(画像:会津川口駅にて)
会津川口駅ホームに佇む428D列車会津若松行き。
この列車は、9:40に会津川口に到着した後、12:33に折り返しの会津若松行きとして発車するまでの3時間を、ただただホームで過ごしています。
都会とはあまりにも違う悠長な時間の使い方が、只見線には許される。
六十里越を堪能した後は特に予定がなかったので、徹底的に只見線を撮ってみました。
只見線の本数自体は全線通しての運転が3往復、区間運転を含めても全線で8~9往復と極端に少ないんだけど、速度がゆっくりなもんだから車があれば普通に走っても何度か先回りが効く。主に只見川に沿って走る風光明媚な辺りを狙って2往復してみました。
●挑む者、越えた者(大白川駅)
山並み連なる雲間からのぞいた朝日が列車を照らす。
ヤマを越えて来た列車と、これから挑む列車が、早朝の大白川で交換。
●辺境の峠を往く(大白川~田子倉)
六十里越新潟側Sカーブで。エンジン音も排気の煙も力強く登って行く426D。
ちょっと露出失敗してカオが白トビ気味になってしまった。
●山・水・列車 それぞれの緑色(田子倉駅)
一雨ごとに緑の濃さを強める山と、山の緑を溶かしたような深緑の田子倉湖。
その間を取り持つように、濃淡のグリーンを纏ったキハ40が走る。
●残雪の浅草岳(田子倉~大白川)
残雪すら消えようとしている浅草岳の下を行く425D小出行。
トンネルは六十里越トンネルの福島県側坑口。
●造形美(会津蒲生~会津塩沢)
ピラミッドのような蒲生岳と只見川第8橋梁が、流れの止まった只見川に映る。
列車は来なかったけど、自然物が人工的に美しく見えるって事もあるんだねえ。
●穂波輝く奥会津(会津中川~会津水沼)
ベンガラ色の切り立った屋根が特徴的な奥会津の農村。
青々とした穂波の海の中を、ゆっくりと列車は会津若松へ向かいます。
●湯上がり美人?汽車に乗る(早戸駅)
この駅から歩いて15分の所にある「早戸温泉・つるの湯」は奥会津の新名所。
湯上がりらしきタオルを持ったおばさんが2名乗車。
●橋の博物館(会津越川~本名)
只見線の橋には本当にいろいろな形があって、橋の博物館とも思えるほど。
路面の下部トラスが重厚な只見川第6橋梁は、本名ダムの発電所の上を渡る橋です。
●水面、ゆらめき(会津川口駅)
会津川口駅付近で只見川に注ぐ野尻川の合流部を行く。
午後になって雲の出て来た会津地方、ゆらゆらと水面に映る影も弱め。
●水の駅(会津川口駅)
只見線の中間地点にある会津川口駅は、真横に只見川を望む水辺にあります。
上下列車の交換待ちを使って、長旅の客もホームで深呼吸。
●ひまわりとさざなみの中を(会津川口~本名)
すっかり雲の広がった午後の奥会津に、道端のひまわりだけが明るさを添えて…
さざなみ立つ只見川の第5橋梁は上部トラス付き。小出行が静かに渡ります。
●旅に出ようよ(会津中川駅)
湧き立つ白雲の下のホーム。何もないけど、それがいい。
こんな風景に、只見線の旅が魅力的な理由があるような気がする。
美しき水辺の風景。奥会津の農村風景。とても情緒的で穏やかだと思います。
只見線が「鉄道風景写真の聖地」と言われるのも、むべなるかな。
会津川口駅ホームに佇む428D列車会津若松行き。
この列車は、9:40に会津川口に到着した後、12:33に折り返しの会津若松行きとして発車するまでの3時間を、ただただホームで過ごしています。
都会とはあまりにも違う悠長な時間の使い方が、只見線には許される。
六十里越を堪能した後は特に予定がなかったので、徹底的に只見線を撮ってみました。
只見線の本数自体は全線通しての運転が3往復、区間運転を含めても全線で8~9往復と極端に少ないんだけど、速度がゆっくりなもんだから車があれば普通に走っても何度か先回りが効く。主に只見川に沿って走る風光明媚な辺りを狙って2往復してみました。
●挑む者、越えた者(大白川駅)
山並み連なる雲間からのぞいた朝日が列車を照らす。
ヤマを越えて来た列車と、これから挑む列車が、早朝の大白川で交換。
●辺境の峠を往く(大白川~田子倉)
六十里越新潟側Sカーブで。エンジン音も排気の煙も力強く登って行く426D。
ちょっと露出失敗してカオが白トビ気味になってしまった。
●山・水・列車 それぞれの緑色(田子倉駅)
一雨ごとに緑の濃さを強める山と、山の緑を溶かしたような深緑の田子倉湖。
その間を取り持つように、濃淡のグリーンを纏ったキハ40が走る。
●残雪の浅草岳(田子倉~大白川)
残雪すら消えようとしている浅草岳の下を行く425D小出行。
トンネルは六十里越トンネルの福島県側坑口。
●造形美(会津蒲生~会津塩沢)
ピラミッドのような蒲生岳と只見川第8橋梁が、流れの止まった只見川に映る。
列車は来なかったけど、自然物が人工的に美しく見えるって事もあるんだねえ。
●穂波輝く奥会津(会津中川~会津水沼)
ベンガラ色の切り立った屋根が特徴的な奥会津の農村。
青々とした穂波の海の中を、ゆっくりと列車は会津若松へ向かいます。
●湯上がり美人?汽車に乗る(早戸駅)
この駅から歩いて15分の所にある「早戸温泉・つるの湯」は奥会津の新名所。
湯上がりらしきタオルを持ったおばさんが2名乗車。
●橋の博物館(会津越川~本名)
只見線の橋には本当にいろいろな形があって、橋の博物館とも思えるほど。
路面の下部トラスが重厚な只見川第6橋梁は、本名ダムの発電所の上を渡る橋です。
●水面、ゆらめき(会津川口駅)
会津川口駅付近で只見川に注ぐ野尻川の合流部を行く。
午後になって雲の出て来た会津地方、ゆらゆらと水面に映る影も弱め。
●水の駅(会津川口駅)
只見線の中間地点にある会津川口駅は、真横に只見川を望む水辺にあります。
上下列車の交換待ちを使って、長旅の客もホームで深呼吸。
●ひまわりとさざなみの中を(会津川口~本名)
すっかり雲の広がった午後の奥会津に、道端のひまわりだけが明るさを添えて…
さざなみ立つ只見川の第5橋梁は上部トラス付き。小出行が静かに渡ります。
●旅に出ようよ(会津中川駅)
湧き立つ白雲の下のホーム。何もないけど、それがいい。
こんな風景に、只見線の旅が魅力的な理由があるような気がする。
美しき水辺の風景。奥会津の農村風景。とても情緒的で穏やかだと思います。
只見線が「鉄道風景写真の聖地」と言われるのも、むべなるかな。