美術特集「ルネサンスからポスト印象派まで名画で学ぶ美術の歴史」
基礎を分かりやすく説明してくれている。
また、同じ西洋絵画でも、お国柄の違いも説明してくれている。
P21
「たとえ古代神話などという口実があったにせよ、女性のヌード、その官能性に対するルネサンスのイタリア人の寛容さには驚かされます。たとえば、スペインやイギリスではほとんど描かれてません」
P20
『ウルビーノのヴィーナス』ティツィアーノ
ウルビーノ公爵の依頼により描かれた。
寓意画では貞節を意味するイヌはすぐそばで眠ってしまっている。
ちなみに、下がマネの『オランピア Olympia』(1863年)。
『ウルビーノのヴィーナス』と同じポーズ。
【ネット上の紹介】
★付録★
メトロポリタン美術館展 完全ガイド
★特集★
白熱西洋美術教室
●画家の活躍した時代が分かる美術史年表
●ルネサンス(14~16世紀)
◇レオナルド・ダ・ヴィンチは傍流!?
ルネサンスの本流はミケランジェロ
◇ルネサンス最大の巨匠とされる理由は?
ミケランジェロが残したもの
◇お国柄でこんなに違うルネサンス絵画
●バロック(17世紀)
◇バロックの幕開けは“逃亡者”カラヴァッジョから
◇ポスト・カラヴァッジョ
光と闇を継ぐバロックの巨匠たち
◇フェルメール&レンブラント
オランダ黄金時代の“市民画家”2人
●ロココ(18世紀)
◇ロココを彩った2人のファッションリーダー
ポンパドゥール夫人vs.マリー・アントワネット
◇ヴァトー&フラゴナール
人々を魅了した「雅宴画」の世界
●新古典主義(18~19世紀)/ロマン主義(19世紀)
◇アングルvs.ドラクロワ
緻密な新古典から“熱い”ロマン主義へ
●写実主義(19世紀半ば)
◇“真実”に目を向けたゴヤ、ドラクロワ、ターナー
ジャーナリズム絵画の誕生
◇フランス写実主義が開花
●印象派(19世紀後半)
◇誌上「第1回印象派展」
モネ、ルノワール… あの大物画家が出品した自信作は?
●世界の10大美術館
≪そのほかの特集≫」
◆三好和義撮り下ろし「中国王朝ロマン」
◆電車とバスで行く、まんが王国「鳥取の旅」…ほか
旅食遊情報を主体とした豊かなオフタイムを過ごすための雑誌
[特集情報]
名画で学ぶ白熱西洋美術教室 中国王朝の至宝|綴込:小冊子(メトロポリタン美術展完全ガイド)