日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(6)ソウル→熊本→東京、南阿蘇鉄道寄り道

2024-05-24 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 5月12日、6日目最終日。幸い雨は上がっていた。LCCのチェックインに時間が掛かるリスクを考え、始発電車で仁川空港へ。この時間の空港行きの乗客は殆どがスーツケースを引っ張っている。セルフチェックインが本来のようだったが長い行列に並び、朝日と反対側の窓側席をリクエストし厚紙の搭乗券を出して貰う。1タミだがシャトルに乗ったサテライト、プライオリティパスで入れるSKYHUBラウンジはcovid-19後の営業再開してたっけと思いながら行ったら7時開始、15分ほど待った。チャチャッと朝食を頂いてゲートへ、サテライトの一番端っこで遠かったのはLCCの宿命か。

 TW275便(HL8326:737-800)は満席、ずっと雲の上を熊本まで1時間3分。昨夕のソウル並の本降り。空港で夕方の便にスーツケースを預けて身軽になり、コーヒーを飲んで時間調整。無料バスで肥後大津駅に出、特急「かわせみ・やませみ」に一区間だけ乗車して立野。乗り継ぎの関係上、乗らざるを得なかった。以前は肥薩線を走っていた観光列車だが、災害不通を受けて現在は豊肥本線を走っている。

 立野では直ぐの接続で、トロッコ列車「ゆうすげ3号」に乗る。前後に小さなDB型ディーゼル機関車を連結した二軸トロッコ3両編成(写真左上下)。生憎の大雨で、後付けのガラス窓が大いに役立つ。熊本地震で壊滅的な打撃を受けつつも全線再開通させた南阿蘇鉄道への応援を兼ね、このトロッコ列車に乗りたかった。案内係を兼ねる車掌さんの軽妙なガイドに笑いながら、列車はゴトゴトと進む。第一白川橋梁の眺めは圧巻、良く良く見れば被災した他の橋の残骸が谷間に見えているのも印象を強くした(写真右)。高森駅では長逗留せず、次の普通列車で熊本空港まで折り返した。

 熊本空港は新ターミナルになって初めての訪問、木材を多用し天井が高く広々とした柔らかな空間が心地よい。売店の配置も直線的でないながら解りにくくないのが素晴らしい。熊本ラーメン「味千x桂花」のコラボ店があったが、単に両店のメニューを一カ所で出すと言うだけでコラボとは言い難い気がした。両店のミニラーメンを載せたコラボセットでも出して欲しいところ。カード会社ラウンジASOはJAL/ANA上級会員でも利用できるため、出発時間まで長居。JL634便(JA655J:767-300)で羽田まで1時間35分、夕方の混雑で到着遅れ。

 いろいろ目論んだ計画は全てこなせたばかりか、韓国鉄道の乗りつぶしは予定以上に進捗した。思いがけず宿の兄ちゃんと親しくなり、色々と話をできたことも良かった。今回の行動内容から、宿の選択はベストチョイスだったと思う。一方で物価上昇は食事で強く感じた。もはや1万ウォンでチゲは食べられなくなった気がする。

 最後に今回の装備。
・スーツケース:超軽量SSサイズ(18インチ)ソフト+ビニール製レインカバー
 ※韓国LCC各社は機内持込手荷物10kgまでOK
・ショルダーバッグ:A5書類が入るサイズ
・普通の恰好に加え、トレッキングシューズ+厚手ソックス
・下着、ソックスは速乾性を3枚、毎晩夜に宿で手洗い
・そのほか洗面具関連、タオル(1枚)、寝間着などで計7kgほど。
・スマホのeSIMは7日間/1GB、515円を探して利用、問題なく接続できたが5日目午前で1GBを使い切ってしまい、以降は低速接続に。

 長めの滞在だったこともあり、今回は日常生活的にソウルで過ごせた。また来てこんな感じで、ソウル近郊のハイキングとかしてみたい。その行き帰り、日本の地方空港で短時間で乗り継ぐのでなくサイドトリップする面白さも、またやってみたい。(おわり)

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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(5)鉄道乗りつぶし(その2)

