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なら記紀万葉ファンタジア(第2弾) 1月10日からオンエア開始!(2014Topic)

2014年01月04日 | お知らせ
ならどっとFM(78.4MHz)で、ラジオドラマ「なら記紀万葉ファンタジア」の第2弾「ヤマトタケルと白い鳥」が放送される。1月の10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)の4回で、それぞれ20:30~21:00の30分間である。奈良日日新聞(13.11.8付)が詳しく報じていた。見出しは「年明け放送、ラジオドラマ第2弾へ収録着々 ヤマトタケルが勇気 白い鳥たくましく成長 小野小町さん脚本・演出」だ。

「古事記完成1300年」の昨年、第1弾が放送され人気を博したラジオドラマ「なら記紀万葉ファンタジア」の第2弾となる「ヤマトタケルと白い鳥」の来年1月放送に向け、出演者らによる台本読み合わせや収録が進んでいる。

「なら記紀万葉ファンタジア」(第1弾)は全12話で構成され、昨年10月から12月末にかけて地域FM局(ならどっとFM 78.4MHz)で放送され、同局が加盟する日本コミュニティ放送協会近畿地区協議会の「コミュニティ放送賞」で優秀賞を受賞している。

第1弾に引き続き、奈良市在住の劇作家で「小町座」主宰の小野小町(おの・こまち)さんが脚本、演出を担当。『記紀』に登場するヤマトタケルノミコトをモチーフにしたファンタジーとなっている。作曲は、馬頭琴や喉歌(ホーミー)の奏者として世界で活躍する嵯峨治彦氏が担当。

第2弾では広く出演者を公募。8月にオーディションが開かれ、8~67歳の55人が合格。中には「前回のラジオドラマを聴いて、私も参加したかった」と臨んだ人もいた。9月6日の初顔合わせ以降、発声練習や台本読み合わせを進め、現在急ピッチで収録、着々と準備を進めている。

小野さんは「白い鳥がタイムスリップし、ヤマトタケルと出会うことで勇気をもらい、たくましく成長する、そんな物語になっている。多くの子どもたちに聴いてもらいたいですね」と意欲をみせた。


第1弾のオンエア前には、当ブログでも紹介させていただいた。第1弾の12話は好評につき、その後、3枚組のCD(1,500円)となって販売されている。鹿鳴人さんのブログ「なら記紀万葉ファンジア」のCDと台本によると、

ならどっとFMで、十二夜にわたって放送された「なら記紀万葉ファンタジア」ですが、放送は終了しました。記紀万葉とは、古事記、日本書紀、万葉集です。劇団小町座のラジオドラマでした。「奈良には言葉の海がある…」というフレーズが印象的です。

何夜かは聞けたのですがすべては聞くことが出来ませんでした。なかなか良いラジオドラマでしたので、CDで販売してくれないかなあと思っていたのですが、このほど、製作され販売開始されました。一夜が、15分の放送でそのあと、羽原さんの解説の放送が15分ありました。

音楽も素晴らしく、奈良少年少女合唱団のテーマソング「ならうたものがたりの歌」の合唱も素敵です。もちいどのセンター街や小西通り商店街ではテーマソングが毎日何回か流れています。

また、小野小町さん作のなら記紀万葉のファンタジアの台本(1冊1,000円)もつくられました。

なら記紀万葉ファンタジアのCDと台本ですが、問いあわせアドレスが
narakiki-fantasia@mail.goo.ne.jp 
こちらに連絡していただきましたら、振込先をご連絡させていただき、郵送となります。

(追記) ならどっとFMからのこんな情報が飛び込んできました。おめでとうございます。《「JCBA近畿地区コミュニティFM 放送局の放送賞受賞式が和歌山市で行われています。ならどっとFMは、情報教養部門で、ラジオドラマ記紀万葉ファンタジア~kiki 万葉の森、CM 部門で♪~雨漏り修理の森板金~が、そろって優秀賞を受賞しました~》。


今回の第2弾は、ヤマトタケルの物語だ。『古事記』によると、タケルは第12代・景行天皇の皇子で、不義を働いた兄の手足を引きちぎって殺してしまう。粗暴さを恐れた天皇は、タケルに西征を命じる。クマソタケル、イズモタケルを征伐し、大和に戻るとすぐ東伐を命じられ、蝦夷を征伐。帰途、伊吹山の神の平定に向かうが力及ばず、能煩野(のぼの=亀山市)で力尽きる。「倭は国のまほろば…」以下4首が辞世として歌われる。このストーリーをどんなラジオドラマにされたのか、興味津々である。Facebook「なら記紀万葉ファンタジア」には、ドラマの制作過程が逐一アップされている。

遠方の方でも、同局の放送はインターネット経由(サイマルラジオ)で聞くことができる。同局HPのトップページから入っていただきたい。皆さん、ぜひ「ヤマトタケルと白い鳥」をお楽しみに!



コメント (5)
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