「海街diary~四月になれば彼女は」(6)
これほど、心待ちにしている作品はない。
今回、発売のサイクルが長かったので心配していた。
もしかして、シリーズ立ち消えになったのか?!、と。
(「河よりも長くゆるやかに」の前例があるから)
新刊が出て大喜び・・・・ホント嬉しい。
サブタイトルは、「四月になれば彼女は」。
意味深、である。
サイモンとガーファンクルの曲からいただいている。
4月になると、彼女はいなくなる・・・。
すずも風太も中学3年生。
進学の問題が立ちふさがっている。
風太から見たら、すずは4月になったらいなくなってしまうかもしれない。
そんな暗示があるタイトル、となっている。
次の5編収録されている。
いちがいもんの花
逃げ水
地図のない場所
肩越しの雨音
四月になれば彼女は
【参考】
映画化されるようだ。
微妙な心境だ。
映画『海街diary』公式サイト | 2015年初夏全国公開。
【ネット上の紹介】
是枝裕和監督による実写映画化が決定!! 待望の第6巻がいよいよ発売!! 累計部数250万部突破、マンガ大賞2013を受賞した大人気シリーズ 「海街diary」の第6巻「海街dairy 6 四月になれば彼女は」がついに発売!! 2015年初夏公開予定での実写映画化も決定!! 監督を熱望し、映像化に挑むのは『そして父になる』で昨年第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和監督。すずの母が生まれ育った街、金沢。会ったことのない祖母の月命日、遺産相続の手続きのため母の生家を初めて訪れたすず。そこで四姉妹を待っていた”いちがいもん”とは!? 鎌倉を舞台に描かれる家族の「絆」の物語。シリーズ第6巻!!