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「日本の七十二候を楽しむ 旧暦のある暮らし」白井明大/文 有賀一広/絵

2013年04月01日 21時26分27秒 | 読書(エッセイ&コラム)


「日本の七十二候を楽しむ 旧暦のある暮らし」白井明大/文 有賀一広/絵

書店に行くと平積みされている人気の書籍。
挿絵もいい感じ。
手元に置いて損はない。

P208
節分について
昔は、季節の変わり目にあたる立春、立夏、立秋、立冬の前日がすべて節分とされていました。一年の節目にあたる春の節分に重きが置かれはじめたのは、室町時代からだそう。季節の変わり目には悪鬼が出てくるといわれ、豆が「魔滅」の音に通じることから「鬼は外、福は内」のかけ声で豆まきをするならわしがはじまったとか。

P158
秋の山が紅葉するようすを、山粧うといいます。また、春の山のさわやかな初々しさは、山笑う。夏の山のあおあおとしてみずみずしいさまは、山滴る。冬の山の枯れた寂しさは山眠る。めぐる季節それぞれの山の表情を捉えるのは、郭熙(かくき)という、11世紀の中国、北宋時代の画家のことばに由来しています。


秋の七草

春の七草

【ネット上の紹介】
日本には二十四の節気と七十二もの季節があることを知っていますか?木の芽起こし、初がつお、土用のうなぎ、秋の七草、羽子板市、晦日正月…。めぐりくる季節や自然を楽しむ、暮らしの歳時記。

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