2024-05-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 5月11日、5日目。ハイキング予備日の今日も、残る韓国の鉄道線乗りつぶしに費やす。午後から雨の予報だが、夕方まで乗りっ放しなので不都合はホテルへのアクセス時くらいで済むとみた。

 今日のメインはソウルメトロでなく、KORAIL(JRの韓国版)中部内陸線への乗車。その先の開業が見えているため一気に乗車をと乗らずにいたのだが、延伸開業が遅れに遅れているため一旦乗ってしまうことにした。この区間、1日4往復しかない。その「KTXイウム」に間に合うべく早めに宿をチェックアウト。乗車後に気付いたが、KTX始発の板橋駅までゆく新盆唐線も未乗区間なのだった。危ない危ない。

 水色の車体が美しいKTXはガラ空き、他に列車もいないのだしもっと高速で飛ばせば良さそうな高架直線を、割とノンビリ進んでゆく。終点の忠州からソウルへは高速バスで戻ろうと15分スーツケースを引っ張って歩いて高速バスターミナルへ行ったところ、3時間後まで満席。駅まで戻り、折返しのKTXに乗車。今度はほぼ満席の大盛況だった。

 ソウルまで戻らず途中のBubalで下車、京江線にも乗車。折り返してソウルメトロ7号線、この移動が長くてトータル2時間以上。ソウルメトロは文字通り地下区間が殆どであり、乗っていて車窓は楽しめない。読書か居眠りか、ちなみに韓国でも車内で居眠りしている人は多数いる。

 ソウルを東西縦断して7号線に乗り終わったら仁川市へ、ここの地下鉄2号線で1区間だけの延伸があり面倒だが、今晩の泊りが仁川空港近くなのでソウル市内へ戻る必要はない。Google Mapでホテルへの最短ルートを検索したところ、仁川大橋を通る路線バスが表示されたのでこれは面白いとチョイス、地上に出たら大雨だった。20分近く待ってやきもきし始めた所にバス到着、普通の路線バス。仁川大橋は大雨で車窓の眺めを楽しむどころではなく、スリップ事故でも起こさないかと心配なほどだった。ホテルの割と近くにバス停があり助かった。雲西駅周辺にはホテルも飯屋も多い。滞在最後の夜は焼肉にしようと思っていたが。大雨で吐く息が白く見えるほど気温が下がったので今夜もチゲにしてしまった。


[Euljiro 3(sam)-ga]330 0622
(3号線)
337[Sinsa]D04 0636/0642
(★新盆唐線) Sinsa-Gangnamが未乗(写真なし)
D11[Pangyo] 0701/0829
(★KTXイウム731) Pangyo-Bubal-Chungjuが未乗
[Chunju] 0934/1044
(KTXイウム734)
[Bubal] 1117/1139
(★京江線) Bubal-Yeojuが未乗
[Yeoju]K420 1150着
(京江線)
K409[Pangyo]D11
(新盆唐線)
D05[Nonhyeon]732
(★7号線) Bupyeong-gu Office-Seongnamが未乗
761[Seongnam]I213
(仁川2号線)
I221[Incheon City Hall]I124
(★仁川1号線) Int'l Business District-Songdo Moonlight Festival Parkが未乗
I139[Songdo Moonlight Festival Park]
(仁川1号線)
I134[Technopark]
(バス#320)
Medical Center
 [Incheon Aiport Airrelax hotel 泊]

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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(4ー2)鉄道乗りつぶし(その1)

2024-05-23 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今回の訪韓の主目的であるハイキングを終えたので、残った時間に鉄道乗りつぶしをすることにした。韓国の鉄道はほぼほぼ乗り終えていたが、Covid-19期間にソウル市近郊で何線も開業があり、気になっていた。今日の午後と明日で、できれば全部乗ってしまいたいと思うのだがさてどうなるやら。

