1/18(日)、飛騨古川駅前(岐阜県飛騨市古川町)の観光案内所で「飛騨蕎麦 親子対決!!キャンペーン」というチラシをもらった。「軍配はどちらに?決めるのはあなた!!」と続く。対決とは穏やかでないが、これは「蕎麦正なかや」と「福全寺蕎麦」という、親と子が営むそば名店(手打ち飛騨そば認定店)の味比べをしよう、という企画なのである。これに応募すれば、飛騨牛や蕎麦の無料券が当たるという。家内も賛同してくれたので、2人で訪ねてみることにした。
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最初に訪れたのは、息子さんのお店「蕎麦正なかや」(飛騨市古川町三之町1-16 )である。お店のパンフレットには《古い街並、瀬戸川の流れ。飛騨古川の空気と時間を手打ち蕎麦と共に味わって下さい》とある。
※お店を紹介するホームページ
http://www.hidasoba.com/store/nakaya.html
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私は「飛騨ざる蕎麦」(900円)、家内は「飛騨かけ蕎麦」(900円)を注文(量はいずれも「並もり」=一皿分)。メニューの横には《ざる蕎麦をつゆで食べる前に… テーブルの白い器に塩(アンデス産岩塩)があります。小さじで1口分のそばに軽くふりかけて食べてみて下さい。そば本来の香りと甘味が楽しめます》と書いてある。
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運ばれてきたそばを塩で一口。これはうまい。比率は7:3(そば粉7:つなぎ3)だそうだが、絶妙の歯応えだ。自然の甘さが口の中に広がる。よほど水が良いのだろう。家内のかけ蕎麦のツユも、ちょうど良い加減である。店員さんに「店内の写真を撮っても良いですか」と聞くと、ご主人が奥から出てこられ、壁に貼ってある火消しの半纏(はんてん)の説明までしていただいた。
ご主人に場所を教えてもらい、「福全寺蕎麦」(飛騨市古川町壱之町10-1)へ。チラシには「そばの里、そばの街、飛騨古川。地元流葉産そば粉使用 本格手打ちそば」とある。
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私は「盛りそば」(8寸=約190g 1100円)、家内は「掛け(温)山菜そば」(1200円)を注文した。同一商品で比較すると、「なかや」と値段は同じである。
http://www.hidasoba.com/store/fukuzenji.html
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うーん、これもうまい。薬味は違うが、麺の味はよく似ている。山菜そばのツユも、少しダシの味が違うだけで、これもおいしい。これで甲乙つけるのは、至難の業だ。家内も「どちらも、とても美味しい」と、相当悩んでいた。
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ここでも「店内の写真を撮らせて下さい」と言うと、店員さんから「ブログをされているのですか?」と聞かれた。当ブログのURLをお教えすると、早速携帯からアクセスしていただいた。私がmixiにも入っていて、当ブログを「日記」にしている旨お伝えすると、早速「マイミク」(my mixi=友人登録)のリクエストをいただいた。おかげで、一挙に3人もマイミクを増やすことができた。引き続き古川の情報がリアルタイムで入手できることになり、これは有り難いことである。
※福全寺蕎麦さんのスタッフブログ
http://pink.ap.teacup.com/soba/
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お店を手伝っておられるAさんは、当地の金融機関OBで、「青春18きっぷ」を使い、お仲間とよく奈良に来られるという。私の勤務先の前も通られたことがあるそうだ。飛騨古川で奈良ファンにお会いするとは奇遇である。
お別れ際には、お店の方全員と、冒頭の記念写真を撮らせていただいた。向かって左から2番目が店主の中家美智男さん、右端がAさんである。
それにしても、店員さんも常連さんも、とても親切で暖かい。和気藹藹(あいあい)とした雰囲気で、私たちのような遠来の一見客をお迎えして下さる。「県が“もてなしの心”を推進している奈良で、これができているだろうか…」と、心配になる。
この日お会いした方のおかげで、ますます古川が好きになった。雪景色も良かったが、春の若葉、涼しい夏、秋の土蔵街の風情も、素晴らしいことだろう。今度は「青春18きっぷ」で普通列車を乗り継ぎ、のんびりお訪ねしたいと思う。
