うーん、辛い! 汗がタラタラ、口の中は大火事になった。久しぶりに、こんな辛いカレーを食べてしまった。「對馬流 南インド系辛口カリー」なのだそうだ。それが「スパイシーカリー タリカロ」(奈良市南魚屋町6-1-3 いわゆる「杉ヶ町」周辺)のカレーだ。以前、ここは「じん吉」というラーメン屋(こってりラーメンが美味しかった)だったが、知らないうちに撤退し、今年の1月26日にタリカロがオープンしていた。とにかく、当ブログの「奈良のカレー」シリーズで、最も辛い店だ。
この店は、KCN(近鉄ケーブルネットワーク)のKディレクターに教えていただいた。例の「奈良の秘仏めぐり」の撮影のとき、車で前を通りかかったのだ。それ以来、気になっていたのだが、先日、やっとお店を訪ねることができた。何しろ、
ランチ 11:30~14:00:水・土・日曜
夜の部 18:00~22:00(ラストオーダー:21:30)
定休日 月曜日
という状況なので、カレンダーと時計をよく見てから訪ねなければならない(定休日や営業時間帯はよく変わるので、あらかじめ確かめてから訪ねていただきたい)。
女性店長(オーナーの植田里香さん)は、「タリカロ店長の勝手に激辛カレー愛好会」という楽しいブログをお書きになっている。キャッチコピーは《激辛と人生の交わり。激辛交差点。激辛食べ歩きや家で作れそうな激辛レシピなどをつづっていきます。 激辛好きな方、集まれ!!》。
《ただの激辛ファンだった私、ただのひきこもりだった彼。。。そんな二人が、カレーを通じて人生の転機を迎えました。最初は、ただの激辛ブログだったのですが、今は、奈良で小さなカレー屋さんを開くことができ、お店のブログとなりました。ちなみに書いているのは、私(女)店長です。彼は、料理人。。。で、ブログの原点は、「辛い物を食べると元気が出ませんかーーーーー!!お尻が痛くても、頑張って食べ歩くぞーーー!!!」でした(恥)》。
http://tarikaro.blog12.fc2.com/
この2人の愛の物語は、「奈良グルメ図鑑」管理者のnaranaraさんのブログに詳しいので(タリカロ~激辛の中に愛の物語~) 、いちどご覧いただきたい。なお、この不思議な店名は、《里香がタローを守りつつ、同じ気持ちでお互いを守りつつ、お互いに向上しがんばって行こうという意味》で、お2人の名前を足し合わせたのだそうだ(=タ里香ロ)。
http://naranara813.blog118.fc2.com/blog-entry-302.html
さて、肝心のカレーである。ランチメニューは4種類。「チキン×キーマ合いがけ」(辛口)1000円、「タリカロカリー・セット」(辛口)900円、「チキンキーマカリーセット」(中辛)900円、「えびカリー・セット」(マイルド)900円。ライスの追加は無料、ドリンクは+100円である。
手前が豆カリー、向こうがチキンカリー。鷹の爪が浮いている
分かりやすく書くと、カレーは4種類ある。チキンカリー(辛口)、チキンキーマカリー(中辛)、おまかせ豆カリー、えびカリー(マイルド)。これらを2種類ずつ組み合わせて、上記4種類のランチになる。「チキン×キーマ合いがけ」だけはカレーとライスのみの組み合わせだが、他の3種類は、ポリヤル(南インドの惣菜)やピクルス、ヨーグルトなどがつく。
私は「タリカロカリー・セット」(辛口)900円を注文した。チキンと豆の2種類のカレーに骨付きチキンの煮込みがついている。それが写真のカレーである。「辛口」とあったので、油断しながらいただいた。チキンカリーは、とてつもなく辛かった。何しろ、鷹の爪が浮いているのだ。激辛というか超辛というか、学生時代に食べた「ボルツ」の○倍カレーを思い出した。
豆カリーは中辛だったので、これとヨーグルトで辛さを中和しながらいただいたが、汗がタラタラと流れ出してくる。カレーをたくさん残してご飯(サフランライス)がなくなったので、半分だけ追加した(無料)。このご飯が、また美味しい。ご飯がすっかりなくなったところで、満腹になった。チキンカリーはまだ残っていたが、これを片付ける元気はない。骨付きチキンはよく煮込んであるので、肉がほろとろと外れ、とても食べやすかった。
あー辛かった、しかし美味しかった。今年は猛暑だったので、家でもカレーはよく食べたが(カレー鍋、カレーうどんなど)、不思議と何度も食べたくなる。タリカロでは、最近、マトンを使ったカレーも始められたという(皿数限定)。店長はmixiの「トピック」に、こう書かれている。《昨日からマトンを出してます!! まかないで食べたマトン、めっちゃおいしい!! ラムよりおいしい!! という感じで、北海道で往復8時間の末、羊の毛を刈ったりしただけあったなぁ》。
《昨日は、スペアリブでした。今日は何かわかんないけど、日替わりでいろんな部位を出していきます。店長の激辛メニューもありますよ!!(要、予約、仕込まないといけないので) マトンは、一日限定2食とかなので、絶対食べたい方は、お電話で予約を!!》。読者からは《新マトンカレー頂きました。以前のよりも脂が甘く、身がしっとりしていてチャパティとの相性も良かったです》という感想が寄せられていた。
