8/30(土)~31(日)、奈良の夏を締めくくる「バサラ祭り」が開催された。10回目となる今年は、35チーム・約1100人が参加。30日は近鉄奈良駅周辺(小西さくら通り、上三条通り、もちいどのセンター街)と奈良公園(県庁前)、31日には近鉄西大寺駅南側、市内中心部(下三条通り、上三条通り)と奈良公園でダンスパフォーマンスが繰り広げられた。
今回は、踊り手と観客が一体感を楽しめるパレードが主体となり、初回から行われていたコンテストは中止された。それだけこの祭りが成熟してきたのだろう。
http://www.basaramatsuri.com/top.html
私は8/31、奈良公園会場に立ち寄った。県庁向かいの芝生にX字型のストリートが設けられ、ここを踊り隊が歩きながら踊る仕掛けである。歌舞伎の花道ではないが、たくさんの踊り手が2方向から進んで来ることで、観客にとっては一体感と変化が生まれ、楽しく見物することができる。高いポジションから見渡せる有料の観客席も設けられていた。
ここで大トリを務めたのが、写真の「平城人(ならびと)」だ。バサラ祭りの公式ホームページでは「PR隊」として紹介されているが、踊り隊「バサラ邪馬台国」を中心として、バサラ参加チームから有志を募って結成されたチームである。
http://basarabito-za.com/narabito/
「平城人」代表の田辺秀行さん。42歳とは思えない。
なお「バサラ邪馬台国」は、《バサラ祭りに踊り隊として奈良を盛り上げようと、1999年夏、バサラ邪馬台国を発足致しました。過去9回のバサラ祭りでは、バサラ大賞5度(2005年、2006年、2007年と3連覇)、準バサラ大賞、綾羅錦賞、六根賞と数々の賞に入賞。また2004年公開されました、河瀬直美監督の映画『沙羅双樹』にも踊り隊として出演》(ホームページより)という最強の踊り隊である。
http://basara-yamataikoku.com/main.html
ちびっ子も頑張っている。
「平城人」は、バサラ祭り以外でも頑張っている。全国各地で遷都1300年祭をPRしているのだ。奈良新聞(9/2付)によると、
《先月23、24日に東京・原宿などで開かれた「スーパーよさこい」でも、遷都祭の公式マスコット「せんとくん」のストラップを付けて参加、観衆の注目の的だったと言う》《平城人のメンバーは3歳から60歳まで約80人。「スーパーよさこい」の参加では、移動中も「せんとくん」のおそろいのTシャツ姿。大仏の手をかたどった遷都事業のシンボルマークを目立つように掲げ、周囲の目をひいたという》《藤原市長は「若い人たちが盛り上げてくれるのは大変うれしい」と話していた》。
おばちゃんたちも、キマッている!
ぜひ「まんとくん」のTシャツも調達していただきたいところだが、こういう形で遷都祭を全国にPRしていただけるのは大変有り難いし、また必要なことである。
踊りのラストでは、見物人も参加。
今、平城遷都1300年記念事業協会では、1300年祭の「活動支援事業」などを募集している。《事業費全体のうち、対象経費の1/2以内の額を50万円を限度に助成、及び協会後援事業と認定し広報支援を行います》というものなので、ぜひこの機会に応募していただきたいと思う。
http://www.1300.jp/kenmin/
県や協会ばかりを頼るのではなく、県民がそれぞれの立場で協力・努力し、1300年祭を盛り上げたいものである。その「先遣隊」となった平城人は、エラい!
今回は、踊り手と観客が一体感を楽しめるパレードが主体となり、初回から行われていたコンテストは中止された。それだけこの祭りが成熟してきたのだろう。
http://www.basaramatsuri.com/top.html
私は8/31、奈良公園会場に立ち寄った。県庁向かいの芝生にX字型のストリートが設けられ、ここを踊り隊が歩きながら踊る仕掛けである。歌舞伎の花道ではないが、たくさんの踊り手が2方向から進んで来ることで、観客にとっては一体感と変化が生まれ、楽しく見物することができる。高いポジションから見渡せる有料の観客席も設けられていた。
ここで大トリを務めたのが、写真の「平城人(ならびと)」だ。バサラ祭りの公式ホームページでは「PR隊」として紹介されているが、踊り隊「バサラ邪馬台国」を中心として、バサラ参加チームから有志を募って結成されたチームである。
http://basarabito-za.com/narabito/
「平城人」代表の田辺秀行さん。42歳とは思えない。
なお「バサラ邪馬台国」は、《バサラ祭りに踊り隊として奈良を盛り上げようと、1999年夏、バサラ邪馬台国を発足致しました。過去9回のバサラ祭りでは、バサラ大賞5度(2005年、2006年、2007年と3連覇)、準バサラ大賞、綾羅錦賞、六根賞と数々の賞に入賞。また2004年公開されました、河瀬直美監督の映画『沙羅双樹』にも踊り隊として出演》(ホームページより)という最強の踊り隊である。
http://basara-yamataikoku.com/main.html
ちびっ子も頑張っている。
「平城人」は、バサラ祭り以外でも頑張っている。全国各地で遷都1300年祭をPRしているのだ。奈良新聞(9/2付)によると、
《先月23、24日に東京・原宿などで開かれた「スーパーよさこい」でも、遷都祭の公式マスコット「せんとくん」のストラップを付けて参加、観衆の注目の的だったと言う》《平城人のメンバーは3歳から60歳まで約80人。「スーパーよさこい」の参加では、移動中も「せんとくん」のおそろいのTシャツ姿。大仏の手をかたどった遷都事業のシンボルマークを目立つように掲げ、周囲の目をひいたという》《藤原市長は「若い人たちが盛り上げてくれるのは大変うれしい」と話していた》。
おばちゃんたちも、キマッている!
ぜひ「まんとくん」のTシャツも調達していただきたいところだが、こういう形で遷都祭を全国にPRしていただけるのは大変有り難いし、また必要なことである。
踊りのラストでは、見物人も参加。
今、平城遷都1300年記念事業協会では、1300年祭の「活動支援事業」などを募集している。《事業費全体のうち、対象経費の1/2以内の額を50万円を限度に助成、及び協会後援事業と認定し広報支援を行います》というものなので、ぜひこの機会に応募していただきたいと思う。
http://www.1300.jp/kenmin/
県や協会ばかりを頼るのではなく、県民がそれぞれの立場で協力・努力し、1300年祭を盛り上げたいものである。その「先遣隊」となった平城人は、エラい!