法ですが、良心の根拠たる「図書館の自由に関する宣言」は実在します。

 http://www.jla.or.jp/library/gudeline/tabid/232/Default.aspx

 2013年6月23日 川崎・チネチッタにて
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2013年6月23日 【ファーゴ】さようなら&ありがとう赤金号

2013-07-06 22:16:36 | クルマ
 AT修理した愛車「赤金号」だが、本日を以て新オーナーに引き継いだ。譲渡の主要因は壊れまくりに愛想が尽きた…のではなく、車庫を近日立ち退かなければならなくなり、2台分のスペースを確保できなくなったため。

 購入して9年目、この間の走行距離は85,000kmほど。乗る回数が少ない割には1回当りの走行距離が長いため、それなりの距離を走ったんだなぁ。エンジンオーバーホール、ブーストアップ、インタークーラー装着、やりたかったメニューは一通りこなした。その分トラブルもあって結構お金を使ったけど。「のらくろ整備長」satoさん始め色々な方にあちこちで会い、お世話になった。

 47都道府県すべてを走ったので、気持ちの区切りは付いている。昨年ATが壊れたとき沖縄を残して捨てる案もあったけど、やっぱり大枚はたいて直して良かったな。強いて言えばもう少し出歩いて車中泊したかった。クルマ以外で出歩くことも多かったのでね。

 次のオーナーはこれで3台目のファーゴになるので(笑)、安心して任せられる。できればあんまり妙な改造しないでくれたら嬉しいなぁ…今後もお会いする機会はあると思うので、寂しくはあるが今生の別れではないのが救い。でもとりあえず、自分のファーゴライフはお終いです。

 さよならは別れの言葉じゃなくて
 再び会うまでの遠い約束
 (by 来生たかお)
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