日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2016年1月30日 【旅行】ニセコまで行って何するの(1)

2016-02-15 06:58:30 | 旅行・ハイク&ウォーク
 昨年春に買った、ソウル発東京経由札幌往復の航空券を使って北海道へ行くことにしたけど何しよう?って、季節柄やっぱりゲレンデっしょ!前夜、会社から羽田へ直行しJL529便(JA8978:777-200)で新千歳へ。ファーストクラス無クーポンを使ってアップグレード、機内食を美味しく頂きました。

 千歳駅前のビジホに泊まり、今朝は千歳駅に停まるニセコ行きスキーバスに乗車。支笏湖脇まで路面に雪はなく、美笛峠からようやく雪道に。昼前にひらふで下車、超快晴。まずは羊蹄山をパチリ(写真)。

 午後をひらふで滑ろうと思っていたのだけれど、あまりに外人が多いのにビックリ。うわさには聞いていたがこれほどとは思わず、横文字中心の店なんかもある町並みに興味が湧いて滑るの止めて、スキー場からの「ひらふ坂」とその下の住宅街エリアを歩き回り。実際には住宅など殆どなく、大抵が外国人向けのレンタルハウス。建物の入口に「この建物はxx不動産の所有物です」とか「xx不動産が管理しています」と言うプレートが出ており直ぐ判る。外国人名の不動産屋の広告もあったし、宿の送迎のワンボックスカーも運転しているのは外国人。そして最近の日本では珍しく、ここの外国人の殆どは白人。欧米人と言いましょうか。レストハウスで会話を聞いていると韓国語や中国語、タイ語も聞こえたけど圧倒的に英語やドイツ語など欧米の言葉。

 できれば羊蹄山を観るテラスか窓際の席に座ってビールを飲みたいと思ったんですが適当な店がなく、レストハウスでゲレンデを眺めながらコーヒーになっちゃいました。ま、それはそれで優雅です。夕方のバスで山を下りて倶知安へ、その方が宿代安いんだもん。夜は倶知安市街の居酒屋へ出て食べました。夕方から雪になり、明日のゲレンデコンディションは良さそう。明日こそ滑るぞ!(爆)

 ビジネスホテル ナンコウ泊
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【本】野々山忠致著 「人道支援-ボランティアの心得」(集英社新書)

2016-02-12 20:22:27 | 本・映画・展覧会
 シリア難民が大挙して押し寄せた欧州で様々な問題が起こり、特にドイツ・ケルンでは2015年の大晦日にアラブ系難民が中心と思われるドイツ人女性への略奪・暴行・強姦が行われたとして大問題になっている。難民とは本当に手を差し伸べるべき人々なのか?難民に対する人道支援について書かれた本書は最近の著作ではないが、考えながら読んでみた。

 人道支援とは何か。政治的立場や宗教的立場を超え、人間として窮地にある人間に支援の手を差し伸べること、というのが大原則。なので、人道支援する団体は政治的に中立でなければ活動できない。原則として武力を持ってはならない…と、歴史的経緯や時には苦い教訓を踏まえながら培われてきた人道支援の原則についての解説は、NGOやNPO志願者の導入教育に最適と思われるほど平易。サブタイトルで「ボランティアの心得」と謳っているがそれは現場への持ち物指南ではなく、国際ボランティアを行う場合の大原則について解り易く書かれている。徒手空拳、勢いで参加というのは格好良いが本書の内容を十分理解しておけば、現場での行動指針にもなるのではないだろうか。

 だが世の中すべて理念通りには運ばない。「人道」「公平」「独立」「中立」という、人道支援の4原則と言うのが定義されているそうだ。なるほどと思う。だがそれではうまくできないケースもあるのでは?と瞬時に思ったがやはりそうで、ジレンマがあると隠さず書かれている。「中立」が理解されず活動できない地域もあるという。何で解らないんだと思う一方で、そこまで他人に対する不信感を持つほど追い詰められてきた人々なのだと気の毒にも思う。理由はどうあれ、それで犠牲になるのは非戦闘員の一般市民なのはどこの紛争地域でも同じ。

 そもそも人道支援は「対症療法」であり、本当は被支援者を生む要因を排除することが望ましい。だが現在の難民の多くは被支援国内の政治的対立により生まれるケースが多く、そこを修正しようとすると「政治的に中立」という原則から外れてしまう。現在以上の活動をしようとすると、内政干渉と言われる可能性は大きい。平易な説明で実務の難しさを理解できた。

