生駒のいぐいぐさんのサイトで、カレーハウス「CoCo壱番屋」が期間限定で「カレーきしめん」(680円)というメニューを出していることを知った。
※いぐいぐサイト(9/6の「いぐいぐブログ」参照)
http://www1.kcn.ne.jp/~iguchi/
最初は「カレーうどんの“きしめん”バージョンかな」と思ったが、実際に新大宮店で注文してみると、もっと汁気が少なく、きしめんにざっと和風カレーをかけたような風情であった。きしめん特有の花かつおもトッピングされている。ネギやお肉がたくさん入っていて、これは美味しい。辛さも好みに応じてオーダーできる。
「タリオリーニ」という、きしめんに似た平たいパスタがあるが、それが発想のモトなのかも知れない。カレーうどんのように汁が飛び散らないので、とても具合が良い。
http://www.ichibanya.co.jp/menu/regular/curry.html#gentei
では、「カレーそうめん」をご存じだろうか。以前、全国のそうめんのルーツ探しをしているときに、偶然ヒットしたメニューである。
※奈良のうまいもの(5)三輪そうめんファミリー(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/area/0809/0809066473/1.php
この「カレーそうめん」は、ベトナム料理「ミュン 本郷店」(東京都文京区本郷4-2-8)のランチとして提供されている。上京の折に立ち寄ってみた。
http://r.gnavi.co.jp/a029600/
この日のランチメニュー(600円)は、「鳥カレー ライスまたはそうめん」「鳥のクリームシチュー」「豚のしょうが焼き」「豚肉・竹の子とピーマンの炒め物」の4種類で、すべて「ライス・そうめんお代わり自由」という太っ腹だ。しかも、午後1時半を過ぎるとすべて400円になるというから、信じられない安さだ。東大が近くにあるが、学生にはたまらない店である。
写真がカレーそうめんである。オーダーして1分以内に運ばれてきたのには驚いた。他のメニューも同じで、よく流行っている店だからできる芸当だ。
さらりとしたカレーは、いかにもベトナムで出てくるような本格派だ。ぶつ切りの骨付き鶏やジャガイモ、ニンジンが入り、とてもスパイシーである。
白く澄んだそうめんは、一見してわかる「米粉」の麺だ。日本でもよく知られている「フォー」と同じ系列で、そうめんのように細い。あとで調べてみると「フーティウ」という米粉の麺で、フォーはベトナム北部、フーティウは南部の麺だそうだ。
http://www.vietnam-sketch.com/special/monthly/2006/01/003.html
「カレーに麺を入れるべきか、麺にカレーをかけるべきか」としばし悩んだが、麺が絡み合っているので、ざっと麺にカレーをかけてほぐし、それをカレーに漬けていただいた。春雨のような食感の麺とスパイシーなカレーが、不思議とよく合う。
私はCoCo壱で普通に食べても、カレーが残る(ご飯が先になくなくる)タチなので、今回のような辛いカレーだと、半分くらいカレーが残ってしまう。麺やライスを追加しても良かったのだが、口に中がとても熱いのでそれも断念した。インドシナでは、こういう辛いカレーを平気で食べるのだろう。
そうめんといっても「三輪そうめん」の系統につながる麦の麺ではなく、米の「ベトナムそうめん」であった。「シルクロードは麺ロード」というが、中国で生まれた麺がヨーロッパでパスタになり、日本でそうめんやうどんになった。ベトナムではフーティウやフォーになったのである。これはとても興味深い。
なお「ぐるなびレシピ」を検索すると、冷麦を使ったタイ風の「カレーそうめん」のレシピが出てきたので、最後に紹介しておく。
http://recipe.gnavi.co.jp/recipe/1994.html
※いぐいぐサイト(9/6の「いぐいぐブログ」参照)
http://www1.kcn.ne.jp/~iguchi/
最初は「カレーうどんの“きしめん”バージョンかな」と思ったが、実際に新大宮店で注文してみると、もっと汁気が少なく、きしめんにざっと和風カレーをかけたような風情であった。きしめん特有の花かつおもトッピングされている。ネギやお肉がたくさん入っていて、これは美味しい。辛さも好みに応じてオーダーできる。
「タリオリーニ」という、きしめんに似た平たいパスタがあるが、それが発想のモトなのかも知れない。カレーうどんのように汁が飛び散らないので、とても具合が良い。
http://www.ichibanya.co.jp/menu/regular/curry.html#gentei
では、「カレーそうめん」をご存じだろうか。以前、全国のそうめんのルーツ探しをしているときに、偶然ヒットしたメニューである。
※奈良のうまいもの(5)三輪そうめんファミリー(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/area/0809/0809066473/1.php
この「カレーそうめん」は、ベトナム料理「ミュン 本郷店」(東京都文京区本郷4-2-8)のランチとして提供されている。上京の折に立ち寄ってみた。
http://r.gnavi.co.jp/a029600/
この日のランチメニュー(600円)は、「鳥カレー ライスまたはそうめん」「鳥のクリームシチュー」「豚のしょうが焼き」「豚肉・竹の子とピーマンの炒め物」の4種類で、すべて「ライス・そうめんお代わり自由」という太っ腹だ。しかも、午後1時半を過ぎるとすべて400円になるというから、信じられない安さだ。東大が近くにあるが、学生にはたまらない店である。
写真がカレーそうめんである。オーダーして1分以内に運ばれてきたのには驚いた。他のメニューも同じで、よく流行っている店だからできる芸当だ。
さらりとしたカレーは、いかにもベトナムで出てくるような本格派だ。ぶつ切りの骨付き鶏やジャガイモ、ニンジンが入り、とてもスパイシーである。
白く澄んだそうめんは、一見してわかる「米粉」の麺だ。日本でもよく知られている「フォー」と同じ系列で、そうめんのように細い。あとで調べてみると「フーティウ」という米粉の麺で、フォーはベトナム北部、フーティウは南部の麺だそうだ。
http://www.vietnam-sketch.com/special/monthly/2006/01/003.html
「カレーに麺を入れるべきか、麺にカレーをかけるべきか」としばし悩んだが、麺が絡み合っているので、ざっと麺にカレーをかけてほぐし、それをカレーに漬けていただいた。春雨のような食感の麺とスパイシーなカレーが、不思議とよく合う。
私はCoCo壱で普通に食べても、カレーが残る(ご飯が先になくなくる)タチなので、今回のような辛いカレーだと、半分くらいカレーが残ってしまう。麺やライスを追加しても良かったのだが、口に中がとても熱いのでそれも断念した。インドシナでは、こういう辛いカレーを平気で食べるのだろう。
そうめんといっても「三輪そうめん」の系統につながる麦の麺ではなく、米の「ベトナムそうめん」であった。「シルクロードは麺ロード」というが、中国で生まれた麺がヨーロッパでパスタになり、日本でそうめんやうどんになった。ベトナムではフーティウやフォーになったのである。これはとても興味深い。
なお「ぐるなびレシピ」を検索すると、冷麦を使ったタイ風の「カレーそうめん」のレシピが出てきたので、最後に紹介しておく。
http://recipe.gnavi.co.jp/recipe/1994.html