(都会の中のかたつむり@首都高C2)
先週末、ワシクリの島川踏切で撮り鉄やって来た帰りですが、埼玉方面から自宅に帰るのに初めて首都高中央環状線を扇大橋から渋谷線のジャンクションである大橋ジャンクションまで通ってみた。今まで5号新宿線までの山手トンネルは走った事あるんですが、5号から4号の間は初走行だったんすね。んで、これが「都会の中のかたつむり」こと大橋ジャンクション名物の断続スパイラルです。大深度の山手トンネルから高架の4号渋谷線まで一気に駆け上がるのにスペースを使えないので、まあ簡単に言うとR414の河津七滝ループ橋みたいなもので一気に地下→地上→高架部分まで引っ張り上げると言う破天荒な作りのジャンクション。半径約90mのカーブで2回転半なのだが、体感的にはもっともっと回されている気がした。回り過ぎて気持ち悪くなりそうになったw
あと、初台方面から南下して来たのに、トンネル内の看板は【←用賀 渋谷→】と言う表記でして最初ちょっと面食らいました。クルクル回される回数が2回転半ですから確かに最終的にはそのように道は分かれて行くのだけれど、体感的に初台方面から来れば車線の取り方は自然と右が用賀で左が渋谷だって思ってしまうよなあ。ボーっと走ってて逆に行かされてしまうドライバーも結構多いんじゃないでしょうか。
と、ここまでお話しさせていただいたところでこのニュース。
おいおい…
たまーに自分も高速走ってて、「あの看板がまーっすぐ上から落っこってきたら車が真っ二つになっちゃうなあ」とかさ、前に長い鋼材を積んだトラックとか走ってると、「この速度でまともに積み荷が崩れてきたら、真正面から鋼材の串刺しだなあ」とか、無駄に怖い妄想しちゃって何となく車間開けてみたり前に出たりしてみる事がある。まあそんな事気にしてたら車なんか乗れないしそもそも外には出れないんだけどさ。
♪車はあくまでも 快適に暮らす道具
♪車に乗らないと イケナイ訳ではないぜYeah~
それは分かっているんだが、いくら自分が事故を起こさないよう安全に配慮してても、どうにもならない事ってのはあるもんです。岐阜県の可児の水害の話とか聞いててもさ、いつ何時どうなるか分かったもんじゃないですね。自分も水没時に車の窓ガラス叩き割って脱出する用のハンマー買おうかなあって真剣に思いましたもの。一瞬で濁流に巻かれて流されてしまう水の力の怖さ。体験したくはないが、車が好き、ドライブが好きだからこその備えあれば憂いなしなのも事実な訳でね。アンド・アイラブ・カーってか。
さて、三連休。
天気は良くなりそうですが、自然の怖さを侮らず、楽しく帰って来ましょう。
家に帰るまでが遠征。