 2016年2月9日 通勤電車にて読了
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2016年1月28日 【旅行】新々・小型スーツケース購入

2016-02-12 07:30:56 | 旅行・ハイク&ウォーク
 パナマの帰りにアメリカン航空で壊され。
 オマーンの帰りにカタール航空で壊され。
 機内持ち込みサイズにも関わらず諸般の事情で預け、JAL以外のワンワールドに乗った時に限ってスーツケースを壊されるのであります。なぜだ~!?ともかく、代品に満足できず(品質は良さそうだったが色が)、保険でまた幾ばくか頂いたので新しいのを買いました。今回の選定ポイントは、
 ・小型(いわゆるSサイズ、55cm程度)
 ・フレームレス
 ・四輪キャスター
 ・コーナープロテクターつき
 ・銀もしくは灰色
で、TSAロックってアメリカ行く時しか意味ないしどうでも良いやと思ってましたが、いまこのクラスはTSAロックが標準装着なのでした。

 「湘南電車2号」「長野電鉄2号」とも既に廃棄処分され手許にないため比較写真が撮れないのが残念ですが、さて今度はどういう識別仕様にするかな?「長野電鉄」用に買った細い反射テープがまだたっぷり残っているので踏襲して「長野電鉄2号(二代目)」とするのが安直で良いかな…と思っていたのですが、ボディ全面が細かな凸凹に加工されておりテープやステッカー類は貼っても直ぐに剥がれてしまいそうです。

 「湘南電車2号」は24回も持ち歩いたのに「長野電鉄2号」は片手程度しか使わなかった。不可抗力とは言え、今度のが長持ちするよう願って止みません。一番の秘訣はチェックインバゲージにしないこと。なんですが、最近現地での寝酒用に安いワインを1本入れてくことが多いもので。そうか、酒を飲んで寝る習慣を絶てば良いんですね!

 ワンポイントアクセントを付けられないのでニックネームも付けられないかな。間に合ったので週末さっそくデビューです。
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2016年1月27日 【仕事】寄り道したい

2016-02-11 20:29:49 | 仕事
 今日は予定外の出張で三島へ行ってきました。けっこう寒く、おかげでホームからも富士山がくっきり(写真)。

 三島駅の北口(新幹線口)には、路線バスよりも企業の送迎バスが多くやってきます。その中で気になるのが「クレマチスの丘」行きと「時之栖(ときのすみか)」行きのバス。

 今日は午前中で戻ってきちゃったけど、終日出張の時の帰りに寄ってみようかなぁ。でも一人でビヤレストランって言うのもね…最近は経費節減もあって行く人数が少ないんです。
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2016年1月25日 【旅行】どこまで先を読めるかな

2016-02-11 07:06:07 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日はJAL国内線の「ウルトラ先得」の先行発売日でした。予約がオープンになった瞬間から一気にダウンするレスポンス。あああ間違えた!うわーっ!

 超激戦となりそうな連休絡みの羽田石垣なんて路線は取らなかったのですが、それでも10区間くらい予約してしまいました。ダミーじゃなくて本当に乗るよ!それも夏前までに…

 残念ながら、8月以降はあまり予定が見えないため参戦せず。どちらかと言えば現在の仕事(職場)は「お先真っ暗」なんです。
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2016年1月24日 【旅行】溜まりに溜まったレポート作成

2016-02-10 21:05:15 | 旅行・ハイク&ウォーク
 かなり寒い一日、どこへも行かずひたすらパソコンと格闘。一念発起し、ずっと溜めちゃってた旅行レポートの作成をした。

 キャプションの下書きはほぼ打ち終えているページ(日)もあり、どこまで作業を終えてるんだっけ?と悩んだりしつつもひたすら作業。朝から晩まで、12時間くらいは頑張ったかな?おかげで、ページ数にして約15、写真枚数で言えば600枚くらいは処理できたのではないか。同時に、作業後まではと残しておいたデジカメ内のデータをごっそり削除できた。

 パソコンを買い替えて以来つながらなかったFTPが繋がるようになり(原因はWindows Firewallだった)アップロードはできるようになったが、インデックスページを作成するHTML編集ソフトを何とかしないといけない。「公開再開」まではもう一山ある。
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【本】小野美由紀著 「人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅」(光文社新書)