 対象区間は事前にチェックしておいたので、宿に帰ってシャワーを浴びてリフレッシュしたところで直ぐに出かけた。この事前チェックで過去の乗車区間を確認するのに手間を要した反省から、乗車区間を細かにメモしておく。★が延伸区間を含む路線。今日はソウルメトロ4/5/6号線の未乗区間を完乗した。駅名横の数字は、路線ごとの駅番号。同じ駅でも路線が違えば駅番号が違うのは、JRも真似したところである。13時半に出発し、戻ってきたのは19時近かった。そして今晩も、宿のお兄ちゃんと食事へ。「韓流中華」へ連れて行ってもらい、中国のとも日本のとも違う中華料理を楽しんだ。写真は訪れた各駅の駅名標と、様式が変わって見易くなったソウル地下鉄&近郊電車の路線図。


[Chungmuro]423
(★4号線)Danggogae-Jinjeopが未乗
405[Jinjeop] 大学ある、途中高架とトンネルばかり
(4号線)
409[Nowon]713
(7号線)
717[Taereung]645
(★6号線) Bonghwasan-Sinnaeが未乗
648[Sinnae]648 終点は車庫脇、来たことあるような?
(6号線)
645[Taereung]]717
(7号線)
725[Gunja]544
(★5号線)Sangil-dong-Hanam Geomdansanが未乗
558[Hanam Geomdansan]558
(5号線)
535[Euljiro 4(sa)-ga]
 [Tripstay Myeongdong 泊③]

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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(4ー1)漢陽都城ハイク(南側)

2024-05-23 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 10月8日、4日目。昨日の続きで、今日は西大門からスタートし、東大門ゴールの南半分を歩く。昨日の山道がキツかったので今日は休み、予備日である明日に歩きたかったが明日は午後から雨の天気予報。雨具は持ってきているが使いたくなかったため、今日のうちに歩いてしまうことにした。昨日、持参した湿布薬をたっぷり塗ったのが効いたのか、朝の時点で足腰に異状なし。部屋で朝食後、地下鉄で独立門まで行ってスタート。今日も快晴。

 独立門から市街地を歩き、徳寿宮脇を通りずっと市街地を歩く。この辺りはさすがに、城壁も失われている区間が多い。貰った地図で概ね解るが、市街地の細かい道レベルになると迷う。Google Mapを併用しながら、何とかSungnyemun(崇禮門/南大門)に辿り着き、赤レンガの旧ソウル駅舎を遠くに観ながら南山へ。

 Namsan(南山)公園は遠足らしき生徒たちもいて大賑わい。公園中央部でなく、城壁に沿った端っこの道を上ってゆくのは昨日と同じ。途中にある、歴史あるソウル・ヒルトンホテルは閉鎖しているようで、帰宅して確認したら2022年末に営業終了していた。建替えて新たなヒルトンになるのか、別ブランドのホテルが開業するのか。何れにしろ、徒歩旅行者には薦められないロケーションである。昔はなかった漢陽都城遺跡博物館が整備されており、城壁や建設用の穴など屋外展示と館内の資料展示、コンパクトだが興味深い。

 公園内の上りは意外とキツいだけでなく、階段の幅や高さが一定でないことが余計に疲労を増す。昨日から体力が回復していないのかもしれない。大賑わいのNタワー(自分は今でも南山タワーと呼んでしまう)に息も絶え絶えで到着。これで城壁の拠点となる4つの山を制覇。そこからゴールまで、一気に下って終わるかと思えばそうでもなく、意外と長い林の中の道や町中の路地が続いていた。9km近くを歩き、東大門にゴール。今日は山岳区間が少なかったため、昨日よりは速いペースだった。

 偶然入手した情報から歩いた本コース、予想以上のハードさと期待以上の景色を眺められた。天候にも恵まれ、この時期まで訪問を待ったかいがあった。道中の路面、標識は良く整備されていたが、たまに資料とポイント地点名などで食い違う点はあった。迷ったのはむしろ市街地。市街地に近いこともあって歩いている人はとても多く、不安を感じることはなかった。韓国は日本よりハイキングに親しむ人の割合が多いため、環境も整備されているとみえる。できれば別の、ソウル近郊のハイキングコースも歩いてみたいと思った。

