11/25(日)、地元銀行が主催する「萬葉チャリティーウォーク」に参加した。雲ひとつない晴天に恵まれたこの日のコースは、近鉄郡山駅前~郡山城跡~大池(勝間田池)畔~唐招提寺~垂仁天皇陵の約7kmだ。
参加料無料で、途中の見どころでは地元の万葉集研究家・長岡玲子さんの講話も聞ける。今回は唐招提寺の拝観料(@600円)も主催者負担という太っ腹だったので、ここ数年では最高の380人が集まったそうだ。歩くにはちょうど良い距離で、久しぶりに良い汗をかいた。
周辺の風景では、郡山城跡の紅葉・黄葉や、大池から薬師寺の眺めが素晴らしかったが、やはり圧巻は唐招提寺の庭だった。鑑真和上御廟前の見事な苔の庭はもちろん、新宝蔵や鐘楼周辺の紅葉がまっ盛りだった。唐紅(からくれない)とはこういう色か、と思わせる深い紅色で、太陽を透かして逆光で見ると、キラキラとルビーのように光り輝いていた(写真は唐招提寺・戒壇の塀ぎわ)。
この秋の奈良市内の紅葉は、いつもより少し遅れて、今ちょうど見頃を迎えている。ここ何年かのうちには、うまく紅葉せず茶色く枯れた年もあったが、今年は10月に入って急に冷え込んだので、うまく色づいたようだ。長谷寺や竜田川ではもう少し遅れ、この週末(12/1~2)がピークとなりそうで、まさに「師走の紅葉」だ。
紅葉というと京都というイメージが強いが、奈良にもたくさんの紅葉名所がある。今週はまた暖かくなったので、行楽にもピッタリだろう。まだ紅葉見物をされていない方は、このラストチャンスをぜひ活かしていただきたい。
※奈良県下で最も詳細な紅葉情報サイト「ええ古都なら」
http://www.nantokanko.jp/momiji.html#now
参加料無料で、途中の見どころでは地元の万葉集研究家・長岡玲子さんの講話も聞ける。今回は唐招提寺の拝観料(@600円)も主催者負担という太っ腹だったので、ここ数年では最高の380人が集まったそうだ。歩くにはちょうど良い距離で、久しぶりに良い汗をかいた。
周辺の風景では、郡山城跡の紅葉・黄葉や、大池から薬師寺の眺めが素晴らしかったが、やはり圧巻は唐招提寺の庭だった。鑑真和上御廟前の見事な苔の庭はもちろん、新宝蔵や鐘楼周辺の紅葉がまっ盛りだった。唐紅(からくれない)とはこういう色か、と思わせる深い紅色で、太陽を透かして逆光で見ると、キラキラとルビーのように光り輝いていた(写真は唐招提寺・戒壇の塀ぎわ)。
この秋の奈良市内の紅葉は、いつもより少し遅れて、今ちょうど見頃を迎えている。ここ何年かのうちには、うまく紅葉せず茶色く枯れた年もあったが、今年は10月に入って急に冷え込んだので、うまく色づいたようだ。長谷寺や竜田川ではもう少し遅れ、この週末(12/1~2)がピークとなりそうで、まさに「師走の紅葉」だ。
紅葉というと京都というイメージが強いが、奈良にもたくさんの紅葉名所がある。今週はまた暖かくなったので、行楽にもピッタリだろう。まだ紅葉見物をされていない方は、このラストチャンスをぜひ活かしていただきたい。
※奈良県下で最も詳細な紅葉情報サイト「ええ古都なら」
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