2016-02-10 06:55:16 | 本・映画・展覧会
 何かの折りにふと「サンチアゴ・デ・コンポステーラ巡礼」に関する本を読んでみようと思った。「旅日記」であれば文庫本だろう。新書で出版されるからには成り立ちからの歴史やルート解説など、旅ガイドと言うよりは解説書であろうと当りをつけて借りてみた。

 結果は半分あたり、半分はずれ。意外なことに著者の歩いた記録もしっかり書かれていた。うーん、動機とか現地情報とか、今の時点ではさほど読みたくないのだが。とは言え、期待した「概説」部分はしっかり書かれ、大雑把な地図で何となくイメージをつかむことが出来た。何よりも、「巡礼の路」は一ルートではないということ。フランスから、スペイン国内から、そしてポルトガルからとイベリア半島各方面から聖地サンチアゴ・デ・コンポステーラ(聖ヤコブが祀られているためキリスト教の三大聖地とされている)を目指す道があるのは当然と言えば当然、伊勢参拝の熊野古道あるいは(巡礼の路ではないが)「かまくら道」と同じ。これまでフランス発のルートしか頭になかった。そして1つのルートでも厳しいアップダウンを避けた「迂回路」もあるとは。あと本書の中で参考になったのは、著者が歩いたフランスからのルートの勾配図と町の関係を表した図。

 旅日記にはさほど関心がないと書いたが、「巡礼」の旅の行動パターンや宿の説明、同宿者との交流の様子を読むと何となく旅のイメージが掴めてきた。信仰心から歩く人ばかりでなく、案内が整備され宿も探しやすい長距離徒歩コースとしてこの巡礼路を往く人が少なくないのは四国遍路と同様か。

 そう、本書は読んで参考になるところ多であり面白くもあったのだが、著者はなぜ四国遍路でなくスペインを歩いたのか。四国遍路に関する記述は少しだけあるがどちらを歩こうかと比較検討した形跡は見られず、その点が不満だった。ストレスから日本を離れたかったのかもしれないけど、そうでない限りは四国遍路をしてから海外の巡礼路を歩く方が良いのではと、歩いたことないながら思ったのだった。

 2016年1月20日 自宅にて読了
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2016年1月23日 【音楽】EWIを吹いてみた

2016-02-09 21:04:12 | 音楽、ギター、カラオケ
 雨から逃れようと伊豆から早々と帰ってきてしまい、夕方の時間が空いたので楽器屋へ寄ってみた。普段は行かないこの店で、試してみたい楽器が置いてあると知ったためだ。

 AKAI EWI5000。通称イーウィー、正式にはウインドシンセサイザーと言う。リコーダーみたいな形の通り、縦笛のように持って先端より息を吹きボタンを操作する。リコーダーとの違いは、息は音を出すためでなく信号の強度をコントロールするためだけ、音は内臓の音源が出し、ヘッドホンや外部出力端子から取り出しアンプで増幅する。

 持ってみると、やはりリコーダーより重い。慣れないうちは腕が疲れそうだ。ネックストラップが付くので必須だな。息に反応するセンサの設定が難しく、最初かなり強く吹かないと音が出なかった。これではダメだ、吹く以前にランニングして肺活量を上げなくてはならない。調整すると軽く吹いても出るようになったが、そうなったらちょっとのことで反応してしまう。まずこのセンサの設定にてこずりそうだ。

 運指は、リコーダーのほかサックス、フルートなど何種類か選べる。40年前の記憶とは言え何となく憶えてるリコーダー式にするのか、いっそ将来の可能性を考えサックス式にセットして覚えるか。

 以前から疑問に思っていた1オクターブ以上うえの音の出し方も判った。が、これをスムーズにできるようになるのは容易でない気がした。

 思っていたより難しく感じたというのが正直なところ。中古でも5万円以上する楽器(と言うか器械)なので、ちょっとお試しで買ってみるというわけにはいかない。ある程度の決意が必要と解ったのは残念だけど収穫だった。
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2016年1月23日 【旅行】レトロ電車で伊豆を往く

2016-02-09 06:35:12 | 旅行・ハイク&ウォーク
 伊豆急の旧型電車(100系単行)は廃車の危機から蘇り、現在はたまのイベント列車や貸切運転ではありますが本線上で乗ることができます。コミック「鉄子の育て方(3)」でも紹介されたこのイベント列車に乗るべく、会社および周囲に有志を募り乗ってきました。

