奈良検定も無事に終わったので、家内と美味しいものを食べに行くことにした。向かったのは、富雄(奈良市富雄元町)の「うなぎの豊川」である。
http://gpado.jp/restaurant/rst_index.html/feature_id/5/gpado_area_cd/3601/shop_cd/3601-19000181-000
とりみ通り沿いで、有名なラーメン店「やまと支那そば 華山(はなやま)」の向かいにある。以前から、前を通るたびにウナギを焼く良い匂いが気になっていたのだが、入るのは初めてだ。
近鉄富雄駅からだと、徒歩で6~7分。車の場合は富雄川にかかる橋の袂(たもと)にコインパークがあり、ここに駐めると1時間分の駐車料金が返ってくる。ご主人の東出嗣乃夫(しのぶ)さんは、ウナギ料理の世界に入って27年、ここに奥さんと店を構えてからは6年になるという。
http://www.asahi.com/kansai/taberu/manpuku/OSK200708060012.html
定番は写真の蒲焼きセット(1800円)、うな重(1800円)などで、いずれも小ぶりのウナギ(徳島産)が丸ごと1匹焼いてあり、肝吸いがついている(写真のご飯は+100円の大盛り)。
私はウナギを食べるとき、いつも「タレをご飯にまぶしていないだろうか」という点が気になる。タレの量が多くてやたら辛い店が増えているからだ。ここの蒲焼きセットは、テーブルのタレを自分でかける方式なので、私の好みにピッタリだ。
注文してから焼くので20分ほど待つ。運ばれてきた料理の写真を撮っていると、家内から「とても美味しいから、早く食べれば」と催促された。それでは、とウナギをひと切れ口に入れると、これはうまい。「おしながき」に《25年間使い続けられた秘伝のタレを使い、外は「パリッ」と中は「ふっくら」香ばしく関西焼きに焼き上げております》とあるが、全くその通りで、こんな食感は初めてだ。
ご飯のお米は、新潟のコシヒカリに4種類の米をブレンドしているそうだが、これがまたウナギによく合う。ご飯にウナギを載せ、タレを少しかけてウナギとご飯を一緒に口に運ぶ、という順序で、最後の一粒までいただいた。肝吸いも、大きな肝が入っていて、これはイケる。
追加注文したクレソンとわさび菜のそば茶サラダ(350円)も茶碗蒸し(650円)も、とてもおいしい。
メニューには、鰻コース(うな重または蒲焼セットに昆布巻、うざく、白焼、う巻きがついて4000円)、鰻定食(同じくうざくとう巻きがついて3000円)、一品には鮒の洗い(850円)、どじょうの柳川(850円)、う巻き(600円)、だし巻き(400円)、骨せんべい(200円)などもある。
富雄周辺には美味しい店が多い。「HanakoWEST」の08年グランプリ・オブ・グランプリに輝いたアコルドゥをはじめ、ラーメンだと華山・あまのじゃく・きぶんやの3店、中華のプチチャイナ、寿司の鮨田(すしでん)等々。以前同僚が、「富雄から大阪に通勤する人が、帰りに地元で飲食するから、駅の周辺に良い店が集まるのだ」と言っていたが、それは納得できる話だ。
※アコルドゥを紹介するおぜんさんのブログ記事
http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006/e/5716d64b29f43af3de6b052a4db0be00
「うなぎの豊川」は自信を持ってお薦めできる店なので、ぜひお立寄りいただきたい。なお、あらかじめ電話しておけば、到着時間に合わせてウナギを焼いてくれるので時間の節約になる。
奈良市富雄元町3-12 0742-51-8171 11:30~14:00 17:00~21:00 水休 P有
http://gpado.jp/restaurant/rst_index.html/feature_id/5/gpado_area_cd/3601/shop_cd/3601-19000181-000
とりみ通り沿いで、有名なラーメン店「やまと支那そば 華山(はなやま)」の向かいにある。以前から、前を通るたびにウナギを焼く良い匂いが気になっていたのだが、入るのは初めてだ。
近鉄富雄駅からだと、徒歩で6~7分。車の場合は富雄川にかかる橋の袂(たもと)にコインパークがあり、ここに駐めると1時間分の駐車料金が返ってくる。ご主人の東出嗣乃夫(しのぶ)さんは、ウナギ料理の世界に入って27年、ここに奥さんと店を構えてからは6年になるという。
http://www.asahi.com/kansai/taberu/manpuku/OSK200708060012.html
定番は写真の蒲焼きセット(1800円)、うな重(1800円)などで、いずれも小ぶりのウナギ(徳島産)が丸ごと1匹焼いてあり、肝吸いがついている(写真のご飯は+100円の大盛り)。
私はウナギを食べるとき、いつも「タレをご飯にまぶしていないだろうか」という点が気になる。タレの量が多くてやたら辛い店が増えているからだ。ここの蒲焼きセットは、テーブルのタレを自分でかける方式なので、私の好みにピッタリだ。
注文してから焼くので20分ほど待つ。運ばれてきた料理の写真を撮っていると、家内から「とても美味しいから、早く食べれば」と催促された。それでは、とウナギをひと切れ口に入れると、これはうまい。「おしながき」に《25年間使い続けられた秘伝のタレを使い、外は「パリッ」と中は「ふっくら」香ばしく関西焼きに焼き上げております》とあるが、全くその通りで、こんな食感は初めてだ。
ご飯のお米は、新潟のコシヒカリに4種類の米をブレンドしているそうだが、これがまたウナギによく合う。ご飯にウナギを載せ、タレを少しかけてウナギとご飯を一緒に口に運ぶ、という順序で、最後の一粒までいただいた。肝吸いも、大きな肝が入っていて、これはイケる。
追加注文したクレソンとわさび菜のそば茶サラダ(350円)も茶碗蒸し(650円)も、とてもおいしい。
メニューには、鰻コース(うな重または蒲焼セットに昆布巻、うざく、白焼、う巻きがついて4000円)、鰻定食(同じくうざくとう巻きがついて3000円)、一品には鮒の洗い(850円)、どじょうの柳川(850円)、う巻き(600円)、だし巻き(400円)、骨せんべい(200円)などもある。
富雄周辺には美味しい店が多い。「HanakoWEST」の08年グランプリ・オブ・グランプリに輝いたアコルドゥをはじめ、ラーメンだと華山・あまのじゃく・きぶんやの3店、中華のプチチャイナ、寿司の鮨田(すしでん)等々。以前同僚が、「富雄から大阪に通勤する人が、帰りに地元で飲食するから、駅の周辺に良い店が集まるのだ」と言っていたが、それは納得できる話だ。
※アコルドゥを紹介するおぜんさんのブログ記事
http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006/e/5716d64b29f43af3de6b052a4db0be00
「うなぎの豊川」は自信を持ってお薦めできる店なので、ぜひお立寄りいただきたい。なお、あらかじめ電話しておけば、到着時間に合わせてウナギを焼いてくれるので時間の節約になる。
奈良市富雄元町3-12 0742-51-8171 11:30~14:00 17:00~21:00 水休 P有