飛騨古川の皆さん、とりわけ歓待していただいた福全寺蕎麦の皆さん、有難うございました。家内ともども、厚く御礼申し上げます。
http://www17.ocn.ne.jp/~hida39/index.html
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最初に訪れたのは、息子さんのお店「蕎麦正なかや」(飛騨市古川町三之町1-16 )である。お店のパンフレットには《古い街並、瀬戸川の流れ。飛騨古川の空気と時間を手打ち蕎麦と共に味わって下さい》とある。
※お店を紹介するホームページ
http://www.hidasoba.com/store/nakaya.html
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私は「飛騨ざる蕎麦」(900円)、家内は「飛騨かけ蕎麦」(900円)を注文(量はいずれも「並もり」=一皿分)。メニューの横には《ざる蕎麦をつゆで食べる前に… テーブルの白い器に塩(アンデス産岩塩)があります。小さじで1口分のそばに軽くふりかけて食べてみて下さい。そば本来の香りと甘味が楽しめます》と書いてある。
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運ばれてきたそばを塩で一口。これはうまい。比率は7:3(そば粉7:つなぎ3)だそうだが、絶妙の歯応えだ。自然の甘さが口の中に広がる。よほど水が良いのだろう。家内のかけ蕎麦のツユも、ちょうど良い加減である。店員さんに「店内の写真を撮っても良いですか」と聞くと、ご主人が奥から出てこられ、壁に貼ってある火消しの半纏(はんてん)の説明までしていただいた。
ご主人に場所を教えてもらい、「福全寺蕎麦」(飛騨市古川町壱之町10-1)へ。チラシには「そばの里、そばの街、飛騨古川。地元流葉産そば粉使用 本格手打ちそば」とある。
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私は「盛りそば」(8寸=約190g 1100円)、家内は「掛け(温)山菜そば」(1200円)を注文した。同一商品で比較すると、「なかや」と値段は同じである。
http://www.hidasoba.com/store/fukuzenji.html
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うーん、これもうまい。薬味は違うが、麺の味はよく似ている。山菜そばのツユも、少しダシの味が違うだけで、これもおいしい。これで甲乙つけるのは、至難の業だ。家内も「どちらも、とても美味しい」と、相当悩んでいた。
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ここでも「店内の写真を撮らせて下さい」と言うと、店員さんから「ブログをされているのですか?」と聞かれた。当ブログのURLをお教えすると、早速携帯からアクセスしていただいた。私がmixiにも入っていて、当ブログを「日記」にしている旨お伝えすると、早速「マイミク」(my mixi=友人登録)のリクエストをいただいた。おかげで、一挙に3人もマイミクを増やすことができた。引き続き古川の情報がリアルタイムで入手できることになり、これは有り難いことである。
※福全寺蕎麦さんのスタッフブログ
http://pink.ap.teacup.com/soba/
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お店を手伝っておられるAさんは、当地の金融機関OBで、「青春18きっぷ」を使い、お仲間とよく奈良に来られるという。私の勤務先の前も通られたことがあるそうだ。飛騨古川で奈良ファンにお会いするとは奇遇である。
お別れ際には、お店の方全員と、冒頭の記念写真を撮らせていただいた。向かって左から2番目が店主の中家美智男さん、右端がAさんである。
それにしても、店員さんも常連さんも、とても親切で暖かい。和気藹藹(あいあい)とした雰囲気で、私たちのような遠来の一見客をお迎えして下さる。「県が“もてなしの心”を推進している奈良で、これができているだろうか…」と、心配になる。
この日お会いした方のおかげで、ますます古川が好きになった。雪景色も良かったが、春の若葉、涼しい夏、秋の土蔵街の風情も、素晴らしいことだろう。今度は「青春18きっぷ」で普通列車を乗り継ぎ、のんびりお訪ねしたいと思う。
飛騨古川の皆さん、とりわけ歓待していただいた福全寺蕎麦の皆さん、有難うございました。家内ともども、厚く御礼申し上げます。
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