滋賀県長浜市は、黒壁の伝統的町並みとガラス工芸で知られる。そのシンボルが「黒壁ガラス館」(同市元浜町)だ。1900年(明治33年)に建てられた第百三十国立銀行(のち明治銀行)長浜支店の黒壁塗りの建物を使っている。
取り壊しが決まっていたこの建物は1989年(平成元年)、市民たちの力で、国内外のガラス製品を展示・販売する施設に生まれ変わった。以来これを中核施設として、周囲の古びた町屋(江戸~明治期の建築)が続々と再生し、現在の「黒壁スクエア」(北国街道の南北1.5km、約120軒)が誕生した。
街を歩いていると、至るところできれいなガラス工芸品を目にする。写真は、とある店のショーウインドーにあった逸品(3/4撮影)。「古い街並みに心解け、美しいガラス細工に心踊る長浜」というキャッチフレーズに、偽りはなかった。
取り壊しが決まっていたこの建物は1989年(平成元年)、市民たちの力で、国内外のガラス製品を展示・販売する施設に生まれ変わった。以来これを中核施設として、周囲の古びた町屋(江戸~明治期の建築)が続々と再生し、現在の「黒壁スクエア」(北国街道の南北1.5km、約120軒)が誕生した。
街を歩いていると、至るところできれいなガラス工芸品を目にする。写真は、とある店のショーウインドーにあった逸品(3/4撮影)。「古い街並みに心解け、美しいガラス細工に心踊る長浜」というキャッチフレーズに、偽りはなかった。