荒井知事が7月の記者会見で約束していた「大和肉鶏親子丼」が、いよいよ11/21から、県庁6階の食堂で販売を開始した。初日に食べた方の評判は、上々だという。
http://www.asahi.com/life/update/1121/OSK200711210071.html
これは県特産の大和肉鶏とヒノヒカリを使い、卵も醤油も県産にこだわった逸品だ。8月からは報道関係者も交えて試食を重ね、やっと完成にこぎ着けたそうだ。
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/071004/soc071004c.shtml
丼が650円、赤出し付きが700円だ。天ぷらうどんが300円という県庁食堂にあってはやや割高感があるが、町の食堂に比べれば割安だ。何しろ高価な大和肉鶏をたっぷり使っているのだから。大和肉鶏は、人気のテレビ番組「どっちの料理ショー」で、「究極の親子丼」の食材として使われたこともあるのだ。
※参考:比内地鶏の親子丼
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1a6e968358fda871409c9923ca1a66e0
昨日(11/22)、ちょうど県庁に届け物があったので、帰りに食堂を覗いてみた。すでに親子丼を待つ行列ができていて、7人が並んでいた(12時15分頃)。県の職員風は1人で、あとは一般の県民だ。
担当職員に聞くと、販売開始は12時20分からだそうだが、1食作るのに2~3分かかるという。すると5分たってから、まだ7×3=21分も待つことになるな、これは大変だと計算しているうちに8番の札をくれた。「座ってお待ち下さい」ということなので、近くのカウンターに腰を掛けて列の具合を見ていた。
何人か職員が並びかけたが(おそらく待ち時間を聞いて)、諦めて他のレーンに並び始めた。その一方で一般の方が何人か列に加わった。私の番が来たのは12時40分、待ち始めてから25分後と、ほぼ計算通りだった。
写真は700円の赤出し付きだ。漬物や(丼の陰に隠れているが)粉山椒もついている。親切にも、奈良公園周辺のガイドマップもいただいた。食器もお盆も新品だ。写真撮影を終え、ひと口食べてみたが、これはイケる。卵(2個使用)がトロリとしていて、味付けも良い。「かしわ」の旨みがギュッと詰まった大和肉鶏がたくさん入っていて、歯応えも良い。
向かいで食べていた女性(70歳代)に感想を聞くと「美味しいです。大阪はもう少し甘口ですが、私にはこちらの方が具合が良いです」とのこと。確かに大阪はもっと甘いが、こちらは醤油味が効いている。粉山椒をかけると、旨みが立ってくる。
厳密に言うと、県農林部が推進する「奈良のうまいもの」に入っているのは「大和肉鶏照焼丼」で、親子丼はメニューにはないのだが、同じ発想なので「うまいもの」の一環といえる。県庁の喫茶では、「うまいもの」の1つである「柿けーき」(干柿入りのパウンドケーキ)も出ているので、県庁に立ち寄られた際には、いちどお試しいただきたい。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/
http://www.asahi.com/life/update/1121/OSK200711210071.html
これは県特産の大和肉鶏とヒノヒカリを使い、卵も醤油も県産にこだわった逸品だ。8月からは報道関係者も交えて試食を重ね、やっと完成にこぎ着けたそうだ。
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/071004/soc071004c.shtml
丼が650円、赤出し付きが700円だ。天ぷらうどんが300円という県庁食堂にあってはやや割高感があるが、町の食堂に比べれば割安だ。何しろ高価な大和肉鶏をたっぷり使っているのだから。大和肉鶏は、人気のテレビ番組「どっちの料理ショー」で、「究極の親子丼」の食材として使われたこともあるのだ。
※参考:比内地鶏の親子丼
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1a6e968358fda871409c9923ca1a66e0
昨日(11/22)、ちょうど県庁に届け物があったので、帰りに食堂を覗いてみた。すでに親子丼を待つ行列ができていて、7人が並んでいた(12時15分頃)。県の職員風は1人で、あとは一般の県民だ。
担当職員に聞くと、販売開始は12時20分からだそうだが、1食作るのに2~3分かかるという。すると5分たってから、まだ7×3=21分も待つことになるな、これは大変だと計算しているうちに8番の札をくれた。「座ってお待ち下さい」ということなので、近くのカウンターに腰を掛けて列の具合を見ていた。
何人か職員が並びかけたが(おそらく待ち時間を聞いて)、諦めて他のレーンに並び始めた。その一方で一般の方が何人か列に加わった。私の番が来たのは12時40分、待ち始めてから25分後と、ほぼ計算通りだった。
写真は700円の赤出し付きだ。漬物や(丼の陰に隠れているが)粉山椒もついている。親切にも、奈良公園周辺のガイドマップもいただいた。食器もお盆も新品だ。写真撮影を終え、ひと口食べてみたが、これはイケる。卵(2個使用)がトロリとしていて、味付けも良い。「かしわ」の旨みがギュッと詰まった大和肉鶏がたくさん入っていて、歯応えも良い。
向かいで食べていた女性(70歳代)に感想を聞くと「美味しいです。大阪はもう少し甘口ですが、私にはこちらの方が具合が良いです」とのこと。確かに大阪はもっと甘いが、こちらは醤油味が効いている。粉山椒をかけると、旨みが立ってくる。
厳密に言うと、県農林部が推進する「奈良のうまいもの」に入っているのは「大和肉鶏照焼丼」で、親子丼はメニューにはないのだが、同じ発想なので「うまいもの」の一環といえる。県庁の喫茶では、「うまいもの」の1つである「柿けーき」(干柿入りのパウンドケーキ)も出ているので、県庁に立ち寄られた際には、いちどお試しいただきたい。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/