 当日10時、伊豆高原駅に集まったのは計8人。早々と押えておいた予約枠を埋められ一安心でした。初対面のメンバーも居るので軽い自己紹介のあとホームへ。

 お目当ての100系クモハ103号車は1961年製の両運転台車、予算や留置場所の制約との闘いはあるものの、各地方私鉄も同様に頑張って頂きたいと思うものです。車内には復元に向けての整備の模様や伊豆急開業当初の写真やポスターが架かり、プチ博物館のようです。乗り心地は意外に良く、カルダン駆動のため唸り音も少なく、カターンカタンと軽やかな走りでした。

 伊豆高原を発車し南下して伊豆急下田へ向かいます。が、一気には向いません。伊豆稲取で下車し送迎バスで5分ほどの観光農園でみかん狩り。芋掘り、苺狩りはしたことあったのですがみかんは初めてで面白い。園内で食べる分には食べ放題ですがそんなには食べられません。2種類を各1個。そして自分のお土産にも6個ほど買って終了。

 駅に戻ってほどなく、いったん回送された列車が反対方向から入線、トンネルから顔を出す瞬間が撮り鉄にとってハイライト。真っ直ぐ下田に向わず、いったん伊東方へ戻るのです。伊豆の東海岸をじっくり見られるよう設定されたダイヤで、幸い寒波のせいで空気は澄み大島、利島などは間近、遠く房総半島までくっきり見えました。

 片瀬白田まで引き返し、40分の大休止。ここで特製の弁当が配られます。停車中に食べた方が揺れずに食べ易く、暇を持て余すこともないので良いタイミングです。弁当は半身の伊勢海老、殻ごとサザエのつぼ焼き、金目鯛など伊豆の海産物がたっぷり詰まったもの。PETボトルのお茶もつきます。とてもとても美味しかったです。

 再び下田方面へ走り出すと、何だか呆気なく着いてしまいました。また当日は参加した私の友人夫妻の結婚記念日であり、ダメ元で伊豆急側にその旨を伝えておいたところ、サプライズで記念品を頂きました。伊豆急の社長手ずから洗ってきたという「これからもご縁が続きますように」の五円玉。下田では徒歩5分ほどの宝福寺へ。坂本竜馬の、そして「唐人お吉」に縁の寺だそうで、境内ではボランティアガイドによるお吉の悲話解説もあり、初めて入った所だったので勉強になりました。

 ここで解散し、我々一行も思い思いの方向へ。バスで西海岸を北上して帰る人、引き続き下田市内散策をする人。私は天気が崩れる前にと「スーパービュー踊り子」で一気に帰宅しました。楽しい旅でした。
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(Live) MR.KRUPS

2016-02-08 20:23:03 | 音楽、ギター、カラオケ
曽根一樹(Sax)、梁川尚義(Pf)、樋口征宏(Gt)、古館恒也(B)、渡邊シン(Dr)

 ずっと聴いてるバンド「LUCA」の現ドラマー・渡邊シン君は最近では色々な場所で色々なメンバーとプレイしているが、お馴染み横浜の店でプレイすることを発見。違うバンドを聴く良いチャンスだと出撃した。ちなみにライブ聴くのは今年初めてになります。新しい年、新しいプレイヤー、良いスタート。

 LUCAと同じくフロントマンにサックスの入った5人構成だけど、こちらの方がギターとリードを分け合ってる感が強い。逆にベースがリーダーでもあり担当部分の多いLUCAに対し、こちらのベースはサポートに徹している。同じ人数でもけっこう異なるものだ。で、今日の感じと今の気分だとMr.KRUPSの方が好みかな。最後にリーダーの曽根さんが「今年の目標・このバンドでCDを作る!」と宣言したので大いに期待します。

 シン君のドラムですが、今日はジャズドラマーっぽくシンプルかつ低いセッティング。腕の振りを観ているとけっこう力が入っているようで、あれでよく疲れないものだと感心。実際にはどうなのか、聞きそびれてしまった。前よりも叩き方の抽斗が増えたように感じました。また別のバンドでの演奏も聴いてみたいものです。

 2016年1月19日 横浜・Hey-Joeにて
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