宿 0800発
独立門 0830
南山入口 0930
漢陽都城遺跡博物館 1000/1020
Nタワー 1045/1100
東大門 1210

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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(3)漢陽都城ハイク(北側)

2024-05-23 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 10月7日、3日目。いよいよ漢陽都城の城壁ウォーク。今日は東大門スタート、西大門ゴールとする北半分を歩く。宿の前のコンビニで朝食を買って部屋で食べてから遅めのスタート。地下鉄で東大門まで行き、漢陽都城博物館を横目に歩き始める。

 最初はNamsan(駱山)エリア。公園の敷地の端っこのイメージ、城壁に沿ってゆるゆると上ってゆくが、右側はどこまでも市街地が続いていた(写真上左)。城壁は積まれた時代によって様相が異なり、往時をしのびながら歩く。万里の長城もそうだが、人里から離れた山奥までよくぞ石を運び積み上げたものだ(写真中)。

 次のBaegakusan(北岳山)地域は北朝鮮との緩衝地帯に近い軍事区域で散歩の人はいなくなるが、時おりハイカーとすれ違う。道は細くなるがしっかり整備されている。北岳山頂(342.5m)が本日の最高地点だが、いったん下った向こうの山に続く城壁を見ると感動より試練の気持ちの方が強まった(写真上右)。パスポート要とのことだったが、当日は警備兵や警察官などおらず、提示を求められることはなかった。ただし至近間隔で見張所が設置され、いつ緊張状態になるか判らない。パスポートは必携だ。

 今日のハイライトはInwanssan(仁王山)エリアか。道は整備された階段を一気に下る(写真下左)。反対側からのハイカーも大勢いたが、こちら向きのルートで良かったと心から思った。自分が反対側から来ていたら、心折れて引き返したかもしれない。だが続いては自分が上る番、下りほどではなかったが一番つらい時間帯だった。山頂(339.9m)付近からの眺めは素晴らしく、ソウル中心部や明日歩く南山一帯の大パノラマ。コース自体は夜でも歩けるので、ヘッドランプがあれば夜景を観に夕方登ってくるのも良いかもしれない。とは言え、ここから下り一方ではなく、もう一回けっこうな下り上り、そして果てしない下りが続くのだった。

 コースの途中ではあるが、半周以上を歩いた地点で地下鉄駅を目指して離脱。10kmちょっとのコースに休憩含め5時間半かかってしまった。もっとも地図では6時間と書かれており、遅いと言うわけではないようで安心。やはりアップダウンが大きいと体力消費が激しい。ちなみにソウル市の標高は38mだそうなので、大雑把に書いても北岳山まで300m上り、下って上って、仁王山から300m下ったことになる。

 トレイルコースから駅に向かう途中、警察博物館があったので寄った。韓国における警察の歴史や現在の業務内容、装備などが展示されているが、ちょっと物足りない気もした。辿り着いた地下鉄駅は3号線独立門駅、ここから乗り換えなしで帰れるのも、今回の宿の決定要因の一つなのだった。

 宿の受付のお兄ちゃんが良く英語をしゃべり、韓国語も英語も一切喋れない日本人宿泊客のトラブル対応に通訳してあげて仲良くなり、一緒に夕食に行った。トラブったご婦人は全く悪意なく、かつ尊大でもなかったがそれだけに質が悪いとも言えた。無事に収まって何より。ご婦人からはお礼を頂いた。


宿 0900発
Heunginjimun(興仁之門/東大門) 0930
(2.3km)
Hyehwamun(恵化門/東小門) 1010/1020
(2.5km)
Malwabi Information 1130/1145
(2.2km)
Changuimun(彰義門/北小門) 1250/1300
(3.1km)
Sajik Tunnnel 1500
 [Tripstay Myeongdong 泊②]

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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(2)北九州→ソウル、韓国鉄道博物館

2024-05-22 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 2日目。今日はソウルへ飛び、韓国鉄道博物館を訪ねる。

 朝イチで北九州空港に行き、LJ262便(HL7786:737-800)で仁川まで1時間3分分、さすがに九州からだと近い。ジンエアーは初搭乗だったが、春に乗ったチェジュ航空同様、特段の感想はなし。他に日本人の乗客がいたのか不明。北九州空港で出国印ゲット、九州は福岡に次いでようやく2つ目。到着はT2だった。このあと移動となるため、地下のフードコートで早めに昼食。