こんなお店は、奈良にはなかった。「辛いものは苦手」という人には決しておススメしないが、「たまには辛いカレーで元気をつけたい」という方は、ぜひいちどお試しいただきたい。
http://umakara.blog67.fc2.com/blog-entry-2404.html
この店は、KCN(近鉄ケーブルネットワーク)のKディレクターに教えていただいた。例の「奈良の秘仏めぐり」の撮影のとき、車で前を通りかかったのだ。それ以来、気になっていたのだが、先日、やっとお店を訪ねることができた。何しろ、
ランチ 11:30~14:00:水・土・日曜
夜の部 18:00~22:00(ラストオーダー:21:30)
定休日 月曜日
という状況なので、カレンダーと時計をよく見てから訪ねなければならない(定休日や営業時間帯はよく変わるので、あらかじめ確かめてから訪ねていただきたい)。
女性店長(オーナーの植田里香さん)は、「タリカロ店長の勝手に激辛カレー愛好会」という楽しいブログをお書きになっている。キャッチコピーは《激辛と人生の交わり。激辛交差点。激辛食べ歩きや家で作れそうな激辛レシピなどをつづっていきます。 激辛好きな方、集まれ!!》。
《ただの激辛ファンだった私、ただのひきこもりだった彼。。。そんな二人が、カレーを通じて人生の転機を迎えました。最初は、ただの激辛ブログだったのですが、今は、奈良で小さなカレー屋さんを開くことができ、お店のブログとなりました。ちなみに書いているのは、私(女)店長です。彼は、料理人。。。で、ブログの原点は、「辛い物を食べると元気が出ませんかーーーーー!!お尻が痛くても、頑張って食べ歩くぞーーー!!!」でした(恥)》。
http://tarikaro.blog12.fc2.com/
この2人の愛の物語は、「奈良グルメ図鑑」管理者のnaranaraさんのブログに詳しいので(タリカロ~激辛の中に愛の物語~) 、いちどご覧いただきたい。なお、この不思議な店名は、《里香がタローを守りつつ、同じ気持ちでお互いを守りつつ、お互いに向上しがんばって行こうという意味》で、お2人の名前を足し合わせたのだそうだ(=タ里香ロ)。
http://naranara813.blog118.fc2.com/blog-entry-302.html
さて、肝心のカレーである。ランチメニューは4種類。「チキン×キーマ合いがけ」(辛口)1000円、「タリカロカリー・セット」(辛口)900円、「チキンキーマカリーセット」(中辛)900円、「えびカリー・セット」(マイルド)900円。ライスの追加は無料、ドリンクは+100円である。
手前が豆カリー、向こうがチキンカリー。鷹の爪が浮いている
分かりやすく書くと、カレーは4種類ある。チキンカリー(辛口)、チキンキーマカリー(中辛)、おまかせ豆カリー、えびカリー(マイルド)。これらを2種類ずつ組み合わせて、上記4種類のランチになる。「チキン×キーマ合いがけ」だけはカレーとライスのみの組み合わせだが、他の3種類は、ポリヤル(南インドの惣菜)やピクルス、ヨーグルトなどがつく。
私は「タリカロカリー・セット」(辛口)900円を注文した。チキンと豆の2種類のカレーに骨付きチキンの煮込みがついている。それが写真のカレーである。「辛口」とあったので、油断しながらいただいた。チキンカリーは、とてつもなく辛かった。何しろ、鷹の爪が浮いているのだ。激辛というか超辛というか、学生時代に食べた「ボルツ」の○倍カレーを思い出した。
豆カリーは中辛だったので、これとヨーグルトで辛さを中和しながらいただいたが、汗がタラタラと流れ出してくる。カレーをたくさん残してご飯(サフランライス)がなくなったので、半分だけ追加した(無料)。このご飯が、また美味しい。ご飯がすっかりなくなったところで、満腹になった。チキンカリーはまだ残っていたが、これを片付ける元気はない。骨付きチキンはよく煮込んであるので、肉がほろとろと外れ、とても食べやすかった。
あー辛かった、しかし美味しかった。今年は猛暑だったので、家でもカレーはよく食べたが(カレー鍋、カレーうどんなど)、不思議と何度も食べたくなる。タリカロでは、最近、マトンを使ったカレーも始められたという(皿数限定)。店長はmixiの「トピック」に、こう書かれている。《昨日からマトンを出してます!! まかないで食べたマトン、めっちゃおいしい!! ラムよりおいしい!! という感じで、北海道で往復8時間の末、羊の毛を刈ったりしただけあったなぁ》。
《昨日は、スペアリブでした。今日は何かわかんないけど、日替わりでいろんな部位を出していきます。店長の激辛メニューもありますよ!!(要、予約、仕込まないといけないので) マトンは、一日限定2食とかなので、絶対食べたい方は、お電話で予約を!!》。読者からは《新マトンカレー頂きました。以前のよりも脂が甘く、身がしっとりしていてチャパティとの相性も良かったです》という感想が寄せられていた。
こんなお店は、奈良にはなかった。「辛いものは苦手」という人には決しておススメしないが、「たまには辛いカレーで元気をつけたい」という方は、ぜひいちどお試しいただきたい。
http://umakara.blog67.fc2.com/blog-entry-2404.html