(青葉燃ゆる季節@早戸~会津宮下間)
会津盆地の通学風景を写真に収めた後は、只見線の本分とも言える水と緑の織り成す風景を。会津宮下から、宮下ダムへ続く道へ入れば、只見川第三橋梁を見下ろす境の沢の俯瞰。青葉燃ゆる三島谷と、チンダル現象によってエメラルドグリーンに色付く三島谷。息苦しいほどの緑に囲まれた中を426D。
引きの絵で見ると、深い三島谷の底のような場所に架橋されているのが第三橋梁。宮下から先は只見川の電源開発のために戦後に敷設された区間だそうです。只見川の源流部は遥か尾瀬沼に至り、奥只見ダム、田子倉ダムと日本有数の巨大ダムを始めとする無数のダムが作られています。その作業用の資材運搬を担った只見線。人跡稀な渓谷に隧道を穿ち、橋を架け、奥会津の集落の窓を開きました。
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