 空港からはA'REXでソウル駅へ、電鉄1号線に乗り換えて義王(ウィワン)駅へ。え、富谷(プゴッ)じゃないの!?ずいぶん前に市名に合わせ改称したんだそうな。その義王駅から歩くこと10分ほどで、韓国鉄道博物館に到着。何年ぶりに来たのかな?あまりよく覚えていないが、展示車両は間違いなく増えている。解説は形式の解説+展示車両の歴史なのが良い。ただし車両の保存状態は屋外なのと引退時に傷んでいたところがそのままの車両が多く、完ぺきとは言い難い。来年、元会社の同好の士での訪問を検討しており、下見できたことも良かった(写真)。

 同じルートを引き返し、ソウル駅を通り越して下車、乗り換えても一駅なので歩いて移動。初めての宿だが極めて清潔かつ自分には十分な広さ。ソウルの宿も高騰しており、有難い。

小倉駅BC 0635
(空港バス)
★KKJ 0715/0930
(LJ350)
ICN(T2) 1055/1200
(A'REX)
Seoul 1251着
(KORAIL 1号線)
Uiwang(義王)
★***韓国鉄道博物館***
Uiwang(義王)
(1号線)
Jongno 3(sam)-ga(鐘路3街)
 [Tripstay Myeongdong 泊①]

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2024年5月7~12日 【旅行】ソウル・漢陽都城一周ハイキング(1)東京→福岡→日田→北九州

2024-05-22 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 約一年前にその0に書いた、ソウル市を囲む漢陽都城城壁に沿って歩くハイキングコースを歩きにでかけた。当然それだけではなく、日本の地方空港出入国印スタンプコレクションを行う。今回は往復とも九州経由、北九州out/熊本inとした。幾つかの候補空港の中から、当該日の運賃の安い路線を選びたかったが往復とも底値で買うのは難しく、行きはそこそこだったが帰りは大して安くない組み合わせとなってしまった。

 5月7日、1日目。連休が終わり社会復帰モードとなる人が多い中、無職なシニアは今日からお出かけである。ソウルへのフライトは明朝早いため、今日のうちに北九州へ移動しておく必要がある。北九州に飛べばよいのだが、未搭乗機材つぶしを狙い福岡へ飛ぶことにした。

 未搭乗機がどの便に来るか、来ないかもしれない賭けに普通運賃をつぎ込む。朝イチで羽田空港に行き、カウンターで本日の予定使用機材を確認。幸い11時の便が未搭乗機と判り予約を変更、出発まではラウンジで過ごした。JL315便(JA08XJ:A350-900)で1時間35分。出発も到着も空港混雑で遅れ、なんと志賀島上空まで来てまだ高度1万フィート。どう降下処理するのかと見ていたら、久留米市の先まで行ってようやくUターンしたのだった。

 福岡到着後の行動は搭乗便の到着時刻によって決めようと、幾つかパターンを組んでおいた。その中から福岡市営地下鉄の未乗区間と、BRT転換したJR日田彦山線に乗って宿泊地に到着するプランを選択。到着はやや遅いが、これで懸案を解消できる。空港からの地下鉄を博多で七隈線に乗り換え(写真上左&中)、天神へ。バスセンターから高速バスで日田へ。日田BCは、JR駅の真ん前にある。

 日田彦山線BRT「ひこぼしライン」の車両はBYD製EV小型バス(写真上右)、他に大型車(エルガ?)もあった。10人ほどの高校生で一杯になったが、宝珠山駅までに全員が下車、あとは貸切状態。運転士さんの方から話し掛けて下さり、路線のこと、災害のこと、車両のことなど色々と伺った。鉄道乗り換え地点の添田駅(写真下)の旧JR運転区と思しき建物内には写真店が鉄道時代の写真など多数展示。記念にと絵葉書を一枚いただいた。田川後藤寺からは暗くなり、ぼちぼち乗客が増えて小倉着。今夜は前にも泊まったところ、ゲストハウスだが狭いながらも個室なので安心気楽、少し歩けば繁華街で飲食に困らず、空港行きバスの停留所も近い。魚町銀天街も、連休明けだからか人出は少なめだった。宿のお姉さんは、前回訪問時のことを覚えていてくれた。


HND 1100
★(JL315)
FUK 1250着
(地下鉄空港線)
博多
★(地下鉄七隈線)
天神南/天神BC 1447発
(高速バス)
日田BC/日田 1622/1647
★(BRTひこぼしライン)
添田 1824/1859
(JR)
小倉2021
 [リトルアジア小倉 泊] ★は本日の成果

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(Live) 56's Cafe Live@Sokehs Rock Vol.2 (L.M.T./待良/縄文人)

2024-05-21 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 出張アルバイトを予定していたが前回の働きが悪かったのかお声掛からず、時間が空いてしまったのでライブに出かけた。

(1)Love Music Together(L.M.T.)
 今回のプロデューサーでもありちょっとソロライブをご無沙汰しているLMT、久々に聴くことができた。ゲストvo.にお馴染み、松本文子(Ayako)さん。
・Gentle Rain
・奇跡
・女房のいない週末
・Goddess
・あの人のいない週末(Ayako)
・夢(w/Ayako)
・東京タワー(Ayako)
・彼女の写真(w/Ayako)
 ポップでオープニングに演奏することの多い「彼女の写真」をラストに、メンバーのソロが入ったのも新鮮。「東京タワー」はいつも以上に小田さんのギターソロがガッツリ演奏されていたように感じた。

(2)待良
 川崎で聴くことが殆どの待良さんも、前回は1年以上前だった。ご無沙汰ゴメンなさい。意外にもこの店での演奏は初めてだそうで、それならばと写真を撮るのに夢中になっていたら曲名を控える暇がなかった。
 歌詞は割とフォーク調と言うか弾き語りなんだけど、コードや装飾音がソロギタープレイヤーっぽく良い意味で異質。そして演奏が上手い。音の粒が揃っているしリズムキープができている。他の店で聴いた時より音が良かったのは、店のPAが良いせいかな。

(3)縄文人
 お初です。L.M.T.の小田さん激推しのバンド、本日はアコギx2、ベース、EWIの4人編成。これにキーボードとドラムが加わるのがフル編成らしい。曲は全て日本のヒット曲、ただしカヴァーするのはメロディだけで、歌詞はオリジナルの韻を踏襲しつつの替え歌、コミックソングと言うことになるのだろうか。
・チャンピオン(アリス)→チャンポン
・愛はかげろう(雅夢)→貝はハマグリ
・圭子の夢は夜ひらく(藤圭子)→店は夜ひらく
・待つわ(あみん)→飲むわ
・Tomorrow(岡本真夜)→スシロー
・万里の河(チャゲ&飛鳥)→万里の厠
・(vo.あおい)飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)→カニではないのよタラバは
 抱腹絶倒な歌詞だが、演奏がしっかりしているので気持ち良く聞ける。メンバーはほぼ同世代のため、元歌のチョイスが知ってる曲ばかりなので安心。できればバックコーラスででも雇って欲しい…まずはボーヤ(雑用係)から。普段は西武新宿線方面で活動されている由。

 スタートが17時と早かったため、終演も早く終電には余裕がある。終わった後も楽しく、メンバーや顔なじみのお客と大いに飲んだ。写真は当日の演者さん達。赤Tシャツが縄文人さん、白ハンチングが待良さん。ピースサインがAyakoさんでターコイズシャツがあおいさん。そして残りがL.M.T.さん。お疲れ様でした。

 2024年5月4日 四谷三丁目・ソケースロックにて

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2024年5月4日 大人の社会科見学・都内4施設

2024-05-21 06:00:00 | ノンジャンル

 先日購入した「ぐるっとパス」は有効期間2カ月、使える施設が多い割に短すぎませんかね?1年とは言わないが半年せめて6か月は欲しい。セコいかなあ。そして使える施設の大半を占める美術館にはあまり興味なく、博物館系は既に行ったところが多い。じゃあ何で買った!?勇み足だったかなあ。

 買ったものは活用しなければ。公園系と博物館系で未訪問のところを制覇すべく、購入と同時に頂いたパンフレットの目次を見て、訪問済みのところにマーカーを引く。入場料が高いのは美術館、元を取るならそちらなのだが…。ともかく今日は下町方面へ。

(1)清澄庭園(写真左上)
 9時の開園5分前に到着したら、10人以上の行列ができており驚いた。本日は入園無料日、せっかくパスを活用しようと思ったのに皮肉。大きな池の周りを一方通行で散策できる。こんな町中にアオサギが居たり、池には普通のカメでなくスッポンが居たりと、生き物に驚かされつつ緑と花を愉しんだ。シャガとシランが素晴らしく咲いていた。

(2)東京都現代美術館(写真中上)
 美術館には興味ないと書いたばかりだが、せっかく使えるパスがあるのに(と言うか先にお金を払ってるわけだが)喰わず嫌いも良くなかろうと、近くなので足を運んだ。清澄庭園から徒歩1.1㎞、スカイツリーを間近に眺めながら(写真右)アプローチ。だがやっぱり、解らないし意表を突かれ感心することもなかったし何だか凄いと感動することもなかった。「考えるな、感じろ」だろうと思いながら見ても、何も感じない。相性悪いなあ。それにしてもここ、係員多すぎるんじゃないのか。さすが都営施設。

(3)たばこと塩の博物館(写真左下)
 バスで東駒形三丁目まで移動してアクセスした。確か渋谷の公園通りに開館した時の初代館長は、亡くなった母の学友のご主人だったなと思い出しながら、墨田区に移転してから初の訪問。古い倉庫ビルを改修したのかな?中は新築同様。2Fが特別展と塩関連、3Fがたばこ関連。特別展ではタバコにまつわる装身具の展示、実用品から工芸品まで。塩の展示は少々物足りない。世界の岩塩と製塩方法の解説くらい。対して3Fのタバコは関連の展示は充実。

 ここまで見学を終えたところで、墨田区在住の友人と久々に会って錦糸町で昼飲み。ひとしきり楽しんだ後、テツな友人の提案で「超特急展」を見に行くことにした。

(4)昭和館(写真中下)
 昭和館の無料エリアで、昭和に走り始めた超特急の写真や備品などが展示されていた。「燕」「櫻」といった初期の漢字名列車から、「へいわ」を筆頭とする戦後のひらがな名列車まで。細かな車両形式の説明はなかったが、国鉄の看板列車でもあり写真やニュース映画など、視覚的に楽しめるものばかり。
 友人は初来館とのことで、有料エリアも見学。自分は「ぐるっとパス」を活用できて良かった。


 見学し、歩き、飲み食いし、さらにこのあと新宿区へライブに。超充実・体力勝負な一日なのだった。

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2024年5月3日 【食べ物】登戸・燈(ともしび)

2024-05-20 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 「ラーメンWalker神奈川2024」に新たに収録された登戸の店に、乗り換えのついでに立ち寄った。今日の店も綺麗なカウンターに若い女性店員の接客、ゴツい旧来のラーメン屋とは一線を画す。メインは鴨と上州地鶏の出汁による中華そばらしいのだが、限定販売と言う「生のどぐろ中華そば」をチョイス。のどぐろって干物のイメージが強いけど、そのアラでとった出汁を使うらしい。

 運ばれてきた丼そのものもだが、おしゃれなルックス。スープは綺麗に澄み期待マシマシ。レンゲですする。うわっと心の中で叫ぶ。確かにこれは、アラ炊きの味だ。臭みは皆無、すぐに軽く醤油の旨味が追いかけてくる。二杯、三杯…いかん麺も食べなければ。細ストレート、いかにも中華そば。載せられたトッピングも麗しく、ちょっと芸術的な仕上がり。

 期待以上にインパクトあるスープ、ここなら看板メニューも美味しいに違いない。登戸は行き易いし、再訪